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身辺雑記(2014年2月)

2014年2月27日(木)
2月も明日で終わり

  2月もあっという間に明日で終わりです。平成26年になって、もう2か月が過ぎたと思うとびっくりですねえ。竹内まりやさんが歌う「人生の扉」の“信じられない速さで 時が過ぎ去ると 知ってしまったら どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ”という歌詞がすごくわかります。
 暖かい日が続き、天気は悪かったけど、雪ではなく雨でした。庭に残った雪が消えるのもあと少しでしょうか。
 ウィリアム・ランディの「ジェイコブを守るため」を引き続き読書中。殺人犯人は、果たして息子なのか。残り200ページ弱。いよいよ裁判が始まりました。

2014年2月25日(火)
ようやく普通の生活に

  昨日、今日と暖かい日が続き、雪もかなり溶けてきました。主要道路の除雪が進んだため、道路の渋滞もなくなり、通常どおりの出勤ができるようになりました。この前の土・日は、まだ身体に疲れは残っているし、映画を観に行く気分にもなれなかったのですが、ようやく今週は久しぶりに映画を観に行こうかなと考えています。
 火曜日の夜は、フジテレビの「福家警部補の挨拶」と「チームバチスタ4」を観るのが楽しみになっています。「福家警部補〜」は、以前NHKで永作博美さんが福家警部補を演じましたが、今回のフジテレビで演じるのは檀れいさん。どちらも、あのとぼけた味の福家を見事に演じており、甲乙つけ難いですね。一方、「チームバチスタ4」は、3月29日に公開される「ケルベロスの肖像」の前日譚ですね。最初の竹内結子さん、阿部寛さんのコンビから、すっかり伊藤淳史さん、仲村トオルさんのコンビに代わってしまいましたが、阿部さんの白鳥圭輔役が見たいなあ!
 現在、家ではウィリアム・ランディの「ジェイコブを守るため」(早川書房)、通勤バスの中では連城三紀彦さんの「流れ星と遊んだころ」(双葉文庫)を読書中です。

2014年2月21日(金)
雪の後遺症はまだ

  大雪の日から1週間が過ぎましたが、まだ雪は解けずに道路の端に積み重ねられています。除雪は行われているようですが、いまだ幹線道路も相変わらず片側1車線です。そのため、渋滞がもの凄いことになっています。今週に入って毎日行き帰り片道5キロを歩いていますが、さすがに疲れが出てきてグッタリですし、足には履きなれない長靴やスノーブーツで歩いていたため、靴ずれができてしまい、昨日帰りからは運行が始まっているバスに乗りました。ところが、渋滞のため、いつもは通勤時間帯でも30分もかからない道が、何と1時間30分以上。いい加減に、普通の生活に戻りたい!!!
 長岡弘樹さんの「波形の声」読了。あまりに長い通勤バスの行き帰りで読み切ってしまいました。7編の収録作の中では、表題作の「波形の声」が一番印象的です。

2014年2月19日(水)
女王様の行進

  ようやく物流が動き出し、スーパーやコンビニに物が並び始めました。仕事帰りにスーパーに寄りましたが、野菜はまだほとんどありませんでしたが、パンや卵が棚に並んでいました。どうにか生活が元に戻っていきそうです。
 とはいえ、一般道はまだ雪が残っていて、片側2車線のところが1車線になっていたり、バスが通常運行を始めていないせいで車で出勤する人が多いため、通勤時間帯の道路は大渋滞。同僚は職場まで10キロの道のりを6時に家を出て到着したのが10時過ぎでした。僕自身は今日も渋滞を見越して職場まで5キロを歩いて出勤しました。さすがに毎日往復10キロを歩くのは疲れます。それも歩道が雪で埋もれているので、車道を歩かなければならず、気を使います。
 そんな中、今日はこんなことを目撃しました。帰る途中で、向こうから女の子が歩いてきたのですが、その子の後ろには車が数珠つなぎ。歩道に雪が積み重ねられているため、車道を歩いているその女の子を車が追い越すことができないのですが、なんとその女の子は後ろに車が来ていることを知っているだろうに(後ろを振り向きましたから)、スマホをいじりながら、ぶらぶらと歩き、横によけようともしません。雪が歩道に積み重なっているので、車道を歩くのは仕方ないにせよ、車が来たらよけそうなものです。後ろの車の運転手も人がいいのか、気が弱いのか、クラクションを鳴らしもしません。その女の子、十数台の車を引き連れて、悠々と歩いて行くのです。凄い心臓だなあと圧倒されました。まるで女王様の行進のようでした。こういう女性(女性に限らず男性もですが)にはあまりお会いしたくないですね。
 三崎亜記さんの「ターミナルタウン」読了。次は「教場」でこのミス第2位になった長岡弘樹さんの新作「波形の声」(徳間書店)に取りかかります。

2014年2月18日(火)
雪の後遺症その後

  今日は中央高速道路の通行止めが解除されたほか、先ほど(夜8時頃)、中央線が高尾まで開通し、ようやく陸の孤島が解消されました。とはいえ、物流はまだ滞っていて、スーパー、コンビニの棚は空っぽで、生鮮食料品や卵、パン、カップラーメンなどはまだ姿を消したままです。
 道路の交通網もまだ乱れていて、今朝も6時起きで唯一動いている路線の停留所まで歩きましたが、僕はどうにか乗れたものの、次の停留所からは満員で待っている客を乗せることができない状態でした。そのうえ、途中で、まだ6時台というのに出勤するために早く出てきた車の大渋滞に巻き込まれ、30分で50メートルも動かなくなりました。どうしようもないので、結局降りて歩いて職場まで。帰りも5キロを歩いて帰ってきました。もうクタクタです。明日も早起きして5キロの歩きです。
 疲れている上に早寝のため、このところ読書が進みません。三崎さんの「ターミナルタウン」、面白いんですけどねえ。

2014年2月17日(月)
雪の後遺症が

 今朝は5時に起床し、6時に家を出ました。バスが臨時に1路線だけ運行することをHPで知ったので、その路線の停留所まで歩きましたが、歩道は雪で歩くことができないし、車道も路面が凍っていて、滑って歩くのが怖いくらいです。どうにか停留所まで辿り着いて、始発バスに乗って職場に到着しました。僕自身はいつもよりずっと早く家を出たので良かったのですが、その後道路は大混雑となり、同僚はいつも車で30分もかからないところを2時間30分もかかって、グッタリして職場にやってきました。道路は雪が端に寄せられているため、片側2車線のところが1車線分もないため、大型車のすれ違いができない状態のうえ、車道を歩行者が歩くため大渋滞になっていたようです。帰りも臨時バスが営業所との間を折り返し運転することになっていましたが、1時間近く待っても渋滞のためバスが到着せず、結局家まで5キロを歩いて帰りました。雪かきのせいで腰は痛むし、疲れました。
 中央線も中央高速道路も全線開通していないし、他県へ向かう国道も通行止めという状態で、山梨県は陸の孤島状態。物流が滞っているため、スーパーやコンビニからは生鮮食料品やパン、卵等が姿を消しています。そうそう、カップラーメンも売り切れ状態です。ガソリンや灯油も在庫がなくなってきているようです。とにかく、早く物流をどうにかしないと、木曜日にはまた雪との予報も出ており、大変なことになりそうです。
 さて、明日も早起きしなくてはならないので、早く寝なくては。

2014年2月16日(日)
いまだに雪に埋もれたまま

  道路は今日に至っても除雪がなされません。今朝は80歳代の妻の両親の家の除雪に出掛けました。さすがに80歳を超えていると除雪を自分で行うこともできず、降り積もった雪で家から出られない状態。妻の実家まで我が家から片道4.5キロを除雪がなされていない道路を、車ではスタッドレスタイヤを履いていても滑って危ないため、歩いて行きました。歩道が雪でまったく歩けず、車道の轍を歩くしかない状況で、1時間以上歩いて実家に着いたときは、それだけでもうクタクタ。雪かきをして1時間をかけて家に戻って、今度は家から幹線道路に出るまでの道を近所の人たちと雪かきをしました。今はもう身体中が筋肉痛です。
 スーパーも道路が通行止めのため物資が入ってこないので、臨時休業をする店が続出。妻の実家から帰る途中に開店しているスーパーに入りましたが、野菜や卵などの生鮮食料品は品切れ、パンも焼き上がって店頭に並んだ途端売り切れるという状況です。水曜日から木曜日にかけてまた雪の天気予報になっています。今まったく除雪がされていない中に、また大雪になったらどうなってしまうのでしょうか。
 知事は災害担当大臣に対し、自衛隊の出動を要請したそうです。例年、雪などあまり降らないため、除雪の準備がなされていない本県にとっては、もう自衛隊に出動してもらって、大々的に除雪をしてもらうしかありません。いまだに中央線は止まったままですし、中央高速道路は通行止め、国道も何キロにもわたって動かない車が立往生したままになっています。さて、明日から仕事ですが、どうやって出勤したらいいのか思案中です。
 三崎亜記さんの「ターミナルタウン」は今日はまったく読むことができません。これから眠るまでの間に少しだけでも読むつもりです。

2014年2月15日(土)
積雪は史上最高の114センチ

  いやぁ〜もの凄い雪でした。観劇に東京に行くために朝早く起きましたが、外は雪が降り続いており、なんと1メートル以上の積雪でした。家から横の道に出るにも、ラッセル車のように雪をかき分けていかなければならない状態で、大通りも一面の雪。ネットで確認したら高速バスは運行停止、電車も特急は運休、各駅停車も運転見合わせで、東京へ行く手段がなく、泣く泣く観劇は中止しました。そもそも腰まで(あるいはそれ以上)の雪で家から出ることもできません。結局10時ごろにはやみましたが、最終的に積雪量は114センチにまでなりました。こんなに降ったのを見るのは初めてです(観測史上最高ですから当たり前ですけど。)先週に引き続き、休日なので仕事にはあまり影響がなく助かりましたが、雪かきでグッタリ疲れました。こちらは山国ですが、例年雪が降っても1、2回。それも数センチ積もるぐらいでしたが、それが今回は1メートル越えです。雪国の人は本当に大変だということを実感しました。でも、雪国でないため、道路の除雪がまったく進みません。幹線道路もまだ雪に埋もれたままです。たまに通る車も動くのが四苦八苦という状況です。さて、明日は年老いた夫婦二人の妻の実家の雪かきに行かなければ。
 今日は一日中雪かきで、ゆっくり読書というわけにはいきませんでした。とりあえず、三崎亜記さんの「ターミナルタウン」を半分まで読了です。

2014年2月14日(金)
観測史上最高の雪です

  もの凄い雪です。こちらでは朝から降り始めた雪が、午後9時現在で63センチの積雪量となり、先週の43センチどころではなく、なんと観測史上最高の積雪量となりました。甲府はあまり雪が降らないところだったのに・・・。今もまだ雪は降り続いています。「しんしんと降る」という表現がぴったりの夜の雪です。いったいどのくらいの積雪量になるのでしょうか。
 この雪で、中央線の特急と中央高速バスは運休となっています。現在のところ、どうにか各駅停車だけは遅延しながらも動いているようですが、明日はどうなることやら。明日は東京で「パコと魔法の絵本」と「国民の映画」の舞台を梯子する予定だったのですが、この分だと無理かなあ。JR東日本に頑張ってもらうしかありません。

2014年2月13日(木)
またまた大雪か

  天気予報では明日朝からまた雪のようです。一日中降り続くようですが、どのくらい積もることやら。土曜日には、東京に観劇に行く予定ですが、土曜日も曇り時々雪という予報です。東京に向かう中央線は雨や雪には弱く、先週の大雪の時も運転中止になってしまいましたし、今回金曜日に大雪になると、土曜日が運転中止になってしまうか、また心配です。とにかく、雪でもいいから電車は動いてほしい!
 三崎亜記さんの「ターミナルタウン」(文藝春秋)を読書中です。三崎さんらしい、不思議な世界での物語です。序盤、ターミナル駅から通過駅になって荒廃していく町で、存在しない“タワー”を管理する“影を失った男”という物語に引き込まれました。この後の展開はどうなるのか、これはおもしろそうです。

2014年2月11日(火)
日本選手は苦戦

  冬季オリンピックが始まっていますが、日本選手は苦戦。期待のフリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子選手も惜しくも第4位。前回大会に続きメダルにもう一歩でした。採点結果に批判の声も聞かれますが、単に早くゴールするとか遠く飛ぶとかで順位を決めるのではなく、技術等への審判の採点がある競技である限り、結果はやむを得ないことだと思います。それはともかく、5回も五輪に挑戦したという事実に拍手を送りたいですね。日本選手の不振の中、橋本聖子日本選手団団長は、まだ長野五輪のとき以上のメダル獲得を諦めないと言っていますが、さてどうなるでしょうか。
 今週の金曜日、土曜日はまた雪模様の天気予報です。東京に観劇に行く予定なので、せめて雨であってほしい!

2014年2月10日(月)
予想どおりの筋肉痛

 予想どおり、昨日の雪かきのせいで、今日は腰を始めとして身体全体が筋肉痛です。今朝は道路が大渋滞で通勤に1時間半近くかかり(都会ではこのくらい当たり前でしょうけど)、道路の端は雪が溶けずに積もったままで歩くのもひと苦労という状況で、それだけで疲れました。
 吉田修一さんの「怒り 上・下」(中央公論新社)読了。ミステリ的なストーリー展開にいっき読みでしたが、ラストは思わぬ展開でちょっと個人的には消化不良の点もあったのは残念でした。

2014年2月9日(日)
腰が痛い!!!

  昨日降った雪は夜半まで降り続き、積雪量は43センチと、結局16年ぶりの40センチ以上の積雪となりました。今日は朝から庭の雪かきです。雪をかかないと車を出すこともできません。水分をあまり含んでいない雪だったのか、割と軽くて助かったのですが、それでも慣れない雪かきで、手には豆ができるし、腰は痛いしで大変です。明日の朝、無事に起きることができるか心配です。それに、道路の端にはまだ雪は残っているため、歩行者が歩くことができません。車のタイヤが通ったあとを歩くしかなくて、今日は日曜日で人通りが少ないので大丈夫でしたが、明朝は凍るでしょうし、道路は大渋滞になるのは間違いありません。会社まで始業時間までに着くことができるかも大問題です。
 吉田修一さんの「怒り 上・下」(中央公論新社)を読み始めています。いっきに上巻読了。帯に書かれた「衝撃のラスト」はどうなるのでしょうか。

2014年2月8日(土)
大雪です

  今日は天気予報どおり朝目覚めると、すでに外は銀世界。土曜日ということもあってか、道路を通る車も少なく、静かな一日が始まりました。水分があまり含まれていないふわふわした雪が降り続き夕方5時現在で、我が家の庭に降り積もった雪は37センチ。このところ冬になっても雪があまり降らなかったのですが、10年以上ぶりの久しぶりの大雪です。日が変わっても降り続くとの予報なので、いったいどこまで積もることやら。仕事が休日で本当に良かった。
 そんな天気で、今日は家の中に籠ってテレビを見たり読書をしたりの一日でした。十市社さんの「ゴースト≠ノイズ(リダクション)」(東京創元社)読了。作者に見事に騙されました。

2014年2月7日(金)
キャラメルボックスが「鍵泥棒のメソッド」を上演

  キャラメルボックスがスプリングツアーで、内田けんじ監督、堺雅人さん、香川照之さんで映画化された「鍵泥棒のメソッド」を上演します。映画で堺さん、香川さん、広末涼子さんの演じた役をダブルキャストで演じます。堺さん、香川さんという芸達者な人の演じた役柄を、キャラメルボックスの畑中、阿部さんのコンビと多田、岡田さんのコンビがどう演じるのか興味があります。どちらのコンビを観るのか、悩むところです。
 今週気になったニュースの話題は、1つ目は、NHK経営委員である小説家の百田さんと女性哲学者のどうしようもない行動と発言。もう百田さんの小説を読むのはやめようと思いました。
 2つ目は、村上さんの短編小説の表現を巡って小説中の町の議員から抗議がなされたこと。小説では、北海道中頓別町出身の女性運転手がたばこをポイ捨てし、主人公が「たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう」と思う場面について、中頓別町の町議が「ポイ捨てが普通のことに受け取られる」と抗議。今日、村上さんからコメントが出され、単行本化の際は問題になった町名は変えるようです。まあ、町の人にとってはそう読んでも無理ないかも。
 3つ目は、「現代のベートーベン」と言われていた人が、実は自分は作曲せずにゴーストライターが作曲していたということをゴーストライター自身が明らかにしたこと。騙された人々の怒りは大きいですよね。かわいそうなのは、彼の曲をSPに使用することとしていた、ソチオリンピック代表のフィギュアスケートの高橋選手です。大会直前にこの状態では、動揺するなと言っても無理ですよね。
 そして4つ目は、シャケでないのにシャケ弁の表示がなされている問題についての森消費者問題担当大臣の国会での答弁。「高級なレストランの宴会に行って、スモークサーモンのサラダと思って食べていたらトラウトサーモンだった。それが小さくであろうと、どこにも説明がなかったというような事例と、誰でも買って安価で買って楽しんでいるシャケ弁当とはまた別の話だ」と答弁しましたが、安いものなら違う表示でもいいのでしょうか。どうもこの森大臣、特定秘密保護法案のときもそうでしたが、答弁がひどすぎます。
 明日は明け方から雪になり、一日中降り続くとの予報です。大雪になりそうなので、家に籠って読書とDVD鑑賞で過ごします。

2014年2月5日(水)
ひと安心

  妻はただの風邪だったようで、昨夜寝て起きたら熱が下がっていました。インフルエンザでなくてひと安心。このまま熱があったら今日の夕食は野菜炒めでもするかと考えていたけど、まあよかったぁ。老後のことを考えたら、自分で作ることのできるメニューを増やしていかなければなあと変なところで再認識です。
 現在、十市社(とおちのやしろ)さんの「ゴースト≠ノイズ(リダクション)」(東京創元社)を読書中です。

2014年2月4日(火)
今度は妻が風邪

  妻が仕事から帰ってきた途端に熱があると寝込みました。先日僕がインフルエンザで寝込んだ時のお返しに、今夜は妻にはおかゆを作り、自分の夕飯はうどんで済ませました。インフルエンザでなければいいのですが。
 このところ3月から4月の温かい気候だったのに、明日の朝は一転して気温は急降下、マイナス7度という予報です。今日も雪にはならなかったものの夕方からいっきに気温が下がり、北風の中帰るのは寒かったですねえ。気温が上がったり下がったりで、これでは体調管理が難しいです。

2014年2月3日(月)
就活本格化

  娘の就活もいよいよ本格化。エントリーシートを提出しなければならないから添削してほしいと娘から依頼され、僕なりに娘が書いたものを添削してみました。これでエントリーシートの段階ではねられたら、僕の責任でもあるかも。それにしても、景気が上向いてきたと言いながら、恩恵を被っているのは一部大企業のみで、まだまだ中小企業までその影響は波及していないようです。就活もまだまだ厳しいようですね。親としてはどうにか希望企業に内定がもらえるよう祈るだけです。
 今月は読みたいと思う本があまり刊行されないので、今のうちに積読本を少しづつ片付けようと思っています。伊坂幸太郎さんの「首折り男のための協奏曲」をいっきに読了し、次は吉田修一さんの「怒り」(中央公論新社)か三崎亜記さんの「ターミナルタウン」(文藝春秋)に取り掛かる予定です。もう1冊気になるのが十市社(とおちのやしろ)という奇妙な名前を持つ作者による「ゴースト≠ノイズ(リダクション)」(東京創元社)というこれまた奇妙な題名のミステリです。電子書籍として発表され、評判を読んだ作品だそうですが、今回紙の書籍で発売され、青春ミステリに魅かれて購入しました。う〜ん・・・これも読みたいし、どうしようか迷います。

2014年2月1日(土)
今日から2月です

  ついこの前お正月だと思ったのが、もう今日からは2月です。いつもながら時の過ぎるのは早いですね。
 今月はこれといって読みたいと思う本が刊行されません。長岡弘樹さんの「波形の声」(徳間書店)くらいでしょうか。その代わりに今月は演劇を2本観に行ってきます。「パコと魔法の絵本」と三谷幸喜さん作・演出の「国民の映画」です。「パコと〜」は役所広司さんと妻夫木聡さんの映画は見ているのですが、演劇は初めてです。映画のような感動があるのか今から楽しみです。一方「国民の映画」は、1940年代のドイツ・ベルリンを舞台に、宣伝大臣ゲッベルスと映画人たちとの間で繰り広げられる人間ドラマです。三谷幸喜さんのイメージとは違う雰囲気ですが、こちらも大いに楽しみですね。
 今日から伊坂幸太郎さんの「首折り男のための協奏曲」(新潮社)を読み始めました。やっぱり、伊坂さんの文体、好きだなあ。