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身辺雑記(2014年8月)

2014年8月30日(土)
今日は東京へ

 お腹の中に大きな石を抱えながら今日は朝から東京へ(笑)。妻や娘には「無理しないほうがいいんじゃない」と言われましたが、せっかく買ったチケットを無駄にするわけにはいきません。メインは「新・幕末純情伝」の観劇。そのついでに世田谷美術館で開催中の「華麗なるジャポニムス展」を観る予定で早起きして出かけました。
 まずは、「華麗なるジャポニムス展」を開催している砧公園内の世田谷美術館へ。今回は日本の絵画の影響を受けた作品の展示ですが、目玉は修復後世界初公開となるモネの「ラ・ジャポネーズ」です。外国の女性が日本の着物を着て扇子を持った立ち姿の絵です。これは大作です。そのほかゴッホやムンクなどの日本絵画に影響を受けた絵や工芸が展示されていました。
 見終わった後は三軒茶屋へ。「新・幕末純情伝」を観るのは、2011年に鈴木杏さん、2012年に桐谷美玲さんが沖田総司を演じたものに続きこれで3度目です。今回は三軒茶屋のシアタートラムという客席数約200をちょっと超えるくらいの割と小さな劇場での公演です。大劇場と違って舞台と客席の一体感があるという劇場でした。
 沖田総司は実は女性だったとの設定のもとに演じられる劇ですが、僕自身は最初に観たときの桂小五郎役を演じた俳優さんの演技に感動して再演を見続けています(自分の幼い頃の貧しさを語る部分の演技は鬼気迫るものがありました。)。坂本龍馬役は前回と同じ神尾祐さん。この人はテレビドラマの「SP」では物静かな先輩SP役を演じていましたが、「北区つかこうへい劇団」出身だけあって、つか作品はお手のもの。この作品ではイメージがSPとはまったく違います。役者さんてすごいですよね。とにかく、毎回つかこうへいさんの舞台には圧倒されます。今度は「飛龍伝」をまた観たいなあ。
 これで帰る予定だったのですが、せっかく東京へ来だのだからと、もう一ヵ所、三菱一号館美術館で開催している「ヴァロットン展」を観に行くことにしました。僕自身、ヴァロットンという画家はまったく知らなかったのですが、今ヨーロッパでも人気が出てきている画家のようです。油絵だけでなく、三菱一号館美術館が所蔵している版画も見ものでした。
 意外に早く帰ってきたので、明日は休みであるし、この際やりたいことは済ませておこうと、映画館に寄ってリュック・ベンソン監督の「ルーシー」を観てきました。通常は10%しか活動していない脳が100%活動するようになってしまった女性の物語。しかし、いくら脳が100%活動するからといって、外国語を簡単に習得したりはできるかもしれませんが、細胞を変異させ変身したりはしないでしょう。やり過ぎという感じでいまひとつでした。ティラノサウルスまで登場するとはびっくりです。
 無理しないつもりが、中身の濃い一日を送ってしまいました。あすは一日家でのんびりします。

2014年8月29日(金)
「さいとう私立さいとう高校野球部」読書中

  夏の甲子園も大阪桐蔭高校の優勝で終わりましたが、ようやく予約が回ってきたあさのあつこさんの「さいとう市立さいとう高校野球部」(講談社)を読書中。こう涼しくなると甲子園も旬が過ぎてしまった感もありますが、ユーモア溢れた作品でなかなかおもしろいです。続編の「さいとう市立さいとう高校野球部 甲子園でエースしちゃいました」も一緒に借りているので当分楽しめそうです。
 いよいよ明日は東京へ。振り返ると、先月は東京へ行った後お腹が痛くなったんだよなあ。無理しないようにしないと。 

2014年8月28日(木)
許せない出来事

  全盲の男性が連れていた盲導犬が何者かに刺されるという事件がニュースで報道されました。腰のあたりを2、3か所、それも着ていた服をわざわざめくって刺したようです。訓練されている盲導犬のため、刺されても鳴き声を上げなかったなんて、かわいそうすぎます。いったい誰が、どうしてこんなひどいことをするのでしょう。このままほおっておいたら、犯人の行為はエスカレートしかねません。警察は絶対犯人を捕まえるべきです。とはいえ、捕まえても器物損壊に問われるだけでしょうか。
 猛暑が続いていたのに昨日から急に気温が下がりました。エアコンも必要なく、窓から入ってくる風は肌寒いほどです。明後日の東京行きのときは天気が良ければいいのですが。

2014年8月26日(火)
「ルパン三世」試写会行ってきました

 不思議とあまり強く望んでいないときに希望は叶うものです。今夜はどうしても行きたいと思っていたわけでなく、残っていた往復ハガキがあったので応募した「ルパン三世」の試写会に当たってしまったので、仕事帰りに観てきました。「ルパン三世」といえばモンキー・パンチの漫画ですが、小栗旬さんがルパン三世を演じる実写版がどれだけ漫画のおもしろさ(というかキャラのおもしろさですね)に迫れるかと思って観たのですが・・・。これはやはり、漫画の延長線上にあると考えるより、別のものと思った方がいいですね。ルパン三世はおじさんですから小栗旬さんでは若すぎます。何といっても峰不二子役が黒木メイサさんではイメージが違います。黒木さんのような気の強い顔より、もっと小悪魔的な感じで、なにより抜群のスタイルでなくては。それに、次元や五右衛門だけでなく、何人かの仲間と一緒に行動するのも違和感がありました。まあ、漫画と離れて考えれば、意外に楽しく観ることができましたけど。

2014年8月24日(日)
8月も終わりです

  あっという間に8月も明日から最終週です。真夏日が続くこちらと異なって、先日から西日本、九州に降った大雨で、広島では大きな災害が引き起こされました。行方不明の子どもさんの名前を呼ぶお母さん、行方不明の野球部の仲間の捜索を見守る高校生たちなどニュースで見る悲惨な状況に胸が痛みます。
 病気のことがあって、この夏はひたすら静養中。ただ、幸いにお腹の痛みはなくなったので、今週末は病気になる前に予約しておいた演劇「新・幕末純情伝」を三軒茶屋のシアタートラムに観に行ってきます。桐谷美玲さんが沖田総司を演じた「新・幕末純情伝」に続き2年連続の観劇です。せっかく東京に行くので世田谷美術館で開催している「華麗なるジャポニスム展」にも寄ってくる予定です。手術まではお腹の中に大きな石を抱えているので、あまり無理せずのんびりと過ごしたいと思っているのですが、やっぱり、つかこうへいさんの「新・幕末純情伝」は観たいです。9月末に行く予定だったキャラメルボックスの「無伴奏ソナタ」はさすがに無理かなあ。
 図書館から借りてきた畑野智美さんの「海の見える街」と伊吹有喜さんの「ミッドナイトバス」を、この土日で読了。今夜からは2年前の「このミス」海外部門で2位に輝いたアーナルデュル・インドリダソンの「湿地」を読み始めます。図書館で借りた本を返すたびに新たに本を借りてきてしまうので、自分で購入した本がなかなか読むことができません。東野圭吾さんの「マスカレード・イブ」(集英社文庫)もおもしろそうですが・・・。

2014年8月22日(金)
執刀医から説明

 今日は朝から病院へ。来月の手術の執刀医から手術の話がありました。
 『最大で直径3センチの石が胆管の入口にあり、そのほかにも大きな石だけで胆嚢内に4つある。この石の状態だと痛みが再発する可能性が大きいので手術をした方がいい。ただ、(ここからが手術の経験のない僕にとっては恐ろしい宣告)あなたに責任はないのだけど胆嚢のある場所があまり好ましくないので、腹腔鏡手術でやる予定だが、途中で開腹することになるかもしれない。承知しておいてほしい。だいたい胃の部分から右下腹にかけて10センチくらいになると思う。腹腔鏡手術の場合5日で退院の予定だが、開腹した場合は痛みがあるので、2、3日は退院が伸びる。まあ痛くてもいいなら早<退院できるけど(痛くていいわけないよ。入院させておいてくれ!)。』
 話を聞くと不安は増すばかりです。ブラックジャックでも“私、失敗しないので”のドクターXでもいいから腹腔鏡手術でささっとやってもらいたいです。
 退院時から続いた左の背中の痛みについては、ネットを検索すると膵臓癌が疑われるとあったので心配なんだけどと訴えたら、「僕は膵臓も専門だが、MRI見ても別に問題ない。入院して寝ていたから筋肉痛ではないか」とあっさりと却下されてしまいました。ちょっと安心。

2014年8月20日(水)
猫の不審死

 東京都大田区のある―帯で4月以降25匹の猫の不審死が確認されているそうです。野良猫や外を歩く家猫による糞や野菜等の苗を掘り起こしてしまうという被害については、猫を飼っていない者としては腹が立つことがあるでしょう。そういう我が家も花壇で排泄される糞や母親が家庭菜園に播いた野菜の種や苗を掘り起こすという被害には頭を痛めていますが、さすがに毒をまいて殺すという考えには至りません。先の長崎の事件もそうでしたが、こういうことを平気でする人はしだいに行動がエスカレートし、次は人間を試してみようということにもなりかねません。近所の人も不安を抱えているようです。早く犯人を捕まえてほしいですね。

2014年8月19日(火)
手術まであと1月

 退院してから3週間。腹部の痛みもなくなり、毎日脂っぽい食事を控えながらひたすら1ケ月後の胆嚢摘出手術を待っています。時間があるとついいろいろ調べたくなってしまうもので、ネットで摘出手術の体験記などを読んでいたら、だんだん不安になってきました。今は摘出手術もほとんどが腹腔鏡手術で、傷跡も目立たず術後の痛みも少なく入院日数も長くて1週間程度のようですが、僕の場合は、先日外来でMRIで撮った画像を見た医師から「これはもしかしたら開腹手術になるかもしれないねえ」と言われているので、今からビクビクしています。開腹手術になると術後痛いし(経験がないので伝聞ですが)、入院日も長くなってしまいます。今週金曜日に執刀医の診察があるので、そこで何と言われるのか。「先生!お願いですから腹腔鏡で見事な腕前を見せてください!」とでも泣きついてしまおうかなあ。でも、大きな胆石が胆嚢の中にいくつもあるようだからなあ・・・。

2014年8月16日(土)
夏といえば幽霊

  夏といえば怪談に幽霊。というわけで、今日は県立博物館で開催している「福岡市博物館所蔵 幽霊・妖怪画大全集」展を観に行ってきました。すべてが福岡市博物館で所蔵している作品ですが、目玉は歌川国芳の「相馬の古内裏」や円山応挙伝の「幽霊図」でしょうか。笑う骸骨が描かれる「相馬の古内裏」は大きな絵という印象があったのですが、意外に小ぶりの錦絵でした。僕としては伊藤若冲の「付喪神図」がかわいらしくて、人気ナンバー1を競う投票を行っていましたが、これに1票を投票してきました。展示会は墨絵よりは錦絵が主体だったので、ちょっと期待外れ。もう少し掛け軸に書かれた幽霊画を観たかったですね。
 図書館から借りている本をせっせと読書中。中村航さんの「小森谷くんが決めたこと」(小学館)に続き、現在山本幸久さんの「芸者でGO!」(実業之日本社)に取り掛かっています。

2014年8月15日(金)
終戦記念日です

  今日は終戦記念日。しかし、終戦から69年が過ぎ、新聞の一面には終戦記念日のことは何ら掲載されていません。子どもたちに今日は何の日か聞いても答えられない子が多いようです。子どもに限らず若い人でもそうですね。昭和は遠くになりにけりです。でも、僕自身も戦争経験者ではありませんが、かつて戦争をした国として、そして世界で唯一の被爆国として、親から子へとその事実は語り継いでいく責任はあるのではないでしょうか。そうしなければ戦争の悲惨さを再び招くことになってしまいそうです。

2014年8月13日(水)
「まんだらけ」の写真公開は

 世間はお盆で、会社が休みのところが多いのか、通勤の道路はいつもと違ってだいぶ空いています。僕自身は7月に入院し、来月も手術で入院を控えているので、お盆だからといってそうそう休むわけにいきません。今週は休みも取らずに出勤です。

 このところ、古書店「まんだらけ」が、鉄人28号の人形を万引きしたとされる男の画像をモザイク付きでHPで公開し、人形を返還しなければモザイクを外すと言っていたことが、話題となっていましたが、結局13日未明に公開を中止すると発表したようです。
  法律の専門家からは「脅迫罪、名誉毀損にあたる」と批判がされていましたが、万引きされた店側としては犯人の顔を公開して何が悪いという気持ちがあったのでしょう。世間でも賛否両論がありましたが、心情的には「まんだらけ」の気持ちもわかります。たかが万引きと思われますが、万引きで閉店に追い込まれる本屋さん等もあるようですから。だいたい警察に届けても万引き犯を警察がどこまで真剣に捜査してくれるのかという疑問もありますし。
 ただ、これをやりだすと、自力救済を認めることとなり、犯罪者は法で裁くという法治国家としての形が揺らいでしまいます。極端なことを言えば、犯罪者に対してリンチも可ということにもなってしまいかねません。これだけの騒ぎで、さすがに警察もほおっておけないでしょうから、あとは警察の捜査に任せた方がいいのでしょうね。でも、気になるのは、捕まった犯人が自分の犯罪を棚に上げて法律の専門家が言うように゛「まんだらけ」を脅迫で訴えたら、法に携わる皆さんはどう判断するのでしょう。

 ネットで先日発売された麻耶雄嵩さんの「さよなら神様」(講談社)の評判がいいので、前作の「神様ゲーム」を図書館で借りてきました。これって、子ども向けのシリーズの1冊だと思うのですが、子どもに読ませるのはちょっとどうかという感じです。中でどきっとする一文がありました。
  「猫殺しは往々にして人殺しにエスカレートするもんだ。今のうちに捕まえておかなければ大変なことになるかもしれない。ああいった馬鹿者が次に狙うのはか弱い子どもの可能性が大きいからな」
 長崎で起きた事件を想起してしまいますね。

2014年8月12日(火)
おいしいものが食べたい

 食事で脂っぽいものを控えるというのは、やっぱり辛いですね。炒め物は食べられないし、肉も赤身の部分だけ。バターや好きなアイスクリームも脂肪分が多いと妻から禁止され、なんだか食べる楽しみが減りました。そのうえ、刺激物も控えるようにと言われています。先日帰省した息子が作ったキーマカレーは、中に挽肉も入っているので、刺激物と脂っぽいもののダブルで控えなければならないのですが、あまりにおいしそうだったので、痛みの記憶は横に置いて、食べてしまいました。息子の腕前はなかなかのもの。おいしかったです。
  テレビで特番を放映していましたが、今日は御巣鷹山に日航機が墜落して29年目の日です。500人以上の人が一瞬にして亡くなったあの大事故のことは今でも鮮明に覚えています。このところ、また飛行機の墜落事故が続いています。飛行機に乗るのが怖ろしくなりますね。

2014年8月11日(月)
1週間の始まりです

  新しい1週間の始まりです。今週はこちらではお盆です。義父の新盆なので休暇を取ろうと予定していたのですが、思わぬ入院に、来月は手術でまた入院しなければならず、休暇もあまりないので、今週は休みを取らずに出勤します。今朝の通勤は休暇の人が多いのか、道路が空いていて職場に早く着いてしまいました。
 図書館から予約本の用意ができたという連絡が入ったので、明日は帰りに図書館に寄ってきます。いやぁ〜まずい。積読本が溜まるばかりなのに、図書館の本も借入最大の10冊になってしまいます。早く返さないと。

2014年8月9日(土)
「るろうに剣心 京都大火編」と「ミレー展」

  今日も朝から映画館へ。昨夜テレビでシリーズ第1作を放映していた「るろうに剣心 京都大火編」を観てきました。「るろうに剣心」は、もともと和月伸宏さんの漫画の大ファンです。たまたま子どもが読んでいた漫画を手にして読んだら、これがおもしろくて、僕自身がハマってしまいました。登場人物の印象的なキャラがいいんですよね。特に僕がファンだったのは斎藤一です。漫画を読んで、新撰組三番隊隊長だった斎藤が維新後警視庁に入ったことを知りました。とにかく“牙突”という技が印象的です。映画では江口洋介さんが演じていますが、なかなかお似合いではないでしょうか。今回は2部作ということで、志々雄や四乃森との戦いは後編の「伝説の最期編」に続きます。今作のラストでは福山雅治さんが登場しており、彼がどういう役なのかも大いに気になります。豪華な登場人物に加え、やっぱり原作がいいんでしょうね、ストーリーもおもしろく(前作以上のおもしろさです)、これは「伝説の最期編」は期待できます。
 午後は、地元の県立美術館で開催している「生誕200年ミレー展」を観に行ってきました。ミレーといえばこの美術館で所蔵している「種をまく人」、「落ち穂拾い、夏」、「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」などから「農民画家」という印象があるのですが、今回の展覧会ではそれだけでなく、肖像画家としてのミレーがうかがえる作品も多く出展されていました。都会の美術館と違って、混雑していないのでゆっくり絵の前で観ることができました。やっぱり、絵を鑑賞するにはこうでなくては。

2014年8月8日(金)
どうにか1週間経過

  どうにか差し込むような激しい痛みが再発せずに1週間を過ごすことができました。とはいえ、再発する原因をお腹の中に抱えているので、いつまた痛みが再発するのではないかとビクビクの毎日です。食事も脂っこいものや刺激の強いものを禁止されているので、食生活が180度変わりました。それまでは味の濃いものや脂っこいものが大好きだったんですけどね。入院中は絶食か五分粥がほとんどだったせいか、胃が小さくなったようで、今までのようなバカ食いもしなくなりました。ご飯も一杯食べれば満足です。手術前までは毎日飲んでいたビールもまったく口にしていません。おかげで人間ドックに備えてジョギングで減量に挑んでいたのに、何もせずに目標をクリアしてしまいました。でも、手術がすんだら、うなぎにカレーにカツを食べて、それとやっぱりビールを飲みたいなあ・・・。
 今日は会社帰りに気分転換に今日から公開の「トランスフォーマー ロストエイジ」を観てきました。前作までと違ってこのシリーズでブレイクしたシャイア・ラブーフは出演せず、登場人物は一新。ただ、ヒロインはやっぱり金髪でスタイルのいい人でした。

2014年8月5日(火)
図書館から本を借りてきました

 図書館から予約本が用意できたとの連絡があったので、会社の帰りに寄って借りてきました。今回借りてきたのは、石持浅海さんの「二歩前を歩く」、小路幸也さんの「札幌アンダーソング」と「ビタースイートワルツ」、逢坂剛さんの「平蔵の首」、有栖川有栖さんの「幻坂」の小説5冊と、信販会社のコールセンターで日々督促業務を行うOLの奮闘ぶりを描く榎本まみさんの「督促OL」の計6冊。手元に積読本がいっぱいあるのに、ついまた借りてしまいました。半沢直樹シリーズの最新作「銀翼のイカロス」がオンライン書店から届いているので、まずはこちらから読もうかな。
 腹痛は治まっているものの、その代わりに左背中が痛くてたまりません。先日の外来で医師に痛みを訴えたら、「それは放散痛だね」と簡単に言われました。胆嚢炎の痛みがそちらに散っているらしいのです。ただ、ネットでは左背中が痛いときはすい臓癌を疑うべきだと書いてあったので心配になって再度聞いたのですが、「そこはすい臓の痛みじゃないよ。」とつれない返事。大丈夫かなあ。

2014年8月3日(日)
「ゴジラ」観てきました

  相変わらずお腹に違和感を持ったまま、気分転換をしようと、今日は「ゴジラ」を観に行ってきました。夏休みとあって、映画館は子どもたちでいっぱいでしたが、「ゴジラ」は割と高い年代層の人が多かったですね。子どもの頃のゴジラ世代が観にきていると言ったところでしょうか。映画自体は、なかなかゴジラが登場せずに待ちくたびれてしまいました。ただ、今回のゴジラはローランド・エメリッヒ監督のゴジラと違って、本家のゴジラに似ており、口から熱線(?)も出してビジュアル的には満足のいくものでした。アメリカのヒットにより続編の製作も決まったようですし、次回は“モスラ”や“キングギドラ”が登場しないか期待したいです。
 明日から新しい1週間。こんな体調で仕事ができるのかちょっと不安です。

2014年8月1日(金)
手術の日が決まりました

  今日は休暇を取って外科外来を受診しました。退院前にMRIで撮った画像を見ると、見事に胆嚢の中に大きな石がゴロゴロしています。中でも特に大きな石が胆管の入り口にあり、これが痛みの原因ではないかとのこと。結局、胆のう摘出手術をすることとなり、9月半ばには再入院です(手術が立て込んでいて、8月中は良性のものは後回しのようです)。ただ、先生が言うには、画像を見ると、腹腔鏡手術では難しい、開腹手術になるかもしれないとのこと。切ると腹腔鏡手術と比較すると、術後が痛いそうです。まいったなぁ。とりあえず、あと1月半、痛みがぶり返さないよう祈るだけです。