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身辺雑記(2019年8月)

2019年8月15日(木)
令和初めての終戦の日です
  今日は74回目の終戦の日です。最近は8月15日が戦争が終わった日だということを知らない若者も増えてきているようです。戦争の悲惨さを忘れないためにも、そして再び日本が戦争に突入しないためにも、かつて日本が戦争をして、世界で唯一の被爆国となって多くの犠牲者を出したことを心に刻み込んでおくべきですね。
 昨日まで夏休みを取っていたのですが、大阪から帰省した息子の家族を連れてバーベキューをしに行ったり、孫の世話でどっと疲れました。ここだけの話ですが、さすがに今日は仕事どころではなかったです。さて、今週はあと一日です。
2019年8月6日(火)
広島に原爆が落ちた日
  今日は74回目の広島に原爆が落ちた「原爆の日」です。日本は世界で唯一の被爆国でありながら、核兵器禁止条約を批准しないという政府の方針は、何とも理解ができません。74年が経ち、実際に被爆をした人たちも多くは亡くなり、次第に原爆のことを語ることができる人が少なくなってきたと言います。それを受けて、原爆のことを忘れてはいけないと、原爆資料館が展示替えをしたことをNHKテレビで放映していました。まったく、あんな悲惨な状況がわかる写真や絵を見ても政治家たちは何も感じないのでしょうか。映画監督の大林宣彦さんが、今、広島の原爆を素材に映画を製作しているそうです。彼が問いかけます。「僕はこれをしますが、あなたは何をしますか?」と・・・。心に突き刺さります。
2019年8月5日(月)
土日にキャンプに行ってきました
 土日を利用して、長野県の飯綱高原に家族4人でキャンプに行ってきました。とはいっても、キャンプ道具の用意や、現地での設営は息子任せ。こちらは車の運転だけでしたけど。
 このところ、毎日午後になると突然の夕立が続いていましたが、当日は夕立もなく、絶好のキャンプ日和。現地についてまずはテントを張る場所を確保してから、昼食に隣の戸隠まで行き、日本三大蕎麦の一つと言われる“戸隠そば”を食べることにしました。戸隠中社前の「二葉屋 葉隠」に入ると、席に置いてあった食べ方に、まずは一口目を塩をちょっと振りかけて食べて蕎麦本来の味を確かめ、二口目からはつゆで食べ、最後に薬味を入れて好みの味付けで食べるのがおすすめとあったので、そのとおりに食べてみましたが、確かにつるつるしているけど歯ごたえもあり、塩をちょっと振りかけただけでも蕎麦が美味しい。つゆなしでも全部食べることができるくらいでした。また、季節の野菜てんぷらがついたそばを注文したのですが、このてんぷらがまた美味しい。どうしてこんなに上手に揚げられるのだろうという食感でした。大満足の蕎麦でした。
 昼食を終えて、キャンプ場に戻ってテントを張って、受付で貰った割引券を持って、近くの宿泊施設の大浴場で汗を流しました。いやぁ~キャンプに来て風呂にも入れるなんて最高です。夜はお決まりのバーベキュー。高原だけあって、さすがに涼しく、その中での肉や野菜がまた家で食べるよりはなぜか美味しく感じられるんですよねえ。
 一つだけ難があるとすれば、セミが多いこと。ちょうど幼虫が土から出て成虫へと変わる時期で、そこら中に幼虫がうようよ(こんな表現が過大でないほどの恐ろしいまでの数です。)。椅子の足を木と間違えて登ってきて、そのまま羽化を始める慌て者も多く、更にはテントで寝ていてガサガサ音がするから何だと思ったら、幼虫がテントを登っていく音で、朝起きるとテントの上には何匹もの羽化を始めているセミがいてビックリです。妻や娘は大騒ぎです。キャンプに来ていた子どもたちは虫取り網を持って飛び回っていました。都会の子どもたちにはセミの羽化なんて驚きだったでしょうね。
 久しぶりに大自然の中でキャンプを楽しみましたが、やっぱり歳をとると疲れます。今日は一日中身体が痛い。
2019年8月1日(木)
8月になりました
 ようやく梅雨が明けたと思ったら猛暑となりました。暑い!
 今月の読書は、何といっても百舌シリーズ最終作となる逢坂剛さんの「百舌落とし」(集英社)ですね。約30年にわたって書き継がれてきたシリーズがラストとなると、どんな終わりになるのだろうと興味が尽きません。あとは奥田英朗さんの「罪の轍」(新潮社)、雫井脩介さんの「犯人に告ぐ」シリーズ第3弾「犯人に告ぐ3 紅の影」(双葉社)、そして、島田荘司さんの吉敷竹史シリーズの「盲剣楼奇譚」(文藝春秋)も刊行されますね。
 映画は、昨年2館の上映から始まって大ヒットとなった「カメラを止めるな!」の監督、上田慎一郎を始め3人の監督による「イソップの思うツボ」が気になります。「カメラを止めるな!」のことを考えると、また様々な騙しのトリックが入った作品になっていそうで大いに期待したいです。月末に公開されるシャロン・テート事件をクエンティン・タランティーノ監督、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ共演で描く「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も期待できそうですね。邦画では「ウォーターボーイ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督の「ダンスウィズミー」もミュージカル仕立ての笑えそうな作品です。星野源さん主演の江戸時代の大名の国替えの騒動を描いた「引っ越し大名」もおもしろそうです。