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身辺雑記(2014年11月)

2014年11月29日(土)
今週も東京へ

  今日は職場の有志で新宿の「「ルミネtheよしもと」にお笑いライブを観に行ってきました。
 新宿に着いてまずは昼ごはん。京王プラザホテルに行ってランチバイキングを食べました。バイキングとなると、どうしてもあれもおいしそう、これもおいしそうと目が食べたくなってしまって、ついつい食べ過ぎてしまいます。最後のデザートまでお腹に入りませんでした。
 膨れたお腹を抱えて、今日のメインのお笑いライブへ。僕自身はあまりお笑いには興味はなく、テレビでお笑いをやっていても「どこがおもしろいんだ?」と思うくらいで、妻や娘から「おかしくないの?」と言われるほどです。今日も積極的に行きたいとは思わず、お付き合いで行ったのですが、これが予想外に笑ってしまいました。ライブということもあったのでしょうか。特に“ウーマンラッシュアワー”はおもしろかったなあ。最近人気のあるCOWCOWも出演していましたが、「ウーマンラシュアワー」のパワーには負けていました。僕の後ろの席のオジサンは名の売れた芸人だけでなく無名の芸人のコントにも大笑いしていましたが、あれだけ笑うことができればストレスも大いに解消できるでしょうね。
 ライブの終了で、あとは自由行動。先週あまりの混雑で断念した東京国立博物館で開催している「日本国宝展」がHPでは入場まで60分待ちだったので、思い切って行くことにしました。上野公園入口のチケット売り場では50分の入場待ちとの案内がありましたが、会場の博物館平成館前の行列の最後尾は40分待ちの看板となっていました。20分も待ち時間が減っているぞ!と思ったら、係の人が言うにはこのままだと20分くらいで入場できますとのこと。待ち時間を潰すために携帯に電子書籍を購入してダウンロードしていきましたが、読むこともなく、割合スムーズに入場できました。今朝の開館時には1600人の行列だったそうですから、夕方行ってよかったです。
 見どころは、5体の土偶。国宝に指定された土偶はこの5体だけだそうです。なんだか宇宙人を模して造られたような形でした。そして何といっても最も人気のあったのは「金印」ですね。歴史の教科書にも出てきた、「漢委奴国王」の印です。弥生時代の物があんなに光り輝いて残っているとは驚きです。明日までの限定展示を見ることができたのは儲けものでした。彫刻では一番新しく国宝に指定された快慶作「善財童子立像」に目が魅かれました。手を合わせながら後ろを振り返る様子がちょっとユニークでした。 

2014年11月28日(金)
「フューリー」観に行ってきました

  今夜は仕事帰りに今日から公開のブラッド・ピット主演の「フューリー」を観に行ってきました。第二次世界大戦中に1台の戦車に乗ってドイツ軍と戦った5人の男たちの物語です。伝説のドイツのティーガー戦車が登場するというので、公開前からいわゆるオタクの興味の的となっていたようです。確かにアメリカのシャーマン戦車とティーガー戦車との戦いは迫力あるものでしたが、やっぱり見所はブラッド・ピットはじめとする5人の乗務員たちの人間ドラマです。仲間たちのためにたった1台の戦車(それも動くことができなくなった戦車)でドイツの300人の最強部隊と戦うラストは、どうなるかが予想がつきましたがついつい見入ってしまいました。ブラビは相変わらずカッコいいですよ。ブラビ演じるドン・コリアー軍曹の「理想は平和だが、歴史は残酷だ」という言葉は印象に残ります。
 明日は職場の懇親で「ルミネtheよしもと」にお笑いライブを観に行ってきます。せっかく東京に行くので、できれば帰りに先週断念した国立博物館で開催中の「日本国宝展」を観に行きたいのですが、平日の今日でさえ入場まで70分待ちという大混雑。明日の土曜日はやはり先週並みに時間待ちという状況でしょうか。であれば、とても無理ですが。

2014年11月23日(日)
芸術の秋

  今日は芸術の秋を満喫した一日でした。午前中はパナソニック汐留ミュージアムで開催中の「ジョルジョ・デ・キリコ 変遷と回帰」を、午後からは三菱一号館美術館で開催中の「オルセー美術館 ミレー展」と国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」を梯子してきました。できれば国立博物館で開催中の「日本国宝展」を観に行きたかったのですが、携帯でHPの混雑状況を見ると、なんと入場まで110分。さすがに2時間も待つことはできません。残念ながら断念しました。やはり「金印」の展示が30日までという限定展示ということも影響があるのでしょう。今日は車を運転して東京まで行った上に、さすがに3つの展覧会を梯子してどっと疲れました。明日はゆっくり過ごそうかなあ。 

2014年11月22日(土)
「インターステラー」観に行ってきました

  三連休初日。昨夜が飲み会だったので今朝はのんびり起床。その後は今日から公開の映画「インターステラー」を観に行ってきました。クリストファー・ノーラン監督作品です。相対性理論や四次元、五次元の観念が出てくる上に、2時間49分という長い上映時間でしたが、飽きずに最後までスクリーンに見入ってしまいました。様々な伏線が最後に鮮やかに回収されるところは見事でしたね。何より、父と子のストーリーには胸打たれました。科学的なよくわからない部分さえ乗り切れば楽しむことができると思います。
 明日は妻と東京の娘のところに行ってきます。妻たちが劇団四季の「ライオンキング」を見ている間、美術館巡りをする予定です。まずはパナソニック汐留ミュージアムで開催中の「ジョルジョ・デ・キリコ展」へ。それあとは三菱一号館美術館で開催中の「ボストン美術館ミレー展」か国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」を観に行こうと思っています。東京国立博物館の「日本国宝展」も捨てがたいなあ。

2014年11月20日(木)
本がまた積み重なってきました

 通勤途上にある図書館に寄るようになってから、購入する本が減りましたが、それでも今週はiPhoneに時間を取られているため、読書が進まず、また本が積み重なってきてしまいました。図書館から借りていた西加奈子さんの上下2巻の大作「サラバ!」はようやく読み終わりましたが、あとベン・H・ウィンタースの「地上最後の刑事」の続編「カウントダウン・シティ」ほか2冊を借りています。年末に向けて、また寝床の周辺を片付けないと、妻から怒られてしまいそうです。

2014年11月17日(月)
アイフォンに変更しました

 昨日はドコモのポイントがかなり貯まったので、携帯の機種交換に行ってきました。現在はアンドロイドの携帯を使っていたのですが、日本人の4割が使用するというiPhoneというやつを一度使ってみたくて、アンドロイドの携帯からiPhone6へ変更しました。 1日だけ使用した感想としては、デザインはすごく洗練されており、持った感じもいいです。しかし、やはり巷でいうように“戻る”ボタンがないのが、アンドロイドから乗り換えた者としては使いにくいなと感じます。ついiPhoneで遊ぶ時間が長くなってしまって読書が疎かになってしまいました。図書館から借りている西加奈子さんの「サラバ!」はようやく下巻に突入したところですが、返却日が目前です。

2014年11月14日(金)
「ささらさや」観てきました

 先頃、特別割引を利用して初めて電子書籍を購入しました。第60回江戸川乱歩賞受賞作、下村敦史さんの「闇に香る嘘」です。iPadとかいわゆるタブレットは持っていないので、スマホで読んだのですが、字が自由に拡大縮小できて予想外に読みやすいという印象を持ちました。所有欲は満たしてもらえませんが、どこでも読むことができるし、意外に使えるかなという感じです。とにかく、本の置き場所に困っている現在、かさばらないというのがいいですね。
 仕事帰りに新垣結衣さん、大泉洋さん主演の映画「トワイライト ささらさや」を観てきました。加納朋子さん原作の同名小説の映画化です。いわゆる“幽霊もの”です。子どもが生まれ幸せの絶頂にいたユウタロウは、不慮の事故により突然亡くなってしまう。ところが心はこの世に留まってしまうというもの。「ゴースト ニューヨークの幻」と同じパターンですよね。幽霊になったユウタロウは、他人の身体に入り込んで妻や子に関わろうとします。このあたりは、僕の大好きな「天国から来たチャンピオン」ですね。ユウタロウを演じたのは大泉洋さん。落語家という設定ですが、原作では違ったような気がします(原作を読んだのは13年前の刊行された当時ですから、すっかり忘れてしまいましたが)。今年公開された「青天の霹靂」では売れないマジシャンを演じましたが、どうも大泉さんのキャラクターからは普通の人はできないのでし
ょうかねえ。奥さんのさや役を演じたのは、新垣結衣さん。とにかく「かわいい!」の一言です。ラストはお決まりの泣けるシーンです。はい、大泉さんでも泣かせていただきましたよ。

2014年11月13日(木)
西加奈子さん「サラバ!」読書中

 図書館で借りた西加奈子さんの「サラバ」を読み始めました。上下2巻で700ページを超える大作です。西さんの作品はこれまで映画化がされた「きいろいゾウ」くらいしか読んていないので(感想も書いていません。)、どんな作風かわかりません。ほかに読みたい本が山積みとなっているのに、この時期に上下2巻の作品は冒険だったかなあと少し後悔しています。
 図書館でベン・H・ウィンタースの「地上最後の刑事」の続編「カウントダウン・シティ」を予約しました。物語は地球滅亡まで77日前から始まるようです。果たしてどんな物語になっているのか、楽しみです。

2014年11月11日(火)
「クロノス」再演

 キャラメルボックスの2015年30周年公演の第一弾が発表されました。梶尾真治さんの「クロノス・ジョウンターの伝説」の中の1作「吹原和彦の軌跡」を舞台化した「クロノス」と「成井豊さんのクロノスシリーズの新作書き下ろし「バスファインダー」です。
 HPを見ていただいているnanayoさんから教えてもらったキャラメルボックスを娘と初めて観に行ったのが「クロノス」でした。10年前の初演の際、この舞台で感動しなかったなら、その後キャラメルボックスを観ることはなかったでしょう。いまだに僕にとってはキャラメルボックスの作品中で第1位を占める作品となっています。あまりに好きすぎて、DVDも購入し、クリスタル製のクロノス・ジョウンターのフィギュアまで買ってしまいました。前回の菅野・岡内コンビが今回は畑中・貰川コンビに変わるようです。あの印象的な音楽は同じものを使ってほしいですね。来年3月の東京公演が楽しみです。今回は娘だけでなく、妻や息子も誘って観に行きたいと思います。

2014年11月6日(木)
久しぶりの飲み会です

 今夜は退院後初めて、職場の同僚4人で仕事帰りに飲みに行ってきました。先日飲み会があったときは、お酒は飲まずにウーロン茶でつきあっていたのですが、酔っ払いに囲まれて素面でいるというのは辛いです。一方はアルコールでテンション上がっているのに、こちらは冷静ですから、とにかく「わかった、わかった」と聞くばかり。こんなにつまらないし、疲れることはありません(笑)。とはいえ、健康のためには飲み過ぎは厳禁。体調を考えてほどほどにが一番ですね。
 加納朋子さんの「トオリヌケキンシ」(文語春秋)を読書中。温かな気持ちにさせてくれる加納さんらしい短編集です。今週末からは加納さんの原作の「ささらさや」の映画が新垣結衣さん、大泉洋さん主演で公開されますが、そちらも楽しみです。

2014年11月2日(日)
三連休初日

  三連休初日ですが、あいにくの雨。今日は一日家の中で読書とDVD鑑賞で過ごしました。11月に入っていよいよ大好きな駅伝の季節です。明日は全日本大学駅伝です。朝から地元の山梨学院大学を応援で一日が終わりそうです。
 11月の読書は、何といっても阿部和重さん、井坂幸太郎さん共著の「キャプテンサンダーボルト」(文藝春秋)です。内容はわからないのにさっそく予約です。その他には誉田哲也さんの姫川玲子シリーズの新作「インデックス」(光文社)ですね。すでに今年のベスト10のノミネートの時期を過ぎたためか、あまりこれといった作品が刊行されませんね。
 映画は、まずは加納朋子さん原作、新垣結衣さん主演の「ささらさや」ですね。そのほか、クリストファー・ノーラン感触の「インターステラー」、山崎貴監督、染谷将太くん主演の「寄生獣」、ブラッド・ピッド主演の「フューリー」等見たい作品が目白押しです。