いよいよ3月も残り1週間となりました。桜もあと少しで満開になりそうです。仕事が佳境に入り、このところゆっくりと本を読む心の余裕がありません。4月からは違う部署に移ることができそうなので、それを楽しみにこの1週間頑張らなくては。
村上龍さんの「55歳からのハローライフ」を読み終えた後は、買ってから3年間積読ままになっていた佐々木譲さんの「警官の血」(新潮文庫)をようやく読み終えました。2007年度版の「このミス」で第1位になっただけあって、これは掛け値なしにおもしろかったです。3年間もほおっておいたのに、読み出したらあっという間に上・下巻を読み終えてしまいました。今更ながら、これはおススメです。今は、気分的に軽い作品をと思って、天祢涼さんの「セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎」(講談社)を読んでいます。
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