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身辺雑記(2011年4月)

2011年4月29日(金)
GWの始まりです

  今日からゴールデン・ウィークです。5月2日と6日は仕事が入っているので、休みは3連休が2回。連休の合間にどうしてもやらねばならない仕事を入れられたため、7連休、6連休ができなくなりました。まったく、ひどいですねえ。
 とはいえ、一番下の娘も大学で家から出て行った今、今までのように子どもと一緒にどこかに出掛けるということもありません。妻も仕事を家に持ってきているし、通常の休日と同じです。映画も観に行きたいというものもないし、ゆっくりと読書とDVDでも観て過ごす予定です。
 今日は、まず小路幸也さんの「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン」(集英社)を読了。シリーズ6作目になりますが、まったく飽きさせません。下町ホームドラマのテイストたっぷりの中味は変わらず、仕事に疲れた心を癒してくれる作品です。

2011年4月24日(日)
「図書館戦争」シリーズ文庫化

 以前から読みたかった有川浩さんの「図書館戦争」シリーズが文庫化され、今月から順次発売されます。今月は第1作目の「図書館戦争」と「図書館内乱」の2冊同時刊行です。図書館が舞台となった作品となれば本好きとしては気になるところですが、ハードカバーは果たしてそれだけのお金を出して買う価値があるのかと躊躇していました。今回は文庫ですから、おもしろくなくても「まあいいや」という気になれます(有川さん、ごめんなさい。)。とりあえず、読書中の柳広司さんの「ロマンス」を読み終えたらとりかかろうか、それとも小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズの新作を先に読もうか、う〜ん・・・悩むところです。

 昨日、二宮和也くん、松山ケンイチくん(小雪さんとの結婚で注目浴びていますね。小雪さんをお嫁さんにするなんて羨ましい!)主演の「GANTZ PERFECT ANSWER」を観に行ってきました。前日、日本テレビで前作の「GANTZ」を編集版で放映していたので、観客が多いかなあと思ったのですが、朝一番の回ということもあったのでしょうか、割と空いていて真ん中の席でゆっくりと観ることができました。観客は、小学生くらいから僕らのような中年男性まで幅広い年齢層。前作で多くの謎を残したままだったので、今回は大いに期待したのですが、正直のところ内容はいまひとつ。それは僕だけではなかったようで、中学生くらいの子たちも退場する際につまらなかったねえと言っていましたよ。

2011年4月19日(火)
真夜中の地震

  ここ二日というもの、真夜中の地震の揺れで目が覚めてしまい、なかなか熟睡できません。今まではこのくらいの揺れでは目が覚めなかったと思うのですが、どうも体全体が地震に対して敏感になっているようです。そのため、昼間の仕事中も眠気が襲ってきて、うっかりすると眠ってしまいそうです。今夜こそは熟睡したいものです。
  日曜日夜、TBSテレビで放映の始まった「JIN〜仁〜」は、今後の展開が楽しみな出だしとなりました。今後のカギを握る人物かと思った市村正親さんの演じた佐久間象山は、あっけなく第1話で姿を消してしまいましたが、新たに西郷隆盛や近藤勇という幕末にはなくてはならない重要人物が登場してきました。佐藤隆太さんが演じていた長州藩士は今後どんな役柄を演じるのでしょうか。気になるところです。なかなか大風呂敷を広げるとうまく畳むことができずに、息が切れて「なんだぁ〜このラストは???」ということになるドラマが多いのですが、「JIN〜仁〜」には、ぜひ今までの謎をすべて明らかにして終わりを迎えてもらいたいものです。

2011年4月17日(日)
「JIN〜仁〜」

  今夜からいよいよTBSテレビで「JIN〜仁〜」が始まります。2009年の秋から年末にかけて放映された作品の続編になります。仁は果たして現代に戻ることができるのかを始め、胎児の形をした腫瘍の謎、それを持ちだそうとした男の正体、仁の恋人未来は意識を取り戻すのか等々前シリーズに積み残したままの謎が今回はどうにか解明されることになりそうです。市村正親が演じる佐久間象山など新たなキャラクターの登場もあって、ますます楽しくなりそうです。

2011年4月10日(日)
久しぶりにのんびりです

  本当に久しぶりの、のんびりとした土・日でした。しかも、妻が娘の大学の入学式のため昨日から東京へ出掛けているので、ひとりきりの休日を過ごしました。昨日、今日と2日連続で、先月開店したショッピングモールにできた新しい映画館に行ってきました。
  このショッピングモールは、県下一の規模で開店前から期待されていたのですが、先月の開店があいにくの大地震の1週間後というタイミングの悪さ。計画停電もあって、なかなか勢いに乗れなかったようですが、地震から1月近くがたち、ようやく大盛況となってきたようです。
 県内初の3D映画館も計画停電のため閉館を余儀なくされ、ようやく昨日から通常営業に戻りました。やっぱり新しい映画館は雰囲気がいいです。すべてデジタルプロジェクターで映像は綺麗になったでしょうし(たぶん)、何といっても料金が1500円と安いのが一番です。その上、会員となってインターネット予約をすればさらに300円引きとなり1200円で観ることができるのですから。年間何本も観る僕にとっては大助かりです。
 昨日は「トゥルー・グリット」を、今日は「SP 革命編」を観てきました。前者は、ジョン・ウェインがオスカーを受賞した1969年の「勇気ある追跡」のリメイク作品です。オリジナルを観ていないので比較はできないのですが、なかなかの作品です。父親の敵を追う少女役のヘイリー・スタインフェルドがいいです。この映画のおもしろさはこの若き新人女優の演技によるところが大きいです。あのラストは思いもよりませんでした。
 後者は、昨年公開された「SP 野望編」の続編です。テレビドラマでも謎のままだった様々なものがいっきに明らかとなります。ネットでの評判はいまいちだったのですが、どうしてどうして意外に楽しめました。そうだったの?という謎解きもありましたし。これで「SP」も終わりということですが、何だかまだ続きがありそうな終わり方でしたね。 

2011年4月6日(水)
やっとです

  1月ぶりに読了していた本の感想をアップできました。これから少しずつ積み残してある分をアップしていきたいと思います。
 3月は2人の子どもが進学で引っ越しという慌ただしさの中、思いもよらず息子が震災で被災生活を送り、引っ越しどころではないという状況に陥ってしまい、親としてのんびりと読書をするという時間がなかなか持てませんでした。昨日、先週仙台から持ち出した荷物が1週間かけて東京に届き、息子もこれでようやく新生活を始めることができます。娘も今週から一人暮らしを始め、これでどうにかひと段落です。仕事の異動も重なってしまい、本当に慌ただしい3月でした。

 今月は、これといって買いたいと思う本もあまり発売されないようです。今のうちに積読本を少しでも減らさないと。