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身辺雑記(2017年11月)

2017年11月18日(土)
この冬一番の冷え込みです
  今日はこの冬一番の冷え込みとなり、最高気温が10度を超えませんでした。いよいよ雪の季節かなと、車のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えに行ったのですが、雪が降りそうな曇り空にこの低い気温で同じことを考えた人が多かったのか、タイヤ専門店は履き替えを依頼に来る人でいっぱい。2時間も待ってしまいました。でも、これでいつでも雪が降っても大丈夫です。
 図書館から借りてきたジェフリー・ディーヴァーの「スティール・キス」(文藝春秋)を読書中。リンカーン・ライムシリーズ第12作です。毎年この時期はジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズの新作が発売になりますが、よくまあ毎年書くことができるものですね。今回の「スティール・キス」もなかなか面白いです。あと100ページほどです。その後は、続けて洋モノ、スティーヴン・キングの「ファインダーズ・キーパーズ 上」(文藝春秋)に取り掛かります。
2017年11月4日(土)
箱根旅行に行ってきました
 昨日、今日と1泊2日で家族で箱根に行ってきました。
 昨日は大涌谷と箱根湯本の散策を目的にしていたのですが、娘がネットで情報を得ると、3日は箱根湯本で大名行列祭りがあって箱根は大混雑で車で回るのは避けた方がいいとのこと。それでは、まずは箱根ロープウェイの起点である桃源台駅を目指し、駐車場に車を置くことにしました。朝7時過ぎに出発し、10時前には桃源台駅に到着。そこからロープウェイで大涌谷へ。大涌谷は2016年8月の火山活動により、噴煙地は立入禁止という寂しい状況。また、1個食べると7年寿命が延びるとされる黒たまごの売店である玉子茶屋も現在休業中ということで黒たまごは黒たまご館で購入して食べました。噴煙もかなり上がっていましたから、いまだに活動は活発のようです。
 大涌谷を後にして再びロープウェイに乗り、早雲山駅へ。ここからケーブルカーに乗り換え強羅駅へ。早雲山駅と強羅駅間は標高差209メートル、距離1.2キロを10分で繋ぎます。ちょっと早足くらいの速さです。強羅駅からは今度は箱根登山電車に乗り換え箱根湯本駅へ。スイッチバックが3度もあったり、箱根駅伝で有名な踏切を通過したりと、有名な紫陽花を見ることはできませんでしたが、40分の行程を楽しむことができました。
 僕らが乗った強羅駅からの便は座れるくらいの乗車率でしたが、すれ違う箱根湯本発の電車は東京からの旅行客が多かったせいか、かなりの乗車率で、到着した箱根湯本駅も大混雑でした。駅を出て、まずは昼食にしようと、食べることが好きな息子が前もって調べていた蕎麦で有名な「はつ花」へ向かい、ちょっと待ちましたが“せいろそば”と“山かけそば”を食べました。美味しくてあっという間に完食。昼食後は箱根湯本の町の中を散策。大名行列を待つ人で混雑していましたが、残念ながら僕らは見る時間がなかったので、パスしてお土産屋さん巡り。
 その後、来たときと逆に登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継ぐよりはバスで芦ノ湖畔まで戻ろうとしたのですが、バス停がものすごい行列。3台目に来たバスにようやく乗ることができました。バスの中でネットを見てわかったのですが、この混雑はロープウェイが噴煙ガスの濃度の上昇で運行停止になったためだったようです。知らずに登山鉄道に乗ってたら、途中でどうしようかと途方に暮れたところです。
 バスは箱根駅伝のコースを上っていきました。ああ、ここが宮ノ下の温泉街かとか、富士屋ホテルはここかとか、小涌園前ってここなんだと、箱根駅伝ファンとしては楽しい時間を過ごすことができました。次回の箱根駅伝がよりいっそう楽しみになりました。
 芦ノ湖に着いたら、今度は遊覧船の海賊船で駐車場のある桃源台駅のある桃源台港へ。昨日は箱根1周を、ロープウェイ、ケーブルカー、登山電車、バス、遊覧船と様々な乗り物で楽しむことができました。
 宿の楽しみは夕食のバイキング。普段お腹いっぱい食べることのない蟹をたらふく食べるなど、大満足の夕食でした。
 今日は朝起きてお風呂へ。温泉宿での楽しみはやっぱり朝風呂ですよね。露天風呂にゆっくり入って、もう最高です。宿を出た後は妻と娘の希望で御殿場プレミアム・アウトレットへ。いやぁ~、女性陣の買物に付き合うのは疲れました。疲れましたが、久しぶりの家族旅行、楽しかったです。
2017年11月2日(木)
11月です
 今年の賞レースは10月末までに発売したものとなっているのでしょうか、11月発売の本のラインナップはちょっと寂しい。その中では個人的に一押しは誉田哲也さんの姫川玲子シリーズの新作「ノーマンズランド」(光文社)です。女性刑事のキャラとしてピカイチです。あとは森見登美彦さんの「太陽と乙女」(新潮社)もおもしろそうです。
 本とは対照的に映画は盛り沢山。まずはスティーヴン・キング原作の「ITイット“それ”が見えたら、終わり」、「マイティ・ソー バトルロイヤル」、それに米澤穂信さん原作の古典部シリーズの第1作である「氷菓」から始まり、エマ・ワトソン主演、トム・ハンクス共演の「ザ・サークル」、「ソウ」シリーズ第8作となる「ジグソウ ソウ・レガシー」、DCコミックスのスーパーヒーローが結集して戦うアクション大作「ジャスティス・リーグ」等々。11月は映画を見る時間の調整で忙しそうです。