身辺雑記トップへ

身辺雑記(2014年5月)

2014年5月30日(金)
楽しいお酒を飲んできました

 今夜は飲み友だちと月に一度の飲み会でした。気の置けない友人と飲むのは楽しいですね。お酒もおいしく、心置きなく愚痴も言い合い、楽しい時間を過ごしました。
 昨日の木曜日夜のTBSテレビで放映中の「MOZU」は、逢坂剛さんの原作を読んだ僕にも原作とは異なる設定、例えば倉木の妻が公安の極秘任務から唯一生き残って帰ってきた者だとか、長谷川博己さん演じる元公安の東和夫という登場人物に、これからどうなるのか、まったく展開がわからなくなってきました。特に東和夫という人物はどういう設定なのでしょうか。原作の“百舌”は、かなう者などない殺人考なのに、テレビでは東に簡単に手玉に取られてしまいました。室井公安部長が黒幕ということは明らかにされましたが、さて、公安の極秘作戦の時に倉木の妻に何か起こったのか、単に西島さんと香川さんの演技のぶつかり合いだけだと思っていましたが、なかなか気になるストーリー展開となってきましたよ。
 明日は池袋のサンシャイン劇場で公演中のキャラメルボックスの「鍵泥棒のメソッド」を妻と観に行ってきます。堺雅人さん、香川照之さん主演の映画の舞台化です。堺さん、香川さんのコンビにはさすがにかなわないでしょうけど、キャラメルボックスの多田直人さん、岡田達也さんがどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。この作品からすると、泣きではな
く、笑い溢れる舞台になるのかな。
 舞台の後は東京にいる二男と長女と食事をします。二男がおすすめの串揚げの店に行く予定です。

2014年5月28日(水)
暑い一日でした

  いやぁ〜今日は暑かったなあ。まだ5月なのに、気温が29度まで上昇しました。窓を全開でしたが、もう暑いのなんのって。仕事どころではありません(笑)
 今夜からは辻村深月さんの「盲目的な恋と友情」(新潮社)に取り掛かります。作風としては、どうもあまり好きではない方の辻村作品のようです。

2014年5月27日(火)
垣根涼介「君たちに明日はない」

  垣根涼介さんの「君たちに明日はない5 迷子の王様」(新潮社)読了。君たちに明日はないシリーズも、2005年に第1作が刊行され、その年の山本周五郎賞を受賞してから10年、ついにフィナーレです。刊行当時は、企業のリストラの嵐が吹き荒れる中で、リストラ請負人が主人公というこのシリーズで描かれるリストラされる側の者たちに共感を感じながら読んだものでした。来年卒の大学生の就活状況は昨年より明るいなど、企業の業績は上向きのようですが、それも大企業が中心です。まだまだ中小企業まで、その恩恵は及んでいないようです。まだまだ、このシリーズで描くことがありそうな気がするのですが。

2014年5月24日(土)
「オー!ファーザー」と「青天の霹靂」

  今日は予定どおり朝から映画のハシゴをしてきました。伊坂幸太郎さん原作の「オー!ファーザー」と劇団ひとりさん初監督作品の「青天の霹靂」です。
 「オー!ファーザー」は、主人公に4人の父親がいるというストーリー。当然、この4人の父親のキャラクターが重要となるわけですが、佐野史郎さん以外はあまりインパクトがありませんでした。主人公・由紀夫を演じた岡田くんは雰囲気は悪くないのですが、さすがにもう高校生は無理かなという感じです。できれば中村義洋監督で観たかったなあ。
 中心街に唯一残った映画館で初回の上映を観ましたが、収容人数100人足らずのところにわずか5人だけ。これでは経営大丈夫かなあと来るたびに心配になります。シネコンと違って小さいながらもミニシアター系の作品も上映してくれる映画館なので、頑張ってほしいのですが。
 次の「青天の霹靂」は、代わってシネコンの大きなスクリーンで。主人公が父母の若い頃にタイムスリップしてしまうという好きなタイムトラベル作品ということで観に行ってきました。舞台となる過去は昭和48年。何だか僕自身の記憶よりも車も時代遅れで、服装も野暮な感じでしたが、あの頃って実際はこんなだったんだなあと、ストーリーとは関係ないところで楽しんで観ていました。泣ける映画ということでしたが、残念ながら涙をこぼすまではいきませんでした。でも、まあ素直な感動作でした。

2014年5月23日(金)
闇金ウシジマくんTVドラマ観ました

  映画の「闇金ウシジマくん2」がおもしろかったので、TVドラマの「闇金ウシジマくん」シーズン2をレンタルしてきていっきに観ました。ラストでウシジマくんの顧客だった男のモノローグがありました。
 「目の前の現実から逃げれば、
     逃げた分だけ居心地の悪いところへ落ちていく。
  問題に向き合う勇気、
     その面倒を乗り越えられれば、
         少しずつ解決に向かった行くはずだ。」
 そうなんですよねえ。苦しいことから逃げるばかりだと、何の解決にもなりません。逃げていれば、事態はどんどん悪くなるばかりです。ホント、身にしみる言葉です。とにかく、転がり落ちていく前にできるだけ早く問題に向き合う必要があります。早ければ早いほど意外と簡単に問題は解決するものです。わかっているけど、いつも嫌なことは後回し。この性格、どうにかなりませんかね。
 さて、明日は映画「オー!ファーザー」を観に行ってきます。

2014年5月21日(水)
真夜中のパン屋さんシリーズ読書中

  このところ、第1弾を読んだだけで、積読ままだった大沼紀子さんの真夜中のパン屋さんシリーズを読書中。第2弾「午前1時の恋泥棒」、第3弾「午前2時の転校生」と読み終えて、今夜からは第4弾「午前3時の眠り姫」を読み始めます。ここにきてようやく、居候女子高生・希実の過去に隠された謎が明らかになるようです。今週はいよいよ東野圭吾さんの新作「虚ろな十字架」や辻村深月さんの新作、垣根涼介さんの「君たちに明日はない」シリーズの新作が発売になるので、早く読み終えないと、また積読になってしまいそう。
 今週末は、伊坂さん原作の映画「オー!ファーザー」と劇団ひとりさん監督の「青天の霹靂」が公開されます。ちょっと忙しい週末になりそうです。

2014年5月18日(日)
闇金ウシジマくん

  昨日は「闇金ウシジマくん2」と「8月の家族たち」を梯子。「闇金〜」終映後は公開記念舞台挨拶の生中継を劇場内で観てきました。その後、TSUTAYAで「闇金ウシジマくん」のテレビ版をレンタルして、いっきに観たので、さすがに今朝は寝坊してしまいました。それにしてもホストやギャンブルにハマり込んで闇金に手を出す人間たちの話は救いようがないですね。
  義父が亡くなって、当分の間妻が実家に帰っていたので、その間食事は外食やコンビニ等の利用が増えてしまい、そのせいか体重が大幅に増加。夏に向けてお腹の出具合が気になってきました。当然、ズボンのウエストがきつくなってしまって、履けない恐れも。体重を減らすのには涙ぐましい努力が必要なのに、増えるのは簡単です。やっぱり、夜の食事が一番問題ですね。それに、職場が変わって、通勤も自家用車になったので、歩くということもほとんどなくなってしまいました。仕事柄、外に出ることもあまりなく、運動不足も大きな要因です。歳を取ると、新陳代謝も悪くなって、エネルギー消費量がガクッと減ります。いやぁ〜本格的な夏を前にお腹をどうにかしなくては!

2014年5月16日(金)
憲法解釈変更へ

  今日の朝刊の第一面は、どれも安倍首相の「憲法解釈変更 集団的自衛権容認へ」の記事で埋まりました。僕らが幼い頃は憲法第9条を持つ日本は世界に誇れると教わったものでしたが、今では憲法9条は嫌われもの。何だかあってはいけないように自民党、特に安倍首相は毛嫌いしているようです。どうも彼の行動は怖ろしいし、何をするのかわからない。だいたい政治家が言ったことを守ることはまずないといっていいです。今はここまでですが、ひとつが崩れるとどんどん崩壊は広がっていくものです。生きている間に戦争が起きてもらいたくないのはもちろんですし、自分たちの子どもや将来生まれてくる孫たちに戦争を経験させるようなことがあってはならないと思います。“偉い人”たちは、危険のないところで無能な命令を下すだけ、悲惨な目に会うのは一般国民というのは、先の大戦が証明していると思うのですが。  

2014年5月15日(木)
「百瀬、こっちを向いて。」観てきました

  今夜は妻が仕事で遅くなるということだったので、では映画でも観に行こうと、中田永一さんの同名小説の映画化「百瀬、こっちを向いて。」を観に行ってきました。パンフレットには原作は女性の圧倒的な支持を受けたと書いてありましたが、観客は男性5人だけ。それも大学生くらいの若い男性から僕より年上に見える年配の男性まで幅広い年齢層でした。原作は僕好みのベタな青春ラブストーリーでしたが、僕に限らず意外に男性が好きなんではないのかなあ。
 これからいよいよ観たい映画が公開になります。明日から公開の「闇金ウシジマくん2」や「青天の霹靂」、「オー!ファーザー」、「モンスターズ」、「万能鑑定士Qーモナ・リザの瞳」などおもしろそうな邦画がいっぱいです。洋画はまずは「X−MEN:フューチャー&パスト」ですね。 

2014年5月14日(水)
積読本を片付けました

  「コーヒー、もう一杯」に続き、積読ままだった平安寿子さんの「心配しないで、モンスター」を読了。文庫化される前に読み終えて良かったです。続いて愛川晶さんの神田紅梅亭寄席物帳シリーズ第4弾「三題噺 示現流幽霊」をいっき読み。やっぱり、このシリーズはおもしろい。
 水曜日夜は日本テレビの「花咲舞が黙ってない」を観るのが楽しみです。池井戸潤さんの原作「不祥事」「銀行総務特命」はもちろんおもしろかったのですが、テレビでは花咲舞役の杏さんが役柄にピッタリ。上川さんとのコンビもなかなかです。観終わって爽快です。それにしても、ここでも生瀬勝久さんは嫌な上司役。3月まで放映していた「隠蔽捜査」でもそうでしたが、このところ、生瀬さん、こういう役が多いですねえ。確かに、抜群に役にハマっていますけど。
  それにしても連日暑いです。もう30度越えですからね。今年の夏はどうなることやら。

2014年5月12日(月)
四十九日が終わりました

 義父の四十九日を土曜日に執り行いました。あとは相続等の手続きです。僕の父のときもそうでしたが、相続等の手続きというのは大変です。世間には相続で家族間の諍いが生じてしまうということもあるようですが、そういう心配がないのはよかったのですが、年金や保険の手続き、土地建物の名義変更手続きとやることはいっぱい。それが終わらないとひと段落しませんね。
 矢口史靖監督の「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」を観に行ってきました。三浦しをんさんの原作にも笑わされましたが、やっぱり矢口監督です。はずれがありません。会場内は笑いでいっぱいでした。ストレス溜まっている人は観に行って大いに笑いましょう。 

2014年5月7日(水)
連休明けはだるい

  何もしなかった4連休からの仕事の初日は、さすがに気分が乗りません。遠出をしたわけでもないので、疲れているのではないのですが・・・。午前中は出張で外に出掛けていたので、まだよかったのですが、午後帰ってきてからは仕事はあるのに、なかなか片付きません。結局明日に持ち越しです。これではいけないなあと大いに反省です。明日は朝から頑張らなくては。
 昨日は積読ままだった平安寿子さんの「コーヒーもう一杯」(新潮社)を読了。その次は同じ積読本の平さんの「心配しないで、モンスター」(幻冬舎)を読書中です。平さんの本は購入しても、簡単に読めそうだと思って後回しにしたまま結局積んだままになってしまうのですよね。思い立って平さんの積読本を消化することにしました。この後は小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズ新作「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」に取り掛かります。テレビドラマは、我南人役の玉置浩二さんがあわなくて見るのを辞めてしまいました。失礼ながら、読みながら玉置さんの顔が浮かぶのは勘弁してほしいなあ。僕的にはイメージが違うんですよね。 

2014年5月6日(火)
GW終了です

  GW後半の4連休もあっという間に終了です。連休中は、相変わらず高速道路は大渋滞、新幹線も中には自由席乗車率200%という大混雑もあったようですが、我が家では、妻はまだ母親が心配で実家に帰っているし、娘も東京から帰ったものの妻の実家に行ってるので、のんびり一人で連休を過ごしました。
 観たい映画もないので映画館にも行かないで、録りだめしておいたテレビ番組を集中的に観ていました。それに加えて、レンタルしたスティーブン・キング原作のアメリカ連続テレビドラマの「アンダー・ザ・ドーム」のファースト・シーズンをいっきに観終わりました。完全に続編を予定した終わり方ですが、そもそもアメリカでさえまだセカンド・シーズンが放映されていないようなので、日本で観ることができるのはいつになるやらです。こういうドラマではありがちな、広げた風呂敷が畳めなくなるようなことのないように祈りたいですね。人気があるからといって、話を広げていくと、結局何が何だか分からなくなってしまうのがいつものパターンですから。
 映画といえば「アナと雪の女王」の人気は凄いですね。地元でもこの連休中は、超満員。“みんなで歌おう”版も公開されていましたが、きっと映画館の中は子どもたちの(大人もかな)大合唱だったのでしょうね。なんだか観ていない方が肩身が狭い感じです。
 天気もまあまあの連休でしたが、家の中でDVD鑑賞とはちょっと寂しい連休でした(笑)

2014年5月1日(木)
5月です

  GWの合間。今日から5月です。わが社では例年どおりのクールビスが始まりましたが、さすがにまだ寒いですね。
 今月の本の期待は、東野圭吾さんのノンシリーズ作品「虚ろな十字架」です。垣根涼介さんの「君たちに明日はない」シリーズの新作も楽しみです。
 映画の期待は原作が面白かった邦画が3本。三浦しをんさん原作の「WOOD JOB!」、中田永一さん原作の「百瀬、こっちを向いて」、伊坂幸太郎さん原作の「オー!ファーザー」です。あと、大泉洋さんのタイムトラベルもの「青天の霹靂」もおもしろそうです。洋画は月末に公開の「X−MEN フィーチャー&パスト」は観に行きたいですね。
 さて、あした出勤すれば4連休です。とはいえ、予定はないのですけど。