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身辺雑記(2014年12月)

2014年12月31日(水)
ありがとうございました

  あっという間の大晦日。9日間の大型連休でしたがすでに5日目となりました。ここまでは、毎日娘の引っ越し荷物の整理など、部屋の中の片付けでのんびりと過ごすこともできませんでした。それも今日で一区切り。明日からは実業団の駅伝や箱根駅伝にテレビの前にくぎ付けとなりそうです。
 今年は図書館から借りた本を優先して読んでいたため、どうしても蔵書として残しておきたくて購入した本が読まないまま山積みになっています。伊坂・阿部コンビの「キャプテンサンダーボルト」、誉田哲也さんの「インデックス」、宮部みゆきさんの「荒神」、月村了衛さんの「機龍警察 火宅」等々。
 こんな状況ですが、とりあえず今年の映画と本のマイベストをアップしておきます。

 今年は義父の死や自身の入院・手術などいろいろあった年でした。“Koba's Library”を訪問して下さった皆様、本当にありがとうございました。来年もまたどうぞよろしくお願いします。 

2014年12月27日(土)
年末年始休暇の始まりです

  今日から年末年始の休みが始まりました。妻はまだ仕事なので、さっそく今日はトイレ掃除と風呂のカビ取りに挑戦しました。
 特に問題だったのはトイレ。最近、突然洗浄便座の電源ランプが点滅し始めました。故障かと思って取扱説明書を見ると「故障または点検時期ですので電源プラグを抜いて修理または点検をお受けください。」とあります。弱ったなあ、この年末になって取り換えかぁとがっくりきたのですが、それでも修理できるかなあと思ってネットを検索すると、INAX製洗浄便座で同じような事例がいっぱい出ていました。これって故障でなくても製造から一定の時期が来ると点滅するようINAXが設定しているようです。INAXに問い合わせると、たとえ故障でなくてもサービスマン派遣で費用を取られるとのこと。解除の仕方も教えてくれないそうですし、これはひどいですねえ。故障を知らせる点滅ならもちろんいいのですが、故障でなくても時期が来れば点滅し、自分で解除する方法も教えようとしないなんて。たまたま僕はネットで解除の方法を知って、自分でやってみたところ無事点滅が止まったのですが、知らない人ならサービスマンの「もう古いものだから」という言葉に故障もしていないのに買い換えてしまうこともあるでしょう。なかには、こんなひどい対応では国民生活センターに言うぞと強く言ったらサービスマンを無料で派遣したという例もあったようです。INAXのメーカーとしての対応が問われますよね。今度本当に故障したら、もうINAX製は買わないこととします。
 とりあえず、今日の掃除でトイレも風呂もピッカピカとまではいきませんが、かなり綺麗になりました。明日は先週引っ越しで帰ってきた娘の荷物の片付けです。

2014年12月23日(火)
娘の引越し

  先週の週末からこの4日間は娘のアパートの引越しに追われました。
 土曜日に妻と車で東京へ。翌日曜日に引越業者が来るので、それまでに荷造りをしなくてはならなかったのですが、娘の部屋を見て唖然。女の子の部屋とも思えないもの凄い有様で、果たして今日中に片付けができるのかと思うほどでした。「この部屋のひどさはお前に似たんだ」とつい言ってしまって妻とひと悶着。何だかんだで大荒れの片付けでした。とりあえず、妻は泊まって最後の片付けをし、僕は車で持てるものは持って帰って来ました。翌日再度東京へ向かい、業者が荷物を運び出した後に掃除をして帰ってきましたが、2日間で500キロ弱を運転でさすがに疲れました。
 とはいえ、昨日は休暇を取って、部屋の引き渡しの検査に再度東京へ。あちこちについた傷は許してもらい、どうにか敷金はクリーニング代を引いて戻ってくることに。これでおいしいものが食べれそうです。
 検査が早く終わったので、せっかく東京に来たのにこのまま帰るのはもったいないと、横浜美術館まで足を延ばして、「ホイッスラー展」を観てきました。さすがに月曜日という平日だったので、入場者も少なく、のんびりと観覧することができました。
 あと3日で仕事納めです。今年も前年同様9日間の休みという長期の年末年始休暇です。喪中なので正月は何をすることもなく、長男夫婦は奥さんがお腹が大きいので無理して帰省しないように言っているし、下の妹夫婦も子どもたちが受験を控えていて正月どころではなく実家には帰ってこないので、静かな正月になりそうです。のんびり読書をすることができる正月になりそうです。

2014年12月17日(水)
佐藤正午「鳩の撃退法 上・下」読了

 佐藤正午さんの「鳩の撃退法 上・下」(小学館)を読了しました。「何だ!この男は」という主人公なんですが、不思議とユーモアに満ちた文章に、上下巻約1000ページをさくさくと読み進むことができました。これはおススメです。次は初めて読む須賀しのぶさんの「ゲームセットにはまだ早い」(幻冬舎)を読み始めます。
 このところ使っているノートパソコンの調子が悪くて、どうもこのままだと突然故障してしまいそうだうという不安があったので、ネットで安いパソコンを探して購入しました。今まで使っていたパソコンのOSはVistaでしたが、新しいパソコンはWindows 8.1。不評だった「8」を改良してスタートボタンを作ったとはいえ、今使うスタートボタンとは勝手が違って使いにくそうです。とりあえず、古いパソコンからデータの引越作業をしなくてはなりません。このHPのデータもうまく移せるといいのですが。

2014年12月14日(日)
選挙です

  選挙は投票率が過去最低の中、予想どおり自民党の圧勝で終わってしまいましたねえ。これで安倍さんはやりたい放題。後悔しても、この結果を選択したのは国民ですから(投票しなかった人も含めて)何があってもしょうがないですね。格差は広がるばかり。これからどうなっていくのでしょうか。

2014年12月13日(土)
「妖怪ウォッチ」恐るべし

  今日は昨日から公開されたデヴィッド・フィンチャー監督の「ゴーン・ガール」を観るためにシネコンが入っているイオンモールに朝早くから出掛けたのですが、8時半前というのに、入口から長い行列が続いていました。いったいなぜ?と思って行列に並んでいたお母さんたちの話を聞くと、謎が解けました。12月20日から公開される映画「妖怪ウォッチ」の前売り券発売が8時半から始まるためだったようです。そういえば昨夜、忘年会から帰ってチケットのインターネット販売のページを見ようとしたらアクセスが集中してまったく繋がらないという状況でしたが、ネットでは0時から前売り券の発売が始まっていたようです。窓口が開いたときはすでにネットの予約で初日は完売という状況だったので、今朝並んだ人はせっかく並んだにもかかわらず希望の日のチケットは取れなかったでしょう。やはり今はネットでなくてはね。
 「ゴーン・ガール」は「このミス 2014年版」の第9位となったギリアン・フリンの原作の同名小説の映画化です。結婚五年の記念日に突如失踪した妻。キッチンには大量の血痕を拭き取った跡があり、夫が疑われるが・・・。ネタバレになるので何も言えませんが、これは怖いですよ。こんな立場に陥ったら逃れようがないなあ・・・

2014年12月12日(金)
今夜は忘年会

  今夜は忘年会のピークです。職場の忘年会を終えて帰りに向かう、日頃21時を過ぎるとほとんど人が歩いていない駅前の通りが、今夜は忘年会帰りの人でいっぱいでした。この1年のストレスを皆、発散していたのでしょう。
 忘年会も終わり、あと今年の仕事も2週間です。年末年始の休みは今年と同様9日間という長い休みです。待ち遠しい。

2014年12月11日(木)
明日は忘年会です

  今日の午後3時頃、本県を震源地とする地震がありました。ズシ〜ンという地響きとともに揺れましたが、さっそくニュースで確認すると震度はわずかに2。2でもこれだけびっくりするような地響きだったのに、これが震度4とか5だったら、相当揺れるのでしょうね。いつかは東海大地震がくるのでしょうけど、今から備えておかなくてはと再認識です。
 図書館から借りている佐藤正午さんの「鳩の撃退法」を読み始めましたが、なかなか読みやすくてストーリーに引き込まれていきます。これは返却日までには読み終えることができそうです。まだまだ積読本が残っているので、図書館からの貸し出しは佐藤さんの本と須賀しのぶさんの「ゲームセットにはまだ早い」でストップして、このあとは積読本の消化に取り掛かります。
 明日は職場の忘年会です。1年の終わりまであと半月ほどになってしまいました。

2014年12月9日(火)
「このミス」ベスト10発表

 このところ厳しい寒さが続きます。今朝は氷点下まで気温が下がり、このまま天気が崩れたら雨ではなく雪になりそうです。今年2月の経験があるので、みんな雪に対する備えが早く、ホームセンターでは雪かきが飛ぶように売れ、タイヤ交換も長蛇の列です。2月はたまたま降り始めたのが金曜日で、土・日の休みで庭や幹線道路までの雪かきができたのですが、平日に同じようなことになったら、交通麻痺で出勤もままならない状況になりそうです。今年は雪は勘弁してもらいたいですが、この寒さではわかりません。
 会社帰りに「このミステリーがすごい! 2015年版」を買ってきました。国内編第1位が米澤穂信さんの「満願」、第2位が麻耶雄嵩さんの「さよなら神様」、第3位が下村敦史さんの「闇に香る嘘」と、先週発表になった週刊文春のベスト3と2位と3位の順位が逆ですが、3作は同じになりました。
 図書館から借りていたジェフリー・ディーヴァーの「ゴースト・スナイパー」読了。いつものように500ページ弱、2段組の大作でしたが、読み始めるといっき読みでした。やはり、ジェフリー・ディーヴァーはおもしろい。奥付けが10月31日ですから、今年の「このミス」の対象になるのですが、結果は20位以内にも入ることができませんでした。10月末の発売が不利だったかなあという気がします。今夜からはこれまた図書館から借りている佐藤正午さんの上下2巻の大作「鳩の撃退法」に取りかかります。

2014年12月6日(土)
インフルエンザ予防接種

  インフルエンザの流行が始まったとの発表が国立感染症研究所からありました。このところ医療機関に罹る人が増えてきたようです。今年は1月にインフルエンザに罹って何日か休んでしまったのですが、この冬は娘の引越しなど公私ともいろいろ用事があるので、インフルエンザで寝込むわけにはいきません。ということで、今日は近くのお医者さんに予約していたインフルエンザの予防接種に行ってきました。接種代は保険がきかないので、3000円。高いなあと最初は思いますが、3000円で高熱が出て寝込むことがないと思えば安いものです。

2014年12月4日(木)
週刊文春「ミステリーベスト10」発表

  12月になっていよいよベスト10の季節の始まりです。今日は週刊文春が発売となり恒例のミステリーベスト10が発表となりました。国内編の第1位は米澤穂信さんの「満願」。以下第2位は江戸川乱歩賞受賞作の下村敦史さんの「闇に香る嘘」、第3位は麻耶雄嵩さんの「さよなら神様」、第4位は昨年亡くなった連城三紀彦さんの「小さな異邦人」、第5位は東野圭吾さんの「虚ろな十字架」、第6位は葉真中顕さんの「絶叫」、第7位は最近発覚した事件と似ていることが話題黒川博行さんの「後妻業」、第8位は吉田修一さんの「怒り」、第9位は藤井太洋さんの「オービタル・クラウド」、第10位は「機龍警察 未亡旅団」となりました。
 ベスト10で読んでいるのは第1位から第5位まで、第8位、第10位の7冊。読んだ本はベスト10に入るのも納得かなという状況です。さてさて、今年はこれが1位というほどの作品はありませんでした。米澤さんの「満願」は前評判が良かったのですが、「このミス」のベスト10はどうなるのでしょう。

2014年12月2日(火)
「寄生獣」観てきました

 今夜は仕事帰りにストレス発散に映画「寄生獣」を観に行ってきました。岩明均さん原作の同名漫画の映画化です。来年4月公開の「完結編」との2部作の前編になるので、ストーリーは寄生獣と人間との戦いの前までです。後編を観ないと最終的な判断は下せませんが、上映時間109分飽きることはありません。今大人気の東出昌大くんが寄生獣を演じるのにはびっくりしました。
 年末になるとお子様映画が増えるため、今月観るのは、あと「ゴーン・ガール」とホビットの最終章「ホビット 決戦のゆくえ」くらいでしょうか。でもホビットは前2作を観ていないので、DVDを借りて前もって観ておかなくては。
 今日はこの冬一番の冷え込みでした。明日も寒さは続くようです。車のタイヤ交換は日曜日にしてきたので、雪が降っても準備万端ですが、この2月のような大雪は勘弁願いたいです。

2014年12月1日(月)
師走です

  早いもので、いよいよ今年最後の月に突入しました。年末年始は今年と同様9連休と長い休みになります。それまで頑張って仕事をしなくては!
 今月はこれといって目玉の本がありません。強いて言えば、月村了衛さんの機龍警察シリーズの短編集でしょうか。あとはビブリア古書堂シリーズの新作ですね。読みたい本の発売が少ないこの機会に積読本を片付けないと。それに図書館に予約しておいた佐藤正午さんの上・下巻の大作「鳩の撃退法」やジェフリー・ディーバーのリンカーン・ライムシリーズの新作「ゴースト・スナイパー」の準備ができているとの連絡も来ています。こちらも分厚いので頑張って読まなくては。