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身辺雑記(2015年11月)

2015年11月30日(月)
今日は有休
  今日は有給休暇を取得して1日休みをとって、日頃できなかった用事をこの際いっきに片付けることにしました。
 まずは、このところさぼっていた眼科へ行き。眼圧の検査。その後は内科に行ってインフルエンザの予防接種をしてきました。今年は昨年より500円の値上げで3500円。でも、インフルエンザに罹ることを思えば安いものですね。これで、この冬はひと安心です。
 その後は、明日から12月で、そろそろ雪が降る心配をしなくてはと、スタッドレスタイヤの履き替えにガソリンスタンドに行くことにしました。車にタイヤを積もうとタイヤを抱えた瞬間、腰がグキっとする音が聞こえました。思わず「イテテ!」とうずくまってしまいました。どうにか立ち上がって、タイヤ交換をしてきましたが。ぎっくり腰とまでは行きませんでしたが、いまだに腰を伸ばすと痛みが残っています。年取ったなあと実感。明日、起きたとき大丈夫かなあ・・・。
 ユッシ・エーズラ・オールスンの特捜部Qシリーズ「吊された少女」、あと100ページで読了。 
2015年11月28日(土)
昨日まで東京出張でした
 木曜日、金曜日と1泊2日で東京に出張でした。夜は東京にいる息子と、学生時代に宮城にいた息子の希望で新橋の線路下にある「かき小屋」に牡蠣を食べに行くことに(息子は学生時代に松島の牡蠣小屋で相当牡蠣を食べたようです)。予約をして行ったのですが、店内は満席で、4人テーブルに恋人同士らしい若い二人と相席でした。お通しで出てきた蒸し牡蠣から始まって3種類の生牡蠣、そして焼き牡蠣とお腹いっぱい牡蠣を食べてきました。スーパーで売っている牡蠣とは違う大きな牡蠣で大満足です。牡蠣のアヒージョもおいしかったです。一緒に頼んだフランスパンをアヒージョに浸して食べるとこれまたおいしい。そのほか、牡蠣フライも大きかったし、ホタテ貝やアサリも何とも言えないおいしさです。ソーセージは大きさがクオーターでも十分で、普通に頼んだら食べるの大変だと思う大きさでした。
 相席になったカップルの男の子はちょっとヤンキーぽい風貌で、焼き網は相手の陣地を侵さないようにしないとと気を遣っていたのですが、開きにくい牡蠣に悪戦苦闘していると、「こうしたら簡単に開きますよ。」などとアドバイスしてくれて、見た目と違って好青年でした。それにしても軍手をはめて自分で焼きながら酒を飲む、それも酒は持ち込み料一人600円払えばどんなに持ち込んでもOKという豪快なスタイルにはびっくりしました。牡蠣の汁が飛んだり、蛎殻が落ちたりするので、着飾った格好では行くことはできませんね。
 2日目に仕事が終わってからは、上野の東京国立博物館で開催中の「始皇帝と大兵馬俑」を観てきました。平日でしたが館内は入場客でいっぱいでした。展示されていた本物の兵馬俑は大きなものは馬も入れて9体のみであとの70体は残念ながらレプリカで、予想外に少なくて期待外れでしたが、模型とはいえ、始皇帝が乗った銅車馬は見ものです。始皇帝の陵墓にはこの兵馬俑が8000体以上埋められていたというのですから驚きですよね。その壮観な姿を実際に見てみたいなあ。
 地元に戻ってからは、金曜日から3日間先行ロードショーがされた007シリーズの最新作「スペクター」のレイトショーを観に行ってきました。ショーン・コネリーのジェームズ・ボンドの頃と違って、現在のダニエル・クレイグのシリーズは、全体的に暗い雰囲気ですが、今回はついにジェームズ・ボンドの生い立ちに関係のあるストーリーとなっており、これでシリーズ最終回といってもいいラストとなっていますが、今後どういう展開になるのでしょうか。前作の「スカイフォール」の続編という作りになっているので、覚えていないとストーリーの展開について行くのに苦労します。
2015年11月24日(火)
11月も残すところ1週間
  三連休も終わり、11月も残すところ1週間、というより今年が残すところあと1月になってしまいました。あっという間の1年間です。
 現在、家ではエッシ・ユーズラ・オールスンの特捜部Qの新作「吊された少女」(早川書房)を、通勤バスの中では小泉今日子さんの「小泉今日子書評集」(中央公論新社)を読んでいます。
 前者はシリーズ第6弾です。今回特捜部Qのカールらが捜査するのは17年前の少女ひき逃げ死事件です。捜査に当たっていた警官が退官式の際にピストル自殺するというショッキングな出来事で幕が開きます。
 後者は、女優でもあり、歌手でもある小泉今日子さんが、2005年から2014年までに読売新聞に書いた97本の書評を収録したものです。芸能人の書いた本といえば、実際はゴーストライターが書いているんだろうと思ってしまうのですが、これは読売新聞の読書委員として書かれたものなので、小泉さん自身で書かれたものでしょう。小泉さんは僕らの年代の男性にとっては“キョンキョン”の愛称のアイドルでした。そんなキョンキョンが読書好きだったとは、この本が「王様のブランチ」で紹介されるまで知りませんでした。まだ読み始めたばかりですが、単なる本の内容の紹介ではなく、文章の所々に小泉さんの心の内が窺えて、ちょっとドキッとします。
2015年11月23日(月)
レモンを収穫しました
 鉢植えで栽培していたレモンから5つのレモンを収穫しました。小ぶりですが、真っ黄色のレモンです。本を読むと貯蔵前に2日間ほど乾燥させた方がいいとあったので、その後にビニールに入れて野菜室で保存です。妻にレモンを使う料理でも作ってもらうか、レモンティーで味見してみようかな。今年同様に買ったオリーブは花は咲いたものの実をつけなかったので、来年再挑戦です。
 逢坂剛さんの百舌シリーズ第6弾「墓標なき街」(集英社)読了。いまひとつ消化不良のラストでした。新しい敵の登場といっていいでしょうか。とはいえ、子どもの頃、動物の延髄に刃物を突き立てるのが病みつきだったなんて、いくら百舌シリーズとはいっても、敵役を百舌に拘りすぎです。
2015年11月22日(日)
「下町ロケット ガウディ計画編」開始
 今夜からTBSテレビで「下町ロケット ガウディ計画」編が始まりました。相変わらずスピード感のあるストーリー展開で、観ている者を飽きさせません。既に原作を読み終わっているので、安心して観ていられるのですが、敵役のサヤマ製作所社長を演じるのが小泉孝太郎さんとは意外な配役ですね。小泉さんといえば、真面目な好青年ばかり演じていましたが、この夏の「エイジハラスメント」での女たらしのエリートサラリーマンからイメージチェンジを図っているのでしょうか。それと一村教授を演じるのが今田耕司さんというのも意外。今夜の第1回目を観ると、ちょっと演技力はねぇ~。ともあれ、毎週日曜日の夜の楽しみは続きそうです。
 東野圭吾さんの新作「人魚の眠る家」(幻冬舎)読了。ミステリではありません。脳死という非常に難しい問題を読者の前に提示しています。
2015年11月18日(水)
「スターウォーズ」チケットゲットです
 今日は午前O時から来月18日から全国一斉に公開される「スターウォーズ」のチケットの先行販売がありました。ファンとしては初日に観に行きたいと、パソコンを前に午前O時になったと同時に映画館のサイトに接続しようとしたのですが、みんな良い席を取ろうと一斉に接続したらしく、混雑していてすぐには接続できませんでした。とはいえ、初日の真ん中の席を見事にケットして大満足です。ちなみに東京の映画館に接続しようとしたら待ち人員が1万人以上という凄さ。映画館のサイトによってはダウンしてしまったところもあるようですね。やっぱり東京は違います。地方では人気が盛り上がっていないようで、初日でさえ、まだ半分以上空いています。慌てて真夜中発売開始と同時に購入しなくても良かったのかな。今夜は寝不足解消のために早寝します。
2015年11月17日(火)
「下町ロケット2 ガウディ計画」読了
  TBSテレビで放送中の「下町ロケット」が先日の日曜日で前半の話が終了し、次回からは昨日発売したばかりの続編「下町ロケット2 ガウディ計画」を原作とする後半が始まるので、慌てて購入してあった本を読み始めました。朝の通勤バスの中で読み、職場に着いてから始業時間になるまで読み続け、昼休みもご飯をさっと食べて読書に取りかかり、帰りのバスで再び読み、帰宅してからもお風呂と夕食を済ませて読み続け、ついに1日で読み終わりました。いやぁ~おもしろい!仕事などせずに読み続けていたいという誘惑にどうにか打ち勝ちましたが、ページを繰る手が止まりません。今回、佃製作所が取り組むのは心臓の人工弁。相変わらず、権力者を相手に中小企業の意地を見せ、スカッとするラストに拍手喝采です。これは、テレビも期待できそうです。
 「下町ロケット2」を読んでいたので、図書館から借りていた東山彰良さんの「ブラックライダー」はまだ60ページを読んだだけ。返却日に読み終えることができるか、これは微妙です。
2015年11月11日(水)
寒くなりました
 11月も、はや中旬となり、めっきり寒くなってきました。今週は雨や曇りの日が続き、いっそう寒さが身にしみます。職場にはまだ暖房が入らないし、風邪を引きそうです。
 京極夏彦さんの「ヒトでなし」読了。600ページ弱の厚さでしたが、意外にスラスラと読むことができました。「金剛界の章」と謳っているので、続編が予定されているのでしょうね。確かに、あれで終わりでは主人公の暴言を聞いただけです。
 東山彰良さんの直木賃受賞作「流」を読む前に、「2014年版このミステリーがすごい!」で国内編第3位となった「ブラックライダー」を読んでみようと図書館から借りてきましたが、600ページを超える大部の上に、終末後の世界を描いた活劇のようです。うまく作品世界に入っていけるのかが返却日までに読み切れるかの鍵を握ります。
2015年11月8日(日)
人間ドック、映画の梯子ほか
 金曜日に人間ドックを受けましたが、年齢相応にいろいろなところにガタがきていました。幸い要再検という項目はありませんでしたが、コレステロール値は高くなっているし、肝臓機能に関係のあるγ-GPTの値も悪いやらで結果を見た医師からは肝臓はそれほどアルコールに強くないですよと言われてしまいました。最後の保健相談でも保健師さんから、とにかく食生活の改善をすることを強く言われました。まあ、このところ体重が増加しているので、注意されるのもやむを得ませんが。どうにかメタボの診断だけ受けなかったのはホッとしました。最近、人の名前を忘れるので、認知症を心配して、オプションで頭部MRIとMRA検査を受けましたが、その結果は専門の医師が診て1月後になるとのことで、あとはその結果を待つのみです。撮った画像を自分で見る限りでは、脳は萎縮していないと思うのですが・・・。
  昨日は地元の映画館が会員割引でチケットが1100円だったので、朝から3本、梯子をしてしまいました。ジョージ・クルーニー監督・主演の「ミケランジェロ・プロジェクト」、テレビドラマ「MOZU」の映画版「MOZU」、そして伊坂幸太郎さん原作の「グラスホッパー」の3本です。期待しないで観に行った「グラスホッパー」が意外に楽しめました。館内は伊坂ファンより、若いジャニーズファンの女の子たちが多くて、おじさんひとりが、場違いのところにいるような感じでしたけど。
 図書館からまた予約の本の連絡が来ました。荻原浩さんの「ギブ・ミー・ア・チャンス」(文藝春秋)、馳星周さんの「陽だまりの天使たち ソウルメイトⅡ」(集英社)、藤田宜永さんの「怒鳴り癖」(文藝春秋)、澤村伊智さんの「ぼぎわんが、来る」(角川書店)の4冊です。前回借りていた本のうち、とりあえずユッシ・エーズラ・オールスンの「アルファベット・ハウス」ら4冊の感想をアップして図書館に返却しました。
 現在、京極夏彦さんの「ヒトでなし」(新潮社)を読書中ですが、なにせ600ページ近い大部です。読み終えるまでまだ当分かかりそうです。先日購入した池井戸潤さんの「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)も読まないと、テレビドラマに追いつかれてしまいます。今夜も夜9時からは阿部寛さんの「下町ロケット」を楽しみに見ます。
  
2015年11月5日(木)
明日は人間ドック
  明日は1日人間ドックです。この歳になると、身体のあちこちにガタがきているのは仕方がないとしても、死に至るような病気にはまだなりたくありません。男性の平均寿命も長くなっているので、何もなければまだまだ20年以上は生きることができます。そのためには、病気の早期発見です。今年、義弟がまだ若いのに脳梗塞で倒れ、命は助かったものの後遺症に苦しめられているのを見ると、健康が一番というのが身に染みます。苦しい胃カメラも早期発見のために我慢です。明日は基本的な人間ドックの検査に加え、このところ人の名前が出てこなくなったので、若年性痴呆症の発見のために頭部MRIもオプションでやる予定です。何もなければ明日の夜はお祝いです。
 オンライン書店に注文しておいた逢坂剛さんの「墓標なき街」(集英社)と池井戸潤さんの「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)が届きました。「墓標なき街」は、百舌シリーズの13年ぶりの新作です。「下町ロケット2 ガウディ計画」は直木賞受賞作の続編です。現在TBSで放映しているドラマは高視聴率ですから、グッドタイミングの発売ですね。テレビドラマはこの“2”までの話をするようです。早く読まないとテレビドラマに追い越されてしまいます。
 新刊が2冊届きましたが、現在は図書館で借りた本をせっせと読書中です。なにせ500~600ページもある本だけでも3冊も借りているので、期限までに読むのが大変です。その上、今日また予約していた本が3冊連絡が来ました。もう自転車操業状態です。
2015年11月2日(月)
11月です
 今月の読書は、何はともあれ、まずは池井戸潤さんの「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)です。「下町ロケット」の続編ですから大いに期待できます。テレビドラマも高視聴率のようですから、売れるのでしょうね。逢坂剛さんの「墓標なき街」(集英社)は久しぶりの“百舌シリーズ”最新作です。今週末からは劇場版も公開されますが、映画で西島秀俊さんが演じる倉木は原作シリーズでは既に死んでいるので、主人公は大杉と美希です。さて、どんな話になるのでしょうか。海外ものではユッシ・エーズラ・オールスンの“特捜部Q”シリーズの最新作「吊された少女」が発売になります。これは外せません。
 今月の映画で一番の期待は、伊坂幸太郎さん原作の同名映画「グラスホッパー」です。主人公・鈴木が生田斗真くん、殺し屋の蝉が山田涼介くんというジャニーズの役者さんに、菜々緒さんという出演者は僕好みではないのですが、伊坂幸太郎さんの作品ですから、期待したいです。あとは上にも書いたように「MOZU」ですね。悪役で松坂桃李くんやビートたけしさんが出演するので、これも期待です。あとはジョージ・クルーニーの監督・脚本・主演で、第二次大戦下のヨーロッパを舞台に、ナチスによって略奪された世界的美術品の数々を救出するために結成された実在の特殊部隊“モニュメンツ・メン”の戦いを描いた「ミケランジェロ・プロジェクト」もおもしろそうです。「ハンガーゲーム」の最終作も見に行かなくては。
  昨日は全日本大学駅伝を朝早くから起きて見ていたのですが、応援していた地元の大学のあまりの不甲斐なさにグッタリと疲れてしまいました。強い大学はひとりがブレーキとなっても他の人が必ずカヴァーをする走りを見せるのですが、そうでない大学はひとりが駄目だとみんなが浮き足だって悪循環に陥ってズルズルと後退してしまいます。上位に入ったチームの選手たちは、みんな少しでも前にという気迫が凄かったですね。次はいよいよ正月の箱根駅伝です。今回のレースで失敗した選手も次は巻き返して欲しいです。