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身辺雑記(2013年4月)

2013年4月29日(月)
ゴールデン・ウィーク前半終了

 ゴールデンウィーク前半が終了しました。今日も暖かい一日。午前中は、先日ホームセンターで買ってきたブルーベリーの木を庭に植えました。花がかなり咲いているので、暖かくなれば実がかなりなりそうです。ブルーベリージャムを作るまでは無理でしょうけど。
 今日は妻は仕事で一人だったので、その後は時間つぶしにシネコンに映画を観に行ってきました。大沢たかおさんと松嶋菜々子さん共演の「藁の楯」です。木内一裕さんの原作は読んだことがないのですが、これが意外に楽しめました。山崎努さん演じる財界の黒幕が、孫娘を惨殺した犯人に10億円という賞金をかけ、護送途中の犯人を一般人に殺させようとするのですが、この犯人を守るのがSPの大沢さんと松嶋さん。普通の市民だけでなく、犯人を守るべき警察官までが犯人を殺そうとするというあり得ない設定ですが、藤原竜也さん演じる犯人の残虐さに対し、彼を守るべきかと葛藤する大沢さんや他の刑事たちの行動はいろいろ考えさせられます。でも、何の理由であれ、私的制裁を許していたら、法治国家は成り立たなくなりますね。
 小野不由美さんの十二国記シリーズ「風の万里 黎明の空」(新潮文庫)、いっきに読了。やはり、十二国記シリーズはおもしろいです。ただ、カバー絵がオジサンにはちょっと恥ずかしいなあ。

2013年4月27日(土)
ゴールデン・ウィークが始まりました

  ゴールデン・ウィーク前半が始まりました。3日間の休みですが、これといって予定もないので、のんびり過ごすつもりです。今日の午前中は歯医者さんへ。通い始めたら、ここもあそこもと虫歯が見つかって、なかなか終わりません。GW明けにも 予約を入れたし、当分土曜日午前中は歯医者通いです。
 昨夜は、レイトショーで「アイアンマン3」を観たほか、仕事が早く終わり、「アイアンマン3」の上映時間まで時間があったので、ブラッド・ピット主演の「ジャッキー・コーガン」も観てきました。「アイアンマン3」は面白かったのですが、「ジャッキー・コーガン」は正直言って退屈でした。ブラビのファンでなければ、1800円のチケット代は高すぎますね。
 今夜は、妻も見たいと言った有川浩さん原作の「図書館戦争」を観てきました。ダ・ヴィンチ紙上で堂上と笠原役をやるとしたら誰かでbPの人気だった岡田准一くんと榮倉奈々さんが主演を務めます。堂上が岡田くんではカッコよすぎですよね。僕的には、堂上はもう少しオジサンぽい人のイメージなんですが・・・。映画は地元の図書館が撮影に使用されたこともあってか、はたまた岡田くん人気かは知りませんが、意外と人の入りが良かったです。耳をダンボにして劇場内の会話を聞いてみたところ、本を読んでいない人も観に来ているようです。
 原作では重要な登場人物の稲嶺司令ですが、原作者の有川さんが稲嶺司令は故児玉清さんをイメージしているので、それ以外の人に演じてほしくないと希望したことから、映画では既に死亡したことになっています(児玉清さんは写真での登場となっています)。それ以外はだいたい原作どおりで、楽しむことができました。
 キャラメルボックスの阿部丈二さんが、週刊誌の記者・折口マキの助手(同僚?)役で出演しているのを発見しました。エンドロールでは割といい位置で名前が出てきましたが、パンフレットの写真にはどこを探しても見つかりませんでした。残念。

2013年4月21日(日)
冬に戻ったようです

  先日は夏日を観測したばかりというのに、今日は一転、冬に戻ったような寒さでした。あまりの寒さに、片付けたばかりのストーブを出したほどです。東京では、最低気温が6度を下回り、この時期としては48年ぶりの低温を観測したようです。地震は頻発するし、気温は暖かくなったり寒くなったりで、いったい日本はどうなってしまったのでしょう。昨日、髪を短く刈ったばかりの頭が寒すぎます(禿げているわけではありません!)。
 小説を読むのをちょっと一休みして、小谷野敦さんの「ウルトラマンがいた時代」(ベスト新書)を読み始めました。題名を見ただけで、自分の子ども時代を振り返ることができるような気がして、読んでみたくなりました。著者の小谷野さんは僕と同世代。「そうそう!そんなこともあった」と頷きながら読んでいます。

2013年4月20日(土)
「リンカーン」観てきました

  今日は朝早くから、昨日から公開になったスティーブン・スピルバーグ監督の「リンカーン」を観に行ってきました。
 リンカーンといえば、思い浮かぶのは、南北戦争の激戦地、ゲティスバーグで行った「人民の、人民による、人民のための政治」演説なので、てっきり、この演説の場面が感動的に描かれるのかなと思ったら、この映画で描かれるのは、これ以降のことです。リンカーンの生い立ちから、奴隷解放宣言をするに至った経緯とかが描かれると思っていたので、予想外でした。リンカーンの人となりというと、清廉潔白な印象を持ちますが、合衆国憲法修正案を可決するために、反対派の民主党員にいろいろ働きかけたり、兵士として戦場に行きたいという息子を、危険のない総司令官の下に置いたりと、やはり普通の人間の部分もあったんですね。
 リンカーンを演じたダニエル・デイ・ルイスの演技は、さすがにアカデミー賞主演男優賞を受賞しただけあって、圧巻です。それと、このところの「メン・イン・ブラック3」で元気ないなあと感じていたトミー・リー・ジョーンズが元気な姿を見せていたので安心しました。
 映画館の後は、4月になって職場も変わったこともあり、気分転換も兼ねて、かなりボサボサになった髪の毛を久しぶりに切ってきました。あ〜さっぱりしました。でも、暖かくなってきたので、かなり短く切ったら、今日は2月並みの気候で寒いです。
 東野圭吾さんの「夢幻花」(PHP研究所)読了。ガリレオシリーズでも加賀恭一郎シリーズでもないノン・シリーズ作品です。冒頭から様々な伏線が張り巡らされ、どう回収されていくのだろうと、ページを繰る手が止まりませんでしたが、ラストはいまひとつかなあ。 

2013年4月17日(水)
また地震です

  先日、小豆島を震源とする地震があったばかりなのに、今日は三宅島で震度5強、宮城で震度5弱の地震が起きました。関西、東北と相次ぐ地震で心配になるのは、東海地震の発生です。東海地震が起きれば、今住んでいるところは大きな被害が出る予想がされています。ちょっと、怖いです。東日本大震災以降、なんだか日本が揺れっぱなしです。
 世界では、ボストンマラソンの爆弾テロの犯人は皆目わからないようですし、北朝鮮のミサイルも発射を待っている状態のままのようです。どちらも早い解決を祈るばかりです。

2013年4月16日(火)
村上春樹さん新作読了

  北朝鮮はミサイルを撃つぞ撃つぞと世界を脅し、アメリカでは今日ボストンマラソンの最中に爆弾テロが起こりました。国際情勢は厳しい状況にあります。平和を享受しているなんて、のんびり思っているわけにはいかなくなりそうです。どうして、みんな憎み合ってしまうのでしょうか。
 村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み終えました。非常に読みやすかったし、ミステリ的な雰囲気もあって、楽しく読むことができました。ただ、読了後はちょっと消化不良です。あのあと、多崎はどうなるのかが気になります。
 今夜からは「犯罪」、「罪悪」で日本ミステリ界を席巻したフェルディナンド・フォン・シーラッハの「コリーニ事件」を読み始めます。

2013年4月15日(月)
ガリレオ新シリーズ

  春の番組改編期の特別番組ばかりの毎日が終わり、今週から新しいドラマが始まります。今日、月曜日はTBSテレビで今野敏さん原作「確証」、フジテレビで東野圭吾さん原作のガリレオシリーズの新作が始まりました。ガリレオシリーズでは、柴崎コウさん演じる内海刑事がアメリカに派遣されるため、湯川准教授の相手役が吉高由里子さん演じる帝都大学法学部卒の岸谷美砂に変わりました。柴崎コウさん、良かったんですけどねぇ。岸谷刑事も内海刑事と気の強いところは同じですが、さて、これからどうなるでしょう。
 村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んでいますが、村上作品の中では、読みやすいです。あと100ページほどで読了です。

2013年4月13日(土)
映画「舟を編む」を観てきました

  今日から公開の三浦しをんさん原作「舟を編む」を観に行ってきました。原作は辞書作りに情熱を傾けた人たちを描く本屋大賞受賞作品です。登場人物のキャラが愉快で、楽しく観たのですが、もともと辞書作りという地味な話のせいもあってか、話に大きな波があるわけでもないので、寝てしまった人もいるようで、近くからいびきが聞こえてきました。まあ、うちの奥さんも前半寝ていましたけど。相変わらず、宮アあおいさんは可愛いですよ。主人公の馬締を演じた松田龍平さん以上にオダギリジョーさんがいい味出していました。
 昨夜のボウリングから一夜が明け、予想どおり右手が痛いです。手首から肘に至る手の内側が痛くて力が入りません。やっぱり、歳ですねぇ。
 さて、寝る前に布団の中でいよいよ村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み始めます。

2013年4月12日(金)
退職祝の会でした

  今夜は以前同じ職場だった人がこの3月末で早期退職をしたので、当時の同僚が集まって遅ればせながら退職祝の会を開きました。当時の職場は忙しくて休日出勤も多かったのですが、仕事は助け合いながら行い、仕事を終えると飲みに行ったり、オジサン達でボーリングに行ったり、年度末には旅行に行ったりと、チームワークが本当にいい職場でした。同僚は子どもも手を離れたので、まだ歳を取る前に自分のやりたいことをしたいと、退職に踏み切ったようです。ウチはまだまだ子どもに手がかかるし、当分仕事を頑張らなくてはなりません。同僚が羨ましいです。早期退職を許した奥さんも偉いです。 今夜も飲んだ後にみんなでボーリングに行き、久しぶりに3ゲーム、投げてきました。今はいいけど、明日になったら腕が痛くなりそうです。
 村上春樹さんの新作が発売になりました。東京では午前零時から発売を始めた書店もあったようですが、早く購入したいという人が列を作ったようです。僕自身はオンライン書店に予約していましたが、帰宅したら届いていました。さっそく明日から読み始めようかと思っています。

2013年4月10日(水)
村上さんの新作発売まであと2日

  12日の村上春樹さんの新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の発売を前に、書店業界は賑わっています。地元の大型書店でも当日6時半から開店して売り出すそうです。通勤・通学前にどうぞというわけですが、そうまでして買いに行きますかねえ。という僕はといえば、だいぶ前からオンライン書店に予約しています。遅くも土・日には届くでしょうか。内容も秘密ということで、巷では“巡礼”という言葉から震災に関係しているのではないかとの噂もありますが、さてどうなんでしょう。いっきに50万部が世に出るわけですから、凄いですよ、村上さん。
 今夜からは本多孝好さんの「ストレイヤーズ・クロニクル ACT−3」を読み始めます。シリーズ最終巻、果たして超能力者たちの戦いはどうなるのでしょうか。
 出歩くことの多かった3月までの仕事と異なって、4月になってからは机に向かっての仕事がほとんどなので、座ってばかりで、慣れないお尻が痛いです。でも、精神的には余裕ができたかな。

2013年4月8日(月)
サッチャー元首相死去

  英国の元首相、鉄の女と呼ばれたサッチャーが亡くなったというニュースが流れました。辞任してから、表舞台から姿を消したと思ったら、昨年の映画で、認知症を患っていたことが明らかにされました。今では世界に女性の首相もいますが、サッチャーはその先駆け。かなりの強硬姿勢で、フォークランド紛争を指揮したり、労働組合と闘ったりと、その姿勢はタカ派と呼ばれるものでしたが、一方、英国病と呼ばれた経済不振を建て直したりと、印象に残る女性でした。

2013年4月7日(日)
相棒とジャンゴ

  今日はようやく「相棒 X−DAY」を観に行ってきました。水谷さん演じる杉下警部は今回はチョイ役。今度の映画での相棒は川原和久さん演じる伊丹刑事と、田中圭さん演じる岩月刑事です。3月までテレビで放映していたテレビシリーズ11では既に岩月刑事は登場していますが、時期的には映画はテレビシリーズ11の前の事件ということのようです。シリーズの登場人物たちが総登場。嬉しいことに、かつて杉下警部の相棒で、今は警察庁長官官房付となっている、ミッチー演じる神戸尊も登場しますし、特命係に異動したい経理係の陣川さんも登場するしで、シリーズファンとしては楽しめます。
 昼食を食べた後は、今度はクエンティン・タランティーノ監督の「ジャンゴ 繋がれざる者」を観ました。タランティーノ監督らしい血がドバドバ流れる作品になっていました。血が苦手な人(得意な人はいないでしょうけど)は、ちょっときつい映画かもしれません。アカデミー助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツの演技も良かったですが、何より悪役を演じるレオナルド・ディカプリオがいい味出していました。そろそろ彼に賞をあげてもいいでしょうに。

2013年4月6日(土)
ルーベンスと旅猫リポート

  今日は爆弾低気圧が迫ってくるというあいにくの天気の中、東京へ出かけてきました。
 午前中は渋谷のBunkamuraで開催している「ルーベンス展」へ。仕事が変わって、ちょっと心の余裕ができたので絵をゆっくり観るのも心が休まります。天気が崩れるという予報があったせいでしょうか(それともルーベンスはそんなに人気がないのか)、意外にそれほどの混雑もなく、じっくりと観覧することができました。
 午後は東京行きの一番の目的であった、有川浩さん原作・脚本の「旅猫リポート」の公演を観に行ってきました。作家・有川浩さんとキャラメルボックスの阿部丈二さんによる演劇ユニット“スカイロケット”の旗揚げ公演です。
 「旅猫リポート」は、昨年発売された有川浩さんの、猫好きにはたまらない話です。本を読んでいるので、泣かせどころはわかっているのですが、やっぱり泣いちゃいますよねぇ。後半になると、会場のあちこちから鼻をすすりあげる音が聞こえてきました。
 始まる前には有川さん自らが観劇の注意事項を述べましたし、終演のあいさつには観客の前に登場して挨拶をしてくれました。1200円で売られていたプログラムもファンにはお買い得です。「旅猫リポート外伝」という書き下ろし短編や上演台本、さらにはサトルが皆に渡した手紙の内容が「サトルからの手紙」として掲載されています。改めてゆっくりと楽しむことができそうです。次回の第2回公演は、キャラメルボックスが2011年に上演した「ヒア・カムズ・ザ・サン」を来年1月に行うそうです。キャラメルボックスとどう違うのか興味があります。観に行かなくては。
 観劇のあとは、東京にいる息子と娘を呼んで、牛タンの「利久」で食事をして帰ってきました。「利久」の牛タンは、震災直後の3月末に、仙台に住んでいた息子の引っ越しに行ったときに、ガスが復旧していないのでテールスープもできない、炭火で焼く牛タンだけで営業していた仙台の「利久」で食べて以来です。やっぱり、こちらの牛タンとは大違いですね。おいしかったです。仙台の地酒にも満足です。
 帰りは恐れていたとおり、JRの特急が運行取りやめとなり、慌てたのですが、どうにか高速バスの席が確保できて、無事家に帰りつくことができました。まったく、どうも僕は雨男のようです。

2013年4月4日(木)
久しぶりの更新

 4月になって、仕事にちょっと余裕ができて、久しぶりに更新することができました。積読本ばかりでなく、読んだまま感想を書いていない本を増えていたのですが、これから少しずつ更新していく予定です。
 現在、長沢樹さんの「夏服パースペクティブ」(角川書店)を半分まで読みました。前作に比べると、今のところそれほどのインパクトはありません。それより何より、映画の撮影シーンがあれこれ描かれていますが、知識のない僕には読みにくいです。  
 今週末は東京まで有川浩さんの「旅猫リポート」を原作にした演劇を観に行く予定なのに、天気が荒れ模様のようです。電車が止まらなければいいのですが。

2013年4月3日(水)
今月の本と映画

  今月の新刊で気になるのは、何といっても村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文藝春秋)です。今日のニュースでは、発売前に初版30万部に加え、注文が殺到したため、15万部をすでに重版、合計45万部が発売日に売り出されます。税抜き1700円ですから、10%が村上さんの懐に入るとすると、7650万円ですよ。凄いですねぇ。村上さんには失礼ですが、これだけ売れたらたまらないでしょうねぇ。羨ましい。ちなみに、この中の170円は僕の分です(笑)
 その他では、小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズの第8弾「フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン」(集英社)と近藤史恵さんのロードレースの世界を描くシリーズ第3弾「キアズマ」(新潮社)も間違いなく購入です。
 映画は「舟を編む」、「リンカーン」から始まり、GWには、「アイアンマン3」、「図書館戦争」、「L.A.ギャングストーリー」と観たい映画が続々公開されます。映画三昧の月になりそうです。

2013年4月1日(月)
今日から新年度

  今日から新年度。人事異動で新しい部署に異動になって最初の1日を過ごしました。入社以来もう何度も異動がありましたが、いつになっても初日は緊張します。前の部署とはまったく関わりのない仕事となりましたが、時間的にも精神的にも前より余裕がありそうです。
 通勤バスの中で読む新年度最初の1冊は、小野不由美さんの十二国記シリーズの「風の万里 黎明の空」(新潮文庫)です。「月の影 影の海」の主人公陽子が再登場です。家出の1冊は積読本から。長沢樹さんの「夏服パースペクティヴ」(角川書店)です。横溝正史ミステリ大賞を受賞した「消失グラデーション」に続く“かわいすぎる名探偵”樋口真由シリーズ第2作です。
 明日から仕事で1年間韓国に行く友人が会いに来てくれました。会社の中で異動するだけでも不安なのに、言葉の通じない外国に行くことを希望するなんて、彼女の前向きなところには、いつも驚かされます。そして、そんな彼女にいつも自分の不甲斐なさを再認識させられ、改めて僕も頑張らなくてはなぁという気にさせられます。とにかく、健康に留意して、楽しい日を送ることを祈るのみです。