ネット書店の本を配達に来た宅急便のオジサンに、「今日はいつもよりちょっと重いよ。」と言われてしまいました。本はほとんどネット書店で買っているので、すっかり顔を覚えられてしまったみたい。
購入した本の1冊、文庫化された伊坂幸太郎さんの「オー!ファーザー」の帯に、岡田将生くん主演で映画化されると載っていました。岡田くん演じる由紀夫のタイプが全く異なる父親4人には、大学の教授で由紀夫の勉強を担当する悟を佐野史郎さん、ギャンブラーの鷹を河原雅彦さん、元ホストで由紀夫に女性の扱い方を吹き込む葵を村上淳さん、中学校の体育教師で格闘技が好きな勲を宮川大輔さんが演じるそうです。今回監督は、伊坂作品だったらこの人と言われる中村義洋監督ではなく、新人の藤井道人監督です。5月下旬から撮影が始まり、公開は来年の春だそうです。待ち遠しいなぁ。
今夜は、妻は娘と帝国劇場に「レ・ミゼラブル」を観に行っています。元旦に映画の「レ・ミゼラブル」を観てから、妻も娘もすっかり気に入ってしまったようで、今度は舞台を見たいと早くからチケットを予約していました。今回の公演が始まるときには、トリプルキャストでジャン・ヴァルジャンを演じる役者さんのうち2人が怪我をし、公演が中止になる回もあったようですが、今夜は大丈夫のようです。ただ、そのせいで当初の役者さんの顔ぶれが違ってきたようで、さて、お目当ての役者さんだったかな。
池井戸潤さんの「民王」(文春文庫)を、昨日、今日でいっきに読了。今まで読んだ池井戸作品とはちょっと毛色の違うユーモア溢れた作品になっています。おススメです。
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