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身辺雑記(2015年10月)

2015年10月31日(土)
10月も終わりです
  今日で10月も終わりです。ニュースでやっていましたが、今日はハロウィンで渋谷が大変なことになっているみたいですね。wヒキペディアでみると、「ハロwヒン」とは「古代ケルト人が起源と考えられている祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。」とのことで、日本人とはまったく関係のないお祭りのようですね。とはいえ、クリスマスだってそもそもキリスト教のお祭りをすっかり日本の伝統行事にしている日本人ですから、ハロウィンも日本人のお祭りにするのは日本人の得意とするところです。でも、オジさんにひとこと言わせてもらえば、ストレス発散で騒ぐのはいいですが、人に迷惑をかけないようにしてほしいですね。ゴミも片付けていって欲しいですよね。
 明日は全日本大学駅伝です。青山学院の圧倒的強さが評判ですが(テレビ放映するテレビ朝日も青山学院ばかり特集です。)、あの自信たっぷりの監督の鼻をどの大学でもいいから折って欲しいですね。僕自身は地元の山梨学院大学を応援です。東京にないばかりに高校生の有力ランナーが入学してくれません。それを埋めるために留学生を起用すれば、卑怯だと言われるかわいそうな大学です。しょうがないでしょう!青学みたいに有力な高校生が入学してくれないのだから。批判に負けず、頑張れ山梨学院!
2015年10月29日(木)
貸し出し1年猶予
 朝日新聞デジタルに図書館利用者には見過ごすことができない記事が掲載されていました。今月の15日、16日に開催された全国図書館大会のパネルディスカッションの場で新潮社の社長から「新刊貸し出し猶予」の発言があったそうです。その発言のもとにあるのは本の売れない要因のひとつが図書館の貸し出しにあるからという考えのようです。
 確かに、僕自身を振り返ってみれば、最近はどうしても手元に置いておきたい本や人気作品でなかなか図書館で借りられない本は購入しますが、以前のように読みたい本を端から購入するということはなく、図書館の貸し出しを利用することが多くなっています。
 こうした状況に対し、新潮社を旗振り役に大手書店やエンターテインメント系作家らが、著者と版元の合意がある新刊について「貸し出しの1年猶予」を求める文書を、11月にも図書館側に送る予定だそうです。図書館利用者としては、これは厳しいですね。こういうルールができたら1年間読むのを我慢するか購入するか思案のしどころです。
 このことについて、作家の道尾秀介さんがツイッターで『「所有したい」と思ってもらえる作品を書けばいいのです。書きますよ。』と決意を述べていましたが、そう考えてくれるのはファンとしては嬉しいですね。
2015年10月28日(水)
荻原浩「なかよし小鳩組」読了
 荻原浩さんの「なかよし小鳩組」(集英社文庫)読了。笑いどころ満載。おもしろくて、さくさく読み進むことができました。次は先日文庫化されたばかりのシリーズ第3弾、「花のさくら通り」ですが、図書館から予約の本の連絡が続々ときているので、まずはそちらを片付けてからです。まずは、ユッシ・エーズラ・オールスンの「アルファベット・ハウス」(早川書房)です。ユッシ・エーズラ・オールスンは来月には“特捜部Q”シリーズ最新作が発売されるし、早く読み終わらなくては。
2015年10月27日(火)
読書週間が始まりました
 今日から読書週聞か始まりました。朝日新聞の朝刊には直木賞を受賞した東山彰良さんと池上冬樹さんの対談が掲載されていましたが、それぞれのオススメのミステリがあって、なかなか楽しい読み物となっています。池上さんがローレンス・ブロックの「八百万の死にざま」を挙げていましたが、酔いどれ探偵のマッド・スカダーものは、彼に年齢が近くなってきた今、再度読み返してみたいシリーズです。
2015年10月26日(月)
寒い一日でした
  今日は本当に寒い一日でした。今月いっぱいはネクタイのいらない軽装でOKですが、ネクタイで首を絞めておいた方がいいかなと思える気温でした。10月も今週で終わりです。そろそろ晩秋から冬へと向かう時期に入っていきます。
 白河三兎さんの「小人の巣」(双葉社)読書中です。中盤まで読んだところでは、前作「ふたえ」のような読者を騙すミステリではないようです。自殺をテーマにしているので、雰囲気は暗いです。通勤バスと職場で昼休み中に読んでいる荻原浩さんの「なかよし小鳩組」(集英社文庫)は先日読み終えた「オロロ畑でつかまえて」に続くシリーズ第2弾ですが、「小人の巣」とはまったく異なる笑いが零れる作品です。好みでいえば「なかよし小鳩組」の方が好きですねえ。
2015年10月25日(日)
TBSテレビ「下町ロケット」
 日曜日の夜はTBSテレビで放映中の池井戸潤さん原作の直木賞受賞作「下町ロケット」を観ています。いやぁ~痛快です。今夜は観ていて気分がすっきりしました。やっぱり勧善懲悪でなくてはねぇ。佃社長を演じる阿部寛さんがとにかくかっこよかったです。裁判所での証人尋問での佃社長の言葉にはしびれました。ドラマのストーリーは、直木賞受賞作の「下町ロケット」だけでなく、11月に発売予定の「下町ロケット2 ガウディ計画」も下敷きにするようなので、展開が早いです。来週も楽しみです。
 昨夜は「メイズ・ランナー2砂漠の迷宮」のレイトショーに行ってきました。今回は迷路というわけではなく、砂漠の中を逃走する主人公たちを描いています。“クランク”と呼ばれるゾンビが登場しますが、これが走るのなんのって、ものすごい早さ。そのうえ、瓦礫の山もどんどん登ってしまうのですから、これは怖いです。今作ではWCKDにいたトーマスがなぜ記憶を消されて若者たちの中に入れられたのかが明らかにされていきます。単なるイケメン俳優たちの顔見せ映画かと思ったシリーズですが、意外におもしろくて、スクリーンに集中してしまいました。次の最終作も期待できそうです。
 図書館から畑野智美さんの「感情8号線」(祥伝社)とユッシ・エーズラ・オールスンの「アルファベット・ハウス」(早川書房)を借りてきました。ユッシ・エーズラ・オールスンの作品は「特捜部Q」シリーズとは違う作品です。 
2015年10月22日(木)
暴力団とハロウィン
 今朝のニュースで、日本最大の暴力団某組が、毎年行っていた子どもたちへのハロウィンのお菓子配りを今年は取りやめることになったことが報道されました。分裂騒ぎの余波でしょうが、それにしても暴力団とハロウィンですよ。想像できないですよね。来年は必ずやるとも言っているようですが、あの強面の人たちがどんな顔して子どもたちにお菓子配るのでしょうね。今までは本部の開けたガレージまで子どもたちは貰いに行っていたということですが、子どもたちは怖くないのかなあ。
2015年10月20日(火)
「スターウォーズ」新作予告編公開
 映画「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の最新の予告編が公開されました。これまでの予告編には登場しなかったレイア姫の姿も映し出されています。レイア姫、年老いましたねえ。ダース・ベイダーのマスクの前で「私があなたを受け継ぐ」と宣言する人物も登場です。公開までいよいよ2ヶ月を切りました。12月18日午後6時30分から全国一斉公開だそうです。もう待ちきれません!
 現在、ホームズもののパスティーシュである島田荘司さんの「新しい十五匹のネズミのフライ」を読書中です。「赤毛組合」の物語ですが、この作品は事件が解決してからのストーリーとなっているようです。久しぶりに「赤毛組合」の話を読みました。懐かしいなあ。小学生の時、友人と図書館にあった児童向けに描かれた本を競って読んだことを思い出しました。
2015年10月18日(日)
「モネ展」から「ダブリンの鐘つきカビ人間」まで
  昨日は朝から東京に行き、帰りは既に今日になっていました。
 貧乏性なのか、せっかく東京に行くのだから時間を有効に使おうと、朝早く起きて、まずは東京都美術館で開催している「モネ展」に。開館前に到着しましたが、すでに入場口前には長蛇の列。やはり、モネは日本人に人気があります。会場内も人の波で、今回の展示の目玉となっている「印象、日の出」は前で歩きながら観る人と、後ろでじっくりと観る人に分かれての鑑賞でした。「印象 日の出」や「睡蓮」はもちろん素晴らしかったですが、それ以外でも展示の後半にあった晩年に描かれた「日本の橋」や「バラの小道」は圧巻でした。ショップも大混雑。図録とポストカードを買ったのですが、レジ前はものすごい列でした。
 「モネ展」のあとはシアターコクーンで上演中の「大逆転」へ。吉高由里子さんの初舞台ということが話題になっていますが、北村一輝さん、大倉孝二さん、池田成志さんら芸達者の人の出演で、チケットを取るのも大変でした。舞台は3時間の長丁場、間に15分の休憩が入ったとはいえ、シアターコクーンの椅子はお尻に優しくありませんでした。そのうえ、内容が難しくて、いったいどう考えたらいいのだろうという場面もあって(なにせ吉高由里子さんが宙に浮かんでクジラの話をする場面がありましたから・・・)、正直のところ理解不能。プログラムを読んだら出演者も稽古の時に「わからない」と言っていたそうですから、観客が分からなくても無理ないと納得です。
 次の「ダブリンの鐘つきカビ人間」まで時間があったので、シアターコクーンの地下にある「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催中の「風景画の誕生」を鑑賞。美術史の中でどのような過程を経て「風景画」が誕生したのかテーマにした展覧会です。パティニールとかファルケンボルクといった、僕にとってはあまりお馴染みのない画家たちの作品が主体でしたが、意外に面白く観ることができました。中にヒエロニムス・ボスの模倣者による「楽園図」という非常に印象的な絵がありましたが、現在三菱一号館美術館で開催している「プラド美術館展」にヒエロニムス・ボスの絵が展示されているというので、次回は「プラド美術館展」です。
 昨日の最後はパルコ劇場で上演中の「ダブリンの鐘つきカビ人間」です。前回2005年に上演してから10年後の再々演ですが、今回は作者である後藤ひろひとさんが出演するほかは、全員が新しい出演者となっています。カビ人間を演じるのは佐藤隆太さん。重要な役どころである真奈美役は最近結婚を発表して話題となっている大塚千弘さん。山下リオさんのお姉さんですね。後藤ひろひとさんを中心とする笑いあり、カビ人間が恋する思ったことと反対のことを口にしてしまう“おさえ”との悲しい恋の話あり、そして怖ろしいラストと盛りだくさんの内容でした。「大逆走」とは違って素直に「いやぁ~おもしろかったぁ!」と声に出して叫びたくなりました。他の観客もそうだったらしく、カーテンコールではスタンディング・オベーションでした。
 充実した1日でしたが、2つの観劇と2つの展覧会鑑賞では、さすがに疲れました。来月は東京国立博物館で開催する「始皇帝と大兵馬俑」と「プラド美術館展」を観に行く予定です。
2015年10月16日(金)
明日は東京
 明日は東京へ演劇鑑賞(シアターコクーンの「大逆走」とパルコ劇場の「ダブリンの鐘つきカビ人間」を梯子します。)に行く予定ですが、せっかく東京に行くので、ついでに東京都美術館で開催している「モネ展」を観ようと思っています。でも、ネットを見ると、平日でも入室まで50分と、かなりの混雑のようです。その上、展示の目玉の「印象、日の出」の展示が18日までなので、明日は更に混みそうな予感です。あいにくの雨模様ですし、雨の中、行列するのは嫌だなあ。
2015年10月12日(月)
ラグビー日本勝利
  ラグビーワールドカップ、日本勝ちましたねえ。今朝は4時に目覚ましで起こされて、日本対アメリカ戦をテレビの前で応援しました。決勝トーナメントに行けないことでモチベーションがどうかなと思いましたが、そんなことには関係なく日本選手、頑張りました。見事に勝利です。3勝1敗に大拍手です。次回は日本での開催です。今度こそ決勝トーナメントを目指して欲しいです。
 いよいよ駅伝シーズンで、今日は出雲駅伝。青山学院の圧倒的な力に、大学駅伝3冠は決定的、負けるとすればこの出雲駅伝という前評判でしたが、青山学院、圧倒的でしたねえ。エースがきちんと役割を果たして優勝です。応援していた地元の山梨学院大学はほとんどが大学駅伝初出場という中で、見事に2位に入りました。アンカーの留学生のニャイロの追い上げも素晴らしかったですが、アンカーに襷を渡すまでに4位をキープしたのは、よく頑張ったと拍手です。来月の全日本大学駅伝も期待できそうです。箱根駅伝も今年は楽しむことができるかなあ。
 この3連休で映画は予定どおり「図書館戦争」と「マイ・インターン」を観ましたが、読書は読み切ったのは初野晴さんの「惑星カロン」だけ。今は図書館から借りている西條奈加さんの「秋葉原先留交番ゆうれい付き」を読書中です。
2015年10月11日(日)
「マイ・インターン」観てきました
 三連休中日。あいにくの雨模様でしたが、昨日の「図書館戦争」に続き、今日は「マイ・インターン」を観に行ってきました。
 いやぁ~今更言うまでもありませんが、ロバート・デ・ニーロが抜群にうまい!いつもは眉間に縦皺を寄せたような表情ばかりの硬派なイメージしかないのですが、今回はまったく違う男を演じています。アン・ハサウェイ演じるジュールズを見守る目の優しいことといったらありません。本当に素敵な老人で、自分もあんな風に老いていきたいと思ってしまいます。アン・ハサウェイがこれまたいいです。会社をひとりで立ち上げて八面六臂の働きを見せるジュールズ役にぴったりの知的で勝ち気な感じが個人的に大好きです。ジュールズが実はか弱き一面を持っているというのもいいですね。助けてあげたくなるなあ。ファッションサイトの社長という役柄上、アン・ハサウェイのファッションも見ものです。何着ても似合うし、かっこいいです。女性にはもちろん、僕ら男性にもオススメの映画です。
 ラグビーワールドカップは残念ながらスコットランドがサモアに勝ってしまったため、日本の決勝トーナメント進出はなりませんでした。でも、明日の明け方のアメリカ戦はこれに関係なく全力でぶつかって、日本だって強いんだぞというところを世界に改めて見せてあげて欲しいです。頑張れ!日本!
2015年10月9日(金)
図書館の自由に関する宣言
 明日、映画「図書館戦争」を観に行こうと思っていたら、ネットで「図書館の自由に関する宣言」の「第3 図書館は利用者の秘密を守る」という条文に関して、昨日残念ながらノーベル文学賞を逃した村上春樹さんが話題になっていました。それは何かというと、次のとおりです。
 10月5日の神戸新聞NEXTに、村上春樹さんが高校生の時、学校の図書館でケッセル(読んだことがないのでどういう人か知りません。)を読んでいたことがわかる帯出者カードが発見されたということで、記事とともにそのカードの写真が掲載されたそうです。ところが、そこには村上さんだけでなく、その本を借りた他の人の名前も消されないまま載っていたということで、個人情報保護との絡みで問題になっているようです。神戸新聞は、村上さんは『社会的関心が高い公人である。どのような経緯をたどって今のような存在になったのかという原点を探る意味で重要な情報であり、記事である。また村上春樹研究に役立つと考えている。最近のものではなく古い記録である。』とし、他の人の名前を消さなかったことに対しては、『新聞社としても迷ったが、他の方の名前を消すとカードの真偽がわからない。この形でそのままカードを掲載することで記事の根拠になり、資料的価値が高まる。個人情報保護とのせめぎあいの中で¤そのまま掲載することにした。』として問題はないとしているようです。
 しかし、村上春樹さんだったら、何でも個人情報が開示されてしまっていいのでしょうか。ましてや、他の人の情報を図書館が開示してしまうなんてことはまずいのでは。“公人”というのもよくわからない定義ですし、とにかく自分も忘れているような若い頃のことを出されるなんて嫌ですよねえ。
2015年10月8日(木)
今週末は3連休
  今週末は3連休。遠出する予定もないので、映画と読書三昧です。まずは明日の夜は仕事帰りにレイトショーで「ファンタスティック・フォー」を観て、土曜日は「図書館戦争」です。できれば連休中にアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロ共演の「マイ・インターン」を観に行きたいなあ。。
 読書は何と言っても伊坂幸太郎さんの「陽気なギャングは三つ数えろ」、有栖川有栖さんの「鍵のかかった男」、初野晴さんの「惑星カロン」。それに積ん読ままの米澤穂信さんの「王とサーカス」もそろそろ手をつけなくては。評判がいいようなので楽しみです。
 月曜日の明け方にはラグビーワールドカップの日本対アメリカがありますし、午後からは待ちに待った出雲駅伝もあります。なんだかんだで盛りだくさんの3連休になりそうです。
 地元は昨日の大村北里大学特別名誉教授のノーベル賞受賞に沸いていますが、今夜のノーベル文学賞は残念ながら今年も村上春樹さんの受賞はならず。日本人の三日連続受賞というわけにはいきませんでした。今年こそと期待していたのですが。まあ、また来年に期待しましょう。
2015年10月6日(火)
風邪気味です
  このところ急に寒くなったりしたせいか、風邪気味です。のどは痛いし、鼻水は出るし、参っています。有給休暇も残っているので休みたいところですが、明日は社外の人との約束もあるし、夜は大事な飲み会があるので休むわけにはいきません。サラリーマンは辛いなあ。
 今夜から読み始めるのが垣谷美雨さんの「老後の資金がありません」(中央公論社)です。定年退職まであと何年と数えるようになった今、身につまされるような題名です。明るいラストであればいいのですが。
2015年10月4日(日)
ラグビーに興奮
 今日は昨夜遅くからラグビーワールドカップの日本対サモア戦を観て、そのあとのスポーツニュースも観ていたので、寝不足です。見事にサモアに勝ちましたねえ。スコットランド戦は後半途中からスコットランドに圧倒されすぎて観ていられなかったのですが、今回は割と安心して観ていることができました。あのガッシリした大男揃いのサモアにスクラムで負けていませんでしたから。スコットランド戦では反則が多かったのですが、今回は反則も少なく、逆にサモアの反則を誘って、見事に有利に試合を進めることができました。前半終了間際の山田選手のトライは凄かったですね。思わず真夜中なのに大声を上げてしまいました。その山田選手は後半タックルに行ったところに頭に膝蹴りを受けてまったく動かず、心配しましたが、後で取材に応えているようですから大丈夫なようですね。次はアメリカ戦。勝っても決勝トーナメント進出はかなり難しいようですが、全力でぶつかってもらいたいと思います。頑張れ!日本
 恩田陸さんの「消滅」(中央公論新社)読書中。海外から戻って入国審査の際に別室に連行された11人の男女。この中にいるテロリストをみんなで捜し当てるというストーリーです。500ページを超える大部、ようやく半分です。
2015年10月1日(木)
10月です
 今日から10月。衣替えの季節です。早いですねえ~。今年もあと3ヶ月です。
 いよいよ駅伝シーズンになり、今月の出雲駅伝から始まって、11月の全日本大学駅伝、そして年明けの箱根駅伝(箱根山は噴火は大丈夫でしょうか)と、駅伝ファンには楽しみな季節がやってきました。地元の山梨学院大学は、留学生がいるので、大学駅伝の中では悪役となっていますが、東京の有名大学と違って有力選手が入学してくれないからしょうがないです。非難に負けずに頑張ってもらいたいですね。
 芸術の秋が来て、今月は舞台を2本。シアター・コクーンで公演する北村一輝さん、吉高由里子さん出演の「大逆走」と、パルコ劇場で公演する佐藤隆太さん出演の「ダブリンの鐘つきカビ人間」です。美術展も予定では2つ。東京都美術館で開催中の「モネ展」と、“Bunkamura ザ・ミュージアム”で開催中の「風景画の誕生」を観に行く予定です。
 読書は、何と言っても伊坂幸太郎さんの「陽気なギャングは三つ数えろ」です。陽気なギャングシリーズ第3弾。前作の「陽気なギャングの日常と襲撃」が刊行されたのが2006年ですから9年ぶりの新作です。成瀬ら4人の強盗たちがどんな話を読ませてくれるのでしょうか。そして、この時期といえば、ジェフリー・ディーヴァー。新作は「スキン・コレクター」です。今回、リンカーン・ライムが対決するのは“ボーン・コレクター”の模倣犯です。おもしろそうです。
 映画は、「図書館戦争」の続編と「メイズランナー2」は観に行く予定です。M・ナイト・シャマラン監督の「ヴィジット」は観たいのですが、地元では公開予定がありません。東京まで観に行こうか思案中。