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身辺雑記(2018年11月)

2018年11月19日(月)
ゴーン会長逮捕
 今夜のニュースは日産のゴーン会長の逮捕で大騒ぎです。5年間の報酬が約50億と報告していたのに、実際は100億あったということで、有価証券虚偽記載容疑だそうです。そのほか私的に資金を流用していたという疑いもあるようです。コストカッターと呼ばれ大規模な工場閉鎖やリストラで日産の負債を解消したという大きな功績があった人が、自分の報酬を半分だと偽っていたことが事実なら、いったいなにをか況んやです。ルノーや三菱自動車の会長も務める人ですから、経済界には大きな影響があるでしょうけど、実績を上げれば、何をしてもいいわけではありません。東京地検特捜部には厳しく真実を追究してもらいたいですね。
 今日はこの前の休日出勤の振り替えで休みを取って、映画を梯子してきました。「ボヘミアン・ラプソディ」と東野圭吾さん原作の同名小説の「人魚の眠る家」です。「ボヘミアン・ラプソディ」は先日観に行った息子が感動したといって帰ってきたので、別にクイーンのファンではないけど観に行ったのですが、確かにこれは予想外に感動の一作でした。特にラストの20数分間のコンサートシーンは圧巻です。帰ってきてから、Youtubeで実際のコンサートの様子を見ましたが、フレディ・マーキュリーを演じた役者が彼の動きを見事にコピーしていましたね。会場内にはクイーンファンであったと思われる年配客が大勢来ていましたが、クイーンファンでなくても、これはオススメです。
2018年11月17日(土)
「贋作 桜の森の満開の下」観てきました
  今日は池袋の東京芸術劇場で公演中の野田秀樹さん作・演出の「贋作 桜の森の満開の下」を観に行ってきました。
 その前に、午前中は三菱一号館美術館で開催中の「フィリップ・コレクション展」へ。アメリカの実業家、ダンカン・フィリップスが収集したコロー、ドラクロワ等19世紀の巨匠から、印象派のモネ、ドガ、更にセザンヌ、ゴーガン、ピカソ、ブラック等の様々な秀作の展覧会です。土曜日でしたが、館内は混雑がなく、ゆっくりと絵の前で鑑賞をすることができました。本当は「ムンク展」を観に行きたかったのですが、平日でも混雑しているということで、今日は断念。次回です。
 午後からの「贋作 桜の森の満開の下」は、通常の座席に加え、通路に椅子を置いて客を入れるなど(消防法に違反しないのかな)、土曜日ということもあって満席。座った座席は端でしたが前から3列目だったので、役者さんたちの顔をよく見ることができました。
 今回は天海祐希さんを観たいという妻の希望があって観に行ったのですが、やっぱり、背もスラッとしてスタイル抜群ですから目立ちます。男役でしたが、さすが元宝塚です。格好良かったですねえ。とてもアラフィフには見えません。
 主人公というべきなのが、妻夫木聡くんと深津絵里さん。妻夫木くんも熱演でしたが、それ以上に印象的だったのが深津さん。あどけない幼子のような声を出すなど声を使い分けて恐ろしい女を演じていましたね。
 役者さんたちの熱演には拍手でしたが、でも、ストーリーはよくわからなかったというのが正直なところです。「壬申の乱」が題材になっているのはわかったのですが、どうして鬼が出てくるの?と頭の中でなかなか整理できません。歴史上は大海人皇子が地方豪族を味方につけて大友皇子を破ったことになっていますが、舞台に登場する“鬼”が歴史上「地方豪族」ということなんでしょうか。大海人皇子が天皇になったときに、鬼たちが官位をもらっていましたから、そういうことなんでしょうね。でも、妻夫木くん演じる耳男と深津絵里さん演じる夜長姫との関係は、結局どういうことだったのでしょう。そもそも耳男って何?う~ん、難しい。 
2018年11月7日(水)
風邪です
 昨日はついに今年初めての風邪で熱が出て会社を休むことになってしまいました。前日から咳や鼻水が出て、調子悪いなと思っていたのですけどねえ。今日はどうにか熱が下がったので出勤しましたが、まだ本調子にはいまひとつの状態です。
 アメリカでは中間選挙の結果が出ましたが、興味深かったのは、有名人がその意思を表明していること。テイラー・スウィフトやレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットらが民主党候補への支援を訴えましたね。日本ではあまり考えられないことです。さて、トランプ大統領は、下院で負けても大勝利と相変わらずの強気ですから、今後もあまり変わりはないのでしょう。
2018年11月2日(金)
11月です
 11月です。今年もあと2ヶ月になってしまいました。昨日は今年から始まった「本の日」。本を読む人が減っている今、本屋さんもどうにか本を手に取ってもらおうと新しい日が始まりましたが、さて、効果はどうなんでしょうか。
 昨日は古本屋さんが舞台となる、三上延さん原作の同名小説の映画化「ビブリア古書堂の事件手帖」も公開されました。月初めの映画の日でもあったので、仕事帰りに観てきました。主人公篠田栞子を演じたのは黒木華さん。先日も書いたように、文庫カバー絵を想像するとイメージが違ってしまうのですが、そこは演技力が評判の黒木さんですから、雰囲気は原作どおりです。ストーリーは原作1作目の冒頭の「夏目漱石『漱石全集・新書版』」と最後の「太宰治『晩年』」をもとにしています。原作では詳細に描かれない五浦大輔の祖母の道ならぬ恋が夏帆さんと東出昌大さんで語られます。じっくりと味わうことができましたが、ラストの太宰治の「晩年」を持って、二人で逃げるシーンはいただけません。普通は警察に通報でしょう。それに、原作とは異なる結果です。あれでは本を異常なまでに愛する栞子の本当の姿が描ききれていません。まあ、2時間で決着をつけなければいけないので、しょうがないところですかねえ。
 今月の読書は、なんといっても伊坂幸太郎さんの「フーガはユーガ」(実業之日本社)です。詳細が隠されているので何とも言えませんが、とにかく久しぶりの伊坂作品ですから楽しみです。同じく久しぶりなのは森見登美彦さんの「熱帯」(文芸春秋)です。そして、月末には宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズ第5弾の「昨日がなければ明日はない」(文芸春秋)が発売になります。前作「希望荘」以来二年ぶりとなります。あとは長岡弘樹さんの「救済 SAVE」(講談社)と西條奈加さんの「雨上がり月霞む夜」( 中央公論新社)といったところです。
 映画は、昨日観た「ビブリア古書堂の事件手帖」、今日観た「スマホを落としただけなのに」と「ヴェノム」のほか、東野圭吾さん原作の同名小説の映画化である「人魚の眠る家」、そしてシリーズ第2弾となる「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」でしょうか。
 今月も舞台を一つ観に行ってきます。池袋の東京芸術劇場で11月3日から公演が始まる野田秀樹さん作・演出「NODA MAP第22回公演」の「贋作 桜の森の満開の下」です。妻夫木聡さん、深津絵里さん、天海祐希さん、古田新太さんに加え、大倉孝二さん、門脇麦さんと豪華な出演陣です。天海さんはここでは男性を演じるようですね。宝塚ファンは大喜びかな。
 舞台を観に行ったついでに東京都美術館で開催中の「ムンク展」か、三菱一号館美術館で開催中の「フィリップ・コレクション展」のどちらかを観に行く予定です。