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身辺雑記(2017年7月)

2017年7月31日(月)
今週末は東京へ観劇2本ほか
  今週末は国立西洋美術館で開催中の「アルチンボルド展」と観劇を2本。IHIステージアラウンド東京で公演中の“劇団☆新感線”の「髑髏城の七人Season鳥」とBunnkamuraシアターコクーンで4日から公演が始まる藤原竜也さん、仲村トオルさんら出演の「プレイヤー」を観に行く予定です。ところが、今週末は現在日本の遙か南を迷走中の台風5号が日本に接近する可能性が大です。中央線は雨に弱く、すぐ運行中止になるので不安です。4年前の2月には大雪で観劇2本を観に行くことができなかったし、どうも僕は雨男のようですが、今回だけは中央線、止まらないで欲しい。
 先週から映画「君の名は」のレンタルが始まったので、レンタル店に借りに行ったのですが、すでにすべて貸出中。あれほど話題を呼んだ作品なので観てみたいと思ったのですが、人気の凄さは予想以上。明日また、借りに行ってみようかな。
2017年7月19日(水)
第157回芥川賞・直木賞発表
 第157回芥川賞・直木賞の発表がありました。直木賞は佐藤正午さんの「月の満ち欠け」(岩波書店)が選出されました。デビュー作の「永遠の1/2」以来、好きな作家のひとりなので、他人事ながら嬉しいです。おめでとうございます。これまで「身の上話」とか「鳩の撃退法」とかでノミネート経験が何回かあったと思ったのですが、何と初のノミネートで受賞だったようです。前回の恩田さんみたいに6回もノミネートされてのようやくの受賞もあるのに、初ノミネートで受賞とは。運、不運てあるんですよねえ。「月の満ち欠け」は購入したまま積ん読状態です。今読んでいる佐々木譲さんの「真夏の雷管」を読み終えたら、取り掛かろうかな。そうしないと、そのまま読まないままになってしまいそうです。
2017年7月18日(火)
三連休が終わり
 息子夫婦が帰省していた三連休が終わりましたが、ドタバタした三連休でちょっと今日は疲れ気味です。年齢を重ねると、なかなか若い頃のように遊んでも疲れが後に残らないというわけにはいきません。毎日真夏日が続き、一昨日はその暑さの中で昼間バーベキューをした後で頭が痛くなってしまいました。軽い熱中症だったかもしれません。
 自分自身が楽しむ夏休みは8月に入ってからです。「髑髏城の七人」と「プレイヤー」を観に行き、ついでに国立西洋美術館で開催中の「アルチンボルド展」とBunkamuraザ・ミュージアムで開催される「ベルギー奇想の系譜」を観に行きます。かなりの強行日程ですが、楽しみです。
 今夜からは佐々木譲さんの道警シリーズ最新作「真夏の雷管」を読み始めます。
2017年7月15日(土)
観劇「スロウハイツの神様」
 今日は朝からキャラメルボックスの「スロウハイツの神様」の公演を観るために東京へ。このところ2回続けてキャラメルボックスの公演の席が2階席だったのが、今回は前から2番目の、それもど真ん中の席という幸運に加え、原作者が好きな辻村深月さんということで、大いに期待して観に行きました。原作となる辻村深月さんの作品は刊行と同時に読んでいたのですが、それも既に10年以上前のことで、覚えているのはチヨダコーキという登場人物がいたことだけ。肝心のストーリーはすっかり忘れていました。改めて、こんな話だったんだぁと、新鮮な気持ちで観ることができました。前半から既にハンカチで涙を拭いている人がいましたが、僕自身は今回は残念ながらグッと涙を堪えなくてはならないような状態にはなりませんでした。う~ん・・・どうしてなのかなあ。主演の原田樹里さんの一所懸命さは間近に伝わっていたのですが。トーク&フォトブックも3000円ではちょっと買えなかったですねえ。
 ゆっくり観劇のあとは美術館巡りでもしようと思っていたのですが、急遽息子夫婦が帰省するというので、観劇だけで東京からトンボ帰りでした。美術館巡りは来月、「髑髏城の七人」を観に行く際に改めて行う予定です。
  桂望実さんの「諦めない女」(光文社)読了。これはなかなか読ませます。
2017年7月11日(火)
ありがとうございます
 本日、訪問者数のカウントが60万人を超えました。“Koba's Library”を訪れていただいた皆さん、本当にありがとうございます。これからも少しずつですが更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
 こちらは昨日は猛暑日となり、いよいよ夏本番という感じになりました。夜も暑くて寝苦しい日が続きます。そんな暑い夜でも寝る前には少しでも読書と思って布団に横になりながら本を広げています。今は大崎梢さんの「橫濱エトランゼ」を読書中。
2017年7月2日(日)
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」を観てきました
 昨夜は夕食を食べてから「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」を観に行きましたが、ファーストデイでチケットが1100円だったせいか、場内はほぼ満席。今回はシリーズ第3作の素直な続編というストーリーで、第4作で登場しなかったオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーとキーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワンがわずかなシーンながら登場したのはシリーズファンとしては嬉しかったです。できればキーラ・ナイトレイにはもっと活躍して欲しかったですけど。それ以外にもジャック・スパロウが船長になる若い頃のエピソードが描かれたり(あの若い頃の顔はジョニー・デップのメイクなんでしょうか、それともCGなんでしょうか。息子たちはあれはCGだと主張するのですが?)、意外な人物の感動シーンもあったりして、前作よりずっと楽しむことができました。
 シリーズ第3作と4作にはカメオ出演でキース・リチャーズが出演しましたが、今作でのカメオ出演では、かなりの大物が登場しています(エンドロールに名前が登場して初めて気がつきました。)。
 エンドロールが終わるまで席を立ってはいけません。シリーズはまだ続きそうです。
  都議選は小池さんの圧倒的勝利でしたね。とはいえ、そもそも小池さんは自民党だったので、選挙が終わったら負けた自民党がすり寄ってきていつの間にか自民党とくっついたりしないように期待したいですね。都民ではないのですが、首都の選挙ですから気になります。 
2017年7月1日(土)
1年も半分が過ぎました
 今日から7月。あっという間に1年も半分が過ぎてしまいました。今日は朝から雨が降っていて梅雨らしい天候です。湿度が高いのが嫌ですね。
 今月の読書は、何をおいても久しぶりの伊坂幸太郎さんの新作である「AXアックス」(角川書店)です。「グラスホッパー」や「マリアビートル」同様の殺し屋シリーズ(?)のようですが、新しい殺し屋が登場するようなので楽しみです。佐々木譲さんの「真夏の雷管」(角川春樹事務所)は、道警シリーズの最新作です。このところ、ちょっと当初のようなパワーを感じなくなってしまった同シリーズですが、やっぱり新しい作品が発売されると佐伯、津久井らの活躍を読みたくなります。
 今月の映画は、まずはジョニー・デップ主演のシリーズ第5弾「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」です。今作にはオーランド・ブルーム演じるウィルの息子が登場します。もちろん、オーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイも出演するそうなので、楽しみです。さっそく今夜観に行ってきます。それ以外ではトム・クルーズ主演の「ザ・マミー呪われた砂漠の王女」くらいですか。 舞台はキャラメルボックスの辻村深月さん原作の「スロウハイツの神さま」をサンシャイン劇場に観に行く予定です。原作は10年以上前に読んでいるので、もうすっかり内容は忘れてしまっています。ゼロの状態で舞台を観ることになりますが、辻村作品ですから期待したいです。