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身辺雑記(2017年5月)

2017年5月31日(水)
5月が終わります
 5月も最終日。昨年に比べて忙しい毎日を過ごしていますが、5月には15冊の本を読了。ゴールデンウィークがあったので、頑張って読むことができました。今月は貫井徳郎さんの「宿命と真実の炎」と長沢樹さんの「ダークナンバー」が警察小説として読み甲斐がありました。東山彰良さんの「僕が殺した人と僕を殺した人」もおすすめです。小説ではありませんが、中野翠さんが大学生時代を振り返った「あのころ、早稲田で」も僕らの年代には懐かしい記憶を呼び起こす作品でした。
 5月観た映画で一番面白かったのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」です。邦画では「家族はつらいよ2」かな。どちらも、ストレス発散にもってこいの映画でした。仕事で疲れてしまうので、どうしても難しい映画より、軽いタッチの映画の方がおもしろく感じてしまいます。
2017年5月28日(日)
カエルの合唱が始まりました
 今年も裏の田圃に水が入りました。田植えの準備です。今までどこに隠れていたのか、カエルたちが集まってきて大合唱が始まりました。なんだか楽しそうですよ。今夜からは大合唱の中での就寝です。そろそろ梅雨も始まりでしょうか。
 小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズ第12弾「ラブ・ミー・テンダー」(集英社)読了。我南人と秋実の出会いを描く番外編。相変わらずの下町ホームドラマです。
2017年5月27日(土)
邦画を2本ハシゴしてきました
 今日は朝から映画館へ。外は気温がぐんぐん上がる中、映画館の中で涼みながら、「家族はつらいよ2」と「ちょっと今から仕事やめてくる」の邦画を2本観てきました。
 前者は山田洋次監督作品でシリーズ第2弾です。前作は熟年離婚がテーマでしたが、今回は「無縁社会」がテーマだそうです。妻子とは何十年も前に別れ、親戚とも破産を機に縁を切られ、身寄りのない男・丸田が平田家の頑固でへそ曲がりな父親・周造の高校時代の同級生として登場します。孤独な丸田と、喧嘩ばかりしているもののお互いのことを思いやっている平田家が対比されます。テーマとしては重いテーマでしたが、基本は喜劇なので、大いに笑わせてもらいました。ストレス発散にはもってこいの映画です。
 後者は北川恵海さんの同名小説の映画化です。ブラック企業での勤めに疲れて自殺を考えた隆が、自分を助けたヤマモトとの交流の中で、やがて前向きに生きていくことになるまでを描いていきます。それにしても吉田鋼太郎さん演じる部長のパワハラでは、人格が壊されてしまいます。あれでは、会社の業績は逆に上がらないと思うのですが・・・。最近はあんなパワハラ上司は減りましたが、まだまだいますよ。部下の仕事のミスを怒るにも人格攻撃をする人が。
 隆から会社を辞めてもいいかと聞かれた両親がいいじゃないと言ってあげられるのは素晴らしいですね。僕だったら子どもたちから聞かれたら、辞めても再就職は難しいから我慢したらと言ってしまって、よりいっそう子どもたちを追い込んでしまいそうです。気をつけなくては。
2017年5月21日(日)
早くも真夏日です
 昨日、今日と30度を超える真夏日となりました。いやぁ~暑いです。もう半袖で十分ですね。
 新しい職場になって、通勤がバス・徒歩から職場の駐車場まで車で通勤に変わったので、歩くことも少なくなって運動不足です。その影響がてきめんに出て、体重が2ヶ月で2キロほど増加してしまいました。秋には人間ドックが控えているので、今年もまた人間ドックの日までに体重減を目指します。目標は3キロ減です。暑くなるけど、ビールはノン・アルコールで我慢です。
 辻村深月さんの「かがみの孤城」(ポプラ社)読了。中学生が主人公の物語ですが、大人が読んでも感動します。これはおすすめです。
2017年5月7日(日)
ゴールデンウィーク終了
  今日でゴールデンウィークが終了。明日から長い1週間が始まります。
 ゴールデンウィーク中の読書は、図書館から借りていた月村了衛さんの「追想の探偵」(双葉社)、三崎亜記さんの「チェーン・ピープル」(幻冬舎)、早見和真さんの「神さまたちのいた街で」(幻冬舎)、石持浅海さんの「鎮憎師」(光文社)、近藤史恵さんの「ときどき旅に出るカフェ」(双葉社)の5冊を読了。明日からは小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズ最新作「ラブ・ミー・テンダー」(集英社)を読み始めます。
 東京創元社のHPで見つけた「フロスト始末 おためし版」プレゼント企画に応募したところ、なんと当選して「おためし版」が送られてきました。「おためし版」といってもわずか15ページの小冊子ですが、それでも“当選”したことは、プレゼント企画で久しぶりだったので、嬉しいです。フロスト警部シリーズ最終作となる「フロスト始末」は6月下旬刊行だそうです。これは楽しみです。
 さて、明日からの仕事に備えて、今夜は早く寝ようかな。
2017年5月6日(土)
ゴールデンウィークも明日まで
 ゴールデン・ウィークも明日まで。5日間の休みもあっという間に過ぎてしまいます。旅行とは言わないまでもドライブがてら、4日は娘の希望で軽井沢のアウトレットまで行ってきました。予想はしていましたが、混みましたねえ。あと2キロからがもう大変。駐車場に入る車で渋滞して2キロ進むのに1時間かかってしまいました。歩くより遅いのですから、嫌になってしまいます。日本全国気温が上がったようですが、さすがに軽井沢は風が吹くとまだ寒さを感じさせます。場内も大混雑。昼ご飯を食べるにも大行列でしたが、それを予想して途中のコンビニでおにぎりを買っておいたので、芝生の上でピクニック気分でゆっくりと食事をすることができました。それにしても、別荘族でしょうか、犬を連れている人が多いのなんのって、びっくりです。きちんと躾けられた大人しい犬から、ワンワンキャンキャン叫び続ける犬まで様々な凄い数の犬がいました。夕方帰るときもまだ駐車場に入る車の大渋滞が続いており、遠くから来た車のナンバーを見ると、日本人って我慢強いなあと変に感心してしまいました。
 今日は、岡田准一くん、小栗旬くんら出演の「追憶」を観てきました。ゴールデンウィーク中とあってか、朝9時前から上演の初回に行ったのですが、かなりの混雑でした。上演時間1時間39分と割と短い映画だったので、観客の理解に任される部分も多い映画でしたが、飽きずに観ることができました。岡田くんら若手俳優陣が多く出演しているので、その演技も見ものですが、なんといっても一番は安藤サクラさんだったでしょうか。出番は少ないですが、たぶん賞レースで名前が挙がるのではないでしょうか。 
2017年5月1日(月)
今日から5月
 今日から5月。ゴールデンウィーク中の狭間の平日ですが、突然の叔母の葬儀で一日を過ごしました。病気もなく元気だったのに、周囲の人にとって予想もできない急死でした。僕自身もこの歳になると、いつまで生きることができるんだろうなあとしみじみ思ってしまいます。竹内まりやさんの“人生の扉”にあるように、“信じられない速さで時が過ぎ去ると知ってしまったら どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ”という歌詞が身に染みます。
 今月の読書は、まずは貫井徳郎さんの「後悔と真実の色」の続編「宿命と真実の炎」(幻冬舎)。続編といっても、前作はすっかり忘れてしまっています。東山彰良さんの、台湾で友情を育んだ4人の少年のうちのひとりが全米を震撼させる殺人鬼になるという青春ミステリ「僕が殺した人と僕を殺した人」(文藝春秋)も気になります。あとは、辻村深月さんの「かがみの孤城」(ポプラ社)でしょうか。
 今月の映画は、洋画は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”第2弾「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」と今年秋公開の「ブレードランナー2049」の監督であるドゥニ・ビルヌーブが異星人とのコンタクトを描くエイミー・アダムス主演の「コンタクト」です。前者はストレス発散にもってこいの映画ですし、後者は期待の「ブレードランナー2049」を占う作品です。
 邦画は、まずは岡田准一くん、小栗旬くん、長澤まさみさんら共演の「追憶」と山田洋次監督の「家族はつらいよ2」、更には北川恵海さん原作の同名小説の映画化「ちょっと今から会社やめてくる」の3本です。「家族はつらいよ2」では、前作と同様、山田監督に大いに笑わせてもらいたいですね。