2016年2月29日(月) |
4年に一度の2月29日です |
今日は4年に一度のオリンピックの年だけの2月29日です。映画ファンには興味津々のアカデミー賞の発表がありました。今回の注目は、これまで何度も受賞を逃し、今度こそと言われ続けたレオナルド・ディカプリオが受賞できるかどうかでしたが、「レヴェナント 蘇えりし者」で、ついに悲願の主演男優賞を獲得しました。これで、来月の公開が楽しみになりました。一方、主演女優賞は男によって7年間監禁された母子が脱出し、社会へ復帰していく苦難の道のりを描いた「ルーム」のブリー・ラーソンが受賞です。
ディカプリオと同様注目されていた、助演男優賞候補のシルベスター・スタローンでしたが、受賞はならず。単に筋肉ムキムキだけの俳優ではないところを「クリード チャンプを継ぐ男」で見せたのですが、残念ですね。助演男優賞は「ブリッジ・オブ・スパイ」でソ連のスパイを演じたマーク・ライランスの受賞となりました。
助演女優賞は、「キャロル」のルーニー・マーラかケイト・ウィンスレットのどちらかと期待していましたが、両者とも受賞はならず、栄冠は「リリーのすべて」のアリシア・ヴィキャンデルに。
作品賞は神父による児童への性的虐待の実態を暴く新開記者たちを描いた「スポットライト 世紀のスクープ」が受賞。監督賞は昨年も「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で受賞したアレハンドロ・G・イニャリトウ監督が「レヴェナント 蘇りし者」で二年連続受賞という快挙でした。
「レヴェナント 蘇えりし者」、「ルーム」、「スポットライト 世紀のスクープ」は来月公開。この3作は観に行こうと思いますが、「リリーのすべて」は行かないかなあ。 |
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2016年2月28日(日) |
ひとり暮らしの二日間 |
妻と娘が息子夫婦が住む大阪に遊びに行った週末の二日間、ひとり暮らしを満喫しました。
昨日は予定どおりクエンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」を観に行ってきました。雪に閉ざされた山荘で起きる殺人という話にミステリ好きとしては楽しみに観に行ったのですが、ちょっと思っていたものとは異なりました。舞台はクローズド・サークルですが、本格ミステリではありません。やっぱりクエンティン・タランティーノらしい映画といった方がいいですね。血反吐をドバドバ吐き出しますし、気の弱い女性は気をつけた方がいいです。ネタバレにならないように、パンフレットにも登場していない俳優が重要な役どころを演じています。アカデミー賞助演女優賞にノミネートされているジェニファー・ジェイソン・リーは怪演でしたねえ。168分という3時間近い長さでしたが、飽きずに観ることができました。でも、この映画は観る人を選びます。
夜はスーパーに買い物に行って、好きな酒の肴を買ってきて、のんびり晩酌。その後は布団の中でゆっくり読書と、まったりとしたひとりの夜を過ごしました。
今日は、図書館に予約していた本の連絡がいっきに4冊きたので、図書館へ。イヤミスの女王、真梨幸子さんの「6月31日の同窓会」(実業之日本社)、月村了衛さんの「ガンルージュ」(文藝春秋)、青崎有吾さんの「図書館の殺人」、選考委員の伊坂幸太郎さんの絶賛を浴びた新潮ミステリー大賞受賞作の一條次郎さんの「レプリカたちの夜」(新潮社)です。まずは、真梨さんの「6月31日の同窓会」から読み始めます。
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2016年2月25日(木) |
今週末は・・・ |
今週末は妻と娘は大阪の息子の家に行くので、ひとりで過ごす予定です。今から何をしようか思案中。とりあえず、土曜日はこの日から公開のクエンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」を観に行く予定です。大雪のため閉ざされたロッジで繰り広げられる密室ミステリーを西部劇でやるというのですから、ミステリ好きとしては楽しみです。音楽がエンリオ・モルコーネですからマカロニ・ウエスタンですよね。ワクワクします。
あとは、のんびり読書とDVDで一日を過ごすことになるのかなあ。夜はスーパーで酒の肴を買ってきて、一杯飲みながらですね。さて、今週もあと一日頑張らなくては。
柚木麻子さんの「幹事のアッコちゃん」を読み終えて、いよいよ角田光代さんの「坂の途中の家」に取り掛かります。
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2016年2月21日(日) |
裁判員制度 |
図書館に予約していた角田光代さんの「坂の途中の家」(朝日新聞出版)の順番が回ってきました。図書館に新着してすぐに予約したときには順番が2番目だったのですが、僕の後ろには既に16人の予約が入っています。子どもを殺した母親を裁く刑事裁判の補充裁判員になった主婦が彼女の境遇にみずからを重ねていくというストーリーだそうですが、相変わらず角田さんの人気は高いです。
裁判員制度が2009年に導入されてから7年目になりますが、周囲で裁判員になったという人の噂を聞いたことがありません。もちろん、裁判員法で自分が裁判員になったことは裁判員等でいる間は公にしてはいけないと規定されていますが、日常生活の中で家族や親しい人に話すことは禁止されていないので、なった経験がある人がいればその旨が聞こえてくると思うのですが、僕の周囲にはまだいないようです。とはいえ、制度がある限り、いつかは裁判員候補者名簿への登録という連絡がくるかもしれません。まあ、僕自身は、人の幸せを奪う犯罪に対しては情状酌量の事情とかがなければ法定刑の最高の刑罰を科すべきだと考えているので、裁判員を選任する際に被告側から忌避されてしまうでしょうけど。
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2016年2月19日(金) |
息子と飲みに行ってきました |
今夜は妻と娘が義妹の家に行って不在のため、父の七回忌で帰省していた次男坊と夕食を兼ねて飲みに行ってきました。
息子の歳になると僕自身は父親と二人で出かけるなんて避けたものですが、次男坊はそんなことはあまり気にせず、親父の金でおいしいものが食べられればいいと思うようで、父親の誘いに喜んで付いてきてくれます。息子が幼い頃、大きくなったら一緒に酒を飲みに行くことが望みだったので、それが実現できていることはとっても嬉しいです。
息子が行きたかった焼き鳥屋は既に満席だったため、鳥から豚に変えて焼き豚の店に。どうにかカウンターに2席だけ空いていたので店に入ることができました。焼き豚のお店というと、おじさんたちの憩いの場と想像するのですが、なぜか若い女の子たちも何組も二人でやってきて、ちょっとびっくりしてしまいました。確かに安くておいしい店ですが、店構えはこじんまりとした狭い店で、若い女性が入りたいと思うような綺麗で洒落た店ではないんでがねえ。それはともかく、いっぱい飲んで食べて満足して帰ってきました。おいしかったぁ~。
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2016年2月16日(火) |
「メアリー・スーを殺して」 |
通勤バスの中で図書館から借りてきた乙一さんほかによる「メアリー・スーを殺して」(朝日新聞出版)を読み始めました。
図書館の新着資料の中に乙一さんと中田永一さんの名前を見て、これは借りなくてはと予約をして無事予約1番でゲットすることができました。4人の作者による7つの短編集が収録されており、各話には安達寬高さんの解説が付いているという体裁の本です。でも、この本、実は同じ人による作品なんだということをネットで知りました。以前から乙一さんと中田永一さんは同一人物ということは知っていたのですが、実は山白朝子さんも乙一さんの別名ですし、越前魔太郎さんも乙一さんを含む8人の作家の共同ペンネームだそうです。更には安達寬高さんは乙一さんの本名のようです。結局、この本は乙一さんの書かれた作品ということになります。まだ、読み始めたばかりですが、乙一さんらしい「山羊座の友人」、中田永一さんらしい「宗像くんと万年筆事件」、僕好みです。
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2016年2月15日(月) |
再び冬の寒さ |
昨日は気温が24度を超える春の陽気だったのに、今日は一転冬に逆戻り。昨日よりいっきに最高気温が10度以上下がる寒さでした。明日は更に厳しい寒さになるようで、インフルエンザが猛威をふるっている中、体調管理に気をつけないと!
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2016年2月14日(日) |
関東では春一番 |
今日は東京では春一番の嵐が吹き荒れて、鉄道が一時止まるなど大騒ぎだったようですが、こちらは風もなく雨も昼前には止んで気温が24度を超える冬とはいえない暖かな一日となりました。夜になってもストーブをつける必要なないくらいです。おかげで予定していた父親の七回忌も無事終えることができ、ホッとしました。このまま春になればと思うのですが、そうはいかないようで、明日からはまた寒い一日になるようですね。
久しぶりに小説ではない本を読んでいます。大野裕之さんの「チャップリンとヒトラー」(岩波書店)です。チャップリンとヒトラーといえば、「独裁者」という映画でチャップリンがヒトラーを風刺していたことが思い浮かびますが、チャップリンが演じるちょび髭を生やしたチャーリーというキャラとヒトラーの外見が似ているだけでなく、この二人は誕生日もわずか4日違うだけだったそうです。そんな同時代を生きた二人を語る作品ですが、読ませますよ。
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2016年2月12日(金) |
「キャロル」観てきました |
今日は今月末発表のアカデミー賞で主演女優賞にケイト・ブランシェットが、助演女優賞にルーニー・マーラーがノミネートされている「キャロル」を観てきました。
女性の愛を描く映画だということで観るのを躊躇していたのですが、ネットでの批評に「男性の映画ファンが「女性向けの映画」として見逃してしまうのは大きな損失だ」とあったので、では観てこようかと映画館に足を運びました。でも、やっぱり場内は女性客が圧倒的。男性がいるかと思えば、ほとんどが彼女に連れられて観に来たという感じです。男性がひとりというのは、どうも僕だけだったのでは・・・。正直のところ、途中、あやうく意識が飛びそうになる時間もありました。やっぱり、この映画は女性向けの映画かなあ。
ラストは、ネタバレになるので、詳細は語りませんが、これっていわゆる“リドル・ストーリー”でしょうか。王女が愛する若者に指さして教えた扉は“女か虎か”というやつですね。ケイト・ブランシェットの顔のアップから暗転したところで、このあとどうなるのか観客に考えさせます。
女優賞にダブル・ノミネートされたゴールデン・グローブ賞では受賞を逃しましたが、アカデミー賞は主演と助演で分かれているのでどちらかは獲得しそうですね。個人的には端正で憂いのある表情に惹かれるルーニー・マーラに受賞させたいのですが。彼女、「ドラゴン・タトゥーの女」の時はびっくりするメイクでしたが、綺麗な女優さんですよね。
図書館が蔵書整理で休館中のため、積読本を整理しようと読んでいましたが、思ったほど消化できず。それでも、昨年のミステリベスト10で第1位を獲得した米澤穂信さんの「王とサーカス」(東京創元社)をようやく読み終えることができました。ほとんどのベスト10で第1位を獲得しただけあって、期待を裏切らない読ませる作品でしたし、また、考えさせられる作品でもありました。続いて同じ大刀洗万智を主人公にした短編集「真実の10メートル手前」(東京創元社)も読了。謎解きよりは太刀洗万智という女性を理解するための作品集だった気がします。
図書館が今日から開館して、さっそく予約していた本の連絡が来ました。さっそく借りに行かなくては。
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2016年2月7日(日) |
昨日は「逆鱗」ほか東京へ |
昨日は朝から東京に行って家に帰ってきたのは日が変わってから。一番の目的は野田秀樹さん作・演出、松たか子さん、瑛大さん、阿部サダヲさん、それに井上真央さんら出演の「逆鱗」を観に行くことだったのですが、生来の貧乏性で、せっかく東京に行くのだからと、映画、美術展を梯子してきました。一日遅れの日記です。
朝、まず向かったのは渋谷のBunkamuraへ。Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ラファエル前派展」を観てきました。リバプール国立美術館の所蔵品から、ラファエル前派及びその継承者たちの油彩・水彩など65点を展示しています。ラファエル前派といえば有名なのはジョン・エヴァレット・ミレイですが、年初の新聞広告で女優の樹木希林さんが、「死ぬときぐらい好きにさせてよ」というキャッチコピーでこの人の「オフィーリア」という作品をモチーフにしていたので、知っている人も多いのでは。展示作品で一番のお気に入りは、チャールズ・エドワード・ベルジーニの「シャクヤクの花」という題名の作品ですが、シャクヤクの花より、それを持っている女性が端整な顔立ちで気に入ってしまいました。
次は、同じ渋谷にあるヒューマントラストシネマ渋谷へ。6日から公開のアーノルド・シュワルツェネッガー、アビゲイル・ブレスリン主演の「マギー」を観てきました。基本はゾンビ映画ですが、単なる恐怖映画ではありません。感染するとゾンビ化するウィルスが蔓延するアメリカで、感染してしまって次第にゾンビ化する娘とその父親の親子愛を描きます。シュワちゃん主演でゾンビ映画ですから、想像するのは、シュワちゃんがゾンビを端から退治していくというストーリーですが、ところがいつもの派手なアクションシーンはありません。もちろん、ゾンビをやっつけるシーンはあるのですが、それはわずか。中心となるのは果たしてシュワちゃん演じる父親が、ゾンビ化する娘を殺すのかどうするのかという、ただその一点です。娘を持つ身としては、シュワちゃんの立場を自分自身に置き換えて観ていました。もう少し、シュワちゃんの苦悩が表面に表れるかと思いましたが・・・。
映画を見終わった後は六本木ヒルズへ。森美術館で開催中の「村上隆 五百羅漢図展」を観に行ったのですが、土曜日のせいもあってかチケット売り場は長蛇の列。海外でも人気のある人らしく、列の中には外国の人も多く見られました(列に並んでいたモデルかと思えるほどの美人の金髪女性4人組には思わず見とれてしまいました。)。30分ほど並んでようやくチケットを購入して53階へ。仏陀に常に付き添った500人の弟子、または仏滅後の結集に集まった弟子を「五百羅漢」と称するようですが、この言葉を知ったのは、伊藤若冲が京都の石峰寺に作った五百羅漢像を見た時です。果たして現代の美術作家・村上隆がどんな五百羅漢を描くのか興味津々だったのですが、すごいスケールでした。白虎、青龍、玄武、朱雀と題された4つに分かれた「五百羅漢図」に圧倒されました。500人の羅漢がみんな違います。語彙が乏しくて「凄い!」としか表現しようがないのですが、見る価値がありました。他の展覧会と異なって、フラッシュを炊かなければ写真撮り放題というのが太っ腹です。チケット売り場の混雑からして、押し合いへし合いかと思ったのですが、会場は意外と広かったので、写真も綺麗に撮ることができました。
「五百羅漢図展」に圧倒されながら、52階の森アーツセンタギャラリーで開催されている「フェルメールとレンブラント展」へ。近年人気のフェルメールの「水差しを持つ女」とレンブラントの「ベローナ」が初公開されていました。僕としては、ヘラルト・ダウの「窓際でランプを持つ少女」が印象的でした。ランプの炎の光に浮かび上がる少女の姿が何ともいえぬ雰囲気をもたらします。
展覧会を二つ観た後は、東京に来たメインの目的である「逆鱗」を観に、池袋の東京芸術劇場へ向かいました。野田秀樹さん作・演出で、出演者が松たか子さん、瑛大さん、阿部サダヲさん、井上真央さん、それにもちろん野田秀樹さんと豪華のためか、人気が高くてようやく取れたチケットでした。水族館で人魚を飼育するため、人魚を捕らえようとするところから始まるのですが、“人魚”ですから、ファンタジックな話かと想像したら、予想外のストーリーとなりました。笑いのある前半から重苦しく悲しい後半へ、見事に引き込まれました。松さんや阿部さんは安心して観ていられたのですが、彼ら以上に印象的だったのは井上真央さんです。昨年の大河ドラマとはキャラの異なる今回のエキセントリックな役柄にはびっくりでしたが、声も通るし、見事な演技でしたねえ。良かったです。今年最初の観劇ですが、いいものを観ました。オススメです。ただ、〇〇(ネタバレになるので伏せます。)のことを知っているのは僕より更に上の年代の人で、若い人は知らないのでは。僕自身は知っていたので、悲劇的なラストは胸に重くのしかかってきました。
充実した昨日だったので、今日は家で一日のんびり。ようやく積読本の有栖川有栖さんの「鍵の掛かった男」を読了しました。 |
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2016年2月1日(月) |
2月です |
今日から2月が始まりました。今月はオリンピックのある年なので4年に一度の29日まで。何だか得したのか損したのか・・・。
今月の読書は、まずはシリーズ第3弾、柚木麻子さんの「幹事のアッコちゃん」(双葉社)です。待望のアッコ女史登場の短編集です。シリーズものでは警察学校を舞台にした長岡弘樹さんの「教場2」(小学館)も読みたい1冊です。このところ気になる作家のひとりとなった白河三兎さんですが、今月は女子大生、田嶋春を主人公にした青春ミステリと謳う「田嶋春にはなりたくない」(新潮社)が刊行されます。
現在、図書館が蔵書整理のため2週間休館中なので、その間に購入したままの積読本をせっせと読むことにします。今は早見和真さんの「95」(角川書店)を読書中です。
今月の映画ですが、アカデミー賞作品賞など7部門にノミネートされた「オデッセイ」は既に試写会で観たので、それ以外で一番期待したいのは、クウェンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」です。大雪のため閉ざされた山小屋を舞台にしたミステリー、それも西部劇というのですから、どんな映画になるだろうと期待は大です。タランティーノ監督作品に常連のサミュエル・L・ジャクソンなどクセのある俳優が出演しているのも期待に拍車をかけます。あとはケイト・ブランシェッドがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた「キャロル」も観に行きたいですね。
今月は舞台もひとつ。松たか子さん、瑛大さん、井上真央さん、阿部サダヲさんらが競演の野田秀樹さん演出の「逆鱗」を観に行ってきます。豪華出演陣のためか、人気が高くて、ようやく取れたチケットです。今のところ、ネットでの評判もいいようなので楽しみです。
せっかく東京に舞台を見に行くついでに美術展も。森アーツセンターギャラリーで開催している「フェルメールとレンブラント」と同じビル内にある森美術館で開催している「村上隆の五百羅漢図展」を観てこようと思っています。「フェルメールとレンブラント」には最近人気のフェルメールの「水差しを持つ女」が日本初公開です。「村上隆の五百羅漢図展」は先日再放送されていたNHKの「日曜美術館」で知りました。五百羅漢図の大作は見物です。 |
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