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身辺雑記(2010年12月)

2010年12月31日(金)
ありがとうございました

  大晦日を迎えて、ようやく大掃除が終わりました。本で埋もれていた部屋もどうにか普通に生活できるほどになりました。とはいえ、本はダンボール箱に詰め込んで部屋の片隅に積み重ねただけ。本を捨てなければ、このまま増えるばかりで、妻が言うように床が抜けてしまうかもしれません。捨てるにしても何を捨てるかでまた悩んでしまうし、弱りました。
 今年は2月に父が他界したため、葬式や相続等いろいろとあって、忙しい1年を過ごしました。仕事は来年も忙しいようですが、私的にはゆっくりした年にしたいものです。
 正月は年賀状もこないし、ゆっくりテレビで箱根駅伝や高校サッカーでの地元校を応援する日になりそうです。頑張れ、山梨学院大学!シード権獲得を目指せ! 頑張れ、山梨学院大学附属高校!連覇を目指せ!
 今年最後に本と映画のマイベスト10を選びました。
 このホームページを訪問してくださった皆様、どうもありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いします。

2010年12月29日(水)
今日から年末年始休みです

  昨日で仕事納め。今日から来月3日までの年末年始休暇に入りました。今日は思い立って、ようやく布団周りに積み重ねてある本の片付けにとりかかりました。とりあえず、ダンボール箱の中に入れたのですが、今度はそのダンボール箱の置き場所がありません。弱ったなあ。このままだと部屋の中がダンボール箱に占領されることになりそうです。やはり、本を捨てなくては根本的な解決になりませんね。決断のときは迫ってきています。
 この休みを利用して、積読ままだったジェフリー・ディーヴァーの「ウォッチ・メーカー」を読み始めました。積読ままのうちについ先頃、文庫化されてしまいました。もったいないですよねえ。 

2010年12月27日(月)
JINー仁ー

  TBSテレビで現在放映している「JINー仁ー」を見ています。江戸時代末期にタイムスリップしてしまった外科医を主人公にした作品の再放送です。いろいろな謎が明らかにされずに終わってしまったので、消化不良のままだったのですが、いよいよ来春に解決編が放映されるそうです。それを前にしての一挙放映です。正体不明の男の腫瘍手術の際摘出された胎児の謎を始め、果たして主人公の仁は現代に戻ることができるのか、綾瀬はるかさんが演じた旗本の娘との恋はどうなるのか、現代に脳死状態でいる中谷美紀さん演じる恋人はどうなるのか等々様々な謎が今度こそ解決するのでしょうね。タイムトラベルものは大好きです。放映が待ち遠しいです。

2010年12月21日(火)
伊坂幸太郎「3652」発売

  伊坂幸太郎さんの初エッセイ集が発売。題名は「3652」。これは、デビューからの10年間の日数だそうです。今夜の布団の中での眠るまでの読書はこれで決まりです。
 ついつい、予約してしまったブラッド・ピト主演の「セブン」のブルーレイが届きました。当時まだ無名のケビン・スペイシーが猟奇殺人犯役、グウィネス・パルトロウがブラビの恋人役という贅沢な作品です。キリスト教の7つの大罪を模倣した殺人も凄かったですが、ラストも衝撃的でしたねえ。正月、ゆっくり楽しめそうです。

2010年12月18日(土)
キャラメル「サンタクロースが歌ってくれた」

  今日は朝から東京へ観劇に。池袋サンシャイン劇場の演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアー「サンタクロースが歌ってくれた」を観に行ってきました。
 ただ、観劇の前に電車を途中下車して、来春大学に入学する娘の住む場所の下見をしてきました。駅から5分という通学場所としては最高。駅からアパートへの途中にはコンビニは何店もあり、マックもモスバーガーも、そのうえパン屋さんも2店あるという学生にとっては好条件のアパートでした。何といっても娘からは、コンビニとマックがあるか調べてきて!でしたから、ひと安心です(笑)
 そのあとは東急ハンズに寄って、娘から頼まれた手帳を探して購入。まったく娘のためにお父さんは大変ですよ。
 ようやく、そのあと観劇に。先月、キャラメルのアナザーキャスト版を観ていたので、さて、キャストによってどう違うのか興味津々でした。
 この作品、今回のキャスト西川、上川、近江谷コンビで1989年に初演され、今回で4回目の公演だそうです。そのため、3人のコンビネーションは抜群でしたね。特に今はキャラメルを退団した上川さんと近江谷さんの掛け合いなんて最高です。セリフもあれってアドリブの部分もあったと思うのですが、二人とも上手く返していましたよねえ。上川さんと近江谷さんのあんなコミカルな演技はテレビではなかなか見られません。会場からは大笑いと大拍手です。もちろん、僕も思わず手を叩いていました。大内、岡田、阿部コンビのアナザーキャスト版も楽しめましたが、やっぱり、西川、上川、近江谷コンビは貫録たっぷりという感じです。
 同じ芥川の役でも西川さんと大内さんではちょっと雰囲気が違いましたね。西川さんの方がコミカルな部分が目立っていたかな。菊池警部役の近江谷さんはさすがという演技で大いに楽しませてもらいましたが、アナザーキャスト版の阿部丈二さんも運動量では負けていませんでした。間違いなく近江谷さんの後の菊池警部役は阿部丈二さんです。
 さて、次はスプリングツアー「夏への扉」です。大好きなタイムトラベルものですからね。一番前の席のチケットを予約できたし、今から楽しみです。ただ、問題は公演を観に行く3月は、息子と娘の入学で引っ越し等でてんやわんやの時期であることです。みんなの非難の目を上手くかいくぐって観に行かなくては!!!  

2010年12月17日(金)
今夜は忘年会

  忘年会より帰宅しました。明日は東京行なので、日が変わる前に帰宅です。世の中は不況ですが、この時期はさすがに日が変わろうとしている時間でも人通りが多いですね。金曜日ということもあってか、僕らと同じように職場の忘年会の人が多かったようです。久しぶりに二次会のカラオケで頑張って歌ってしまったため、ちょっと疲れ気味。明日はきちんと起きることができるか心配です。

2010年12月15日(水)
今年もあと2週間

 今年もあっという間にあと2週間です。今週金曜日は職場の忘年会。夏はあまりに忙しくて納涼会もできなかったのですが、どうにか忘年会だけは開くことができそうです。みんなストレス溜まっているし、荒れそうな予感・・・
 翌土曜日は東京へ。演劇集団キャラメルボックスの「サンタクロースが歌ってくれた」を観に行ってきます。先月他の劇団員のみなさんのアナザーキャストバージョンを観てきましたが、今回は上川隆也さんらによるクリスマスツアー本番です。アナザーキャストも十分堪能させてくれましたが、さて、こちらの方はどうでしょう。楽しみです。
 土曜日は観劇の前に、ついでに来春から東京の大学に行くこととなる娘の住む場所を見に行ってきます。僕らが学生時代のときと違って、住むところも贅沢になりましたねえ。まあ一人暮らしを始めてする娘のために、親としてはそれなりに安全なところを考えなくてはならないのですけどね。仙台から東京へと移る二男と一緒に住めばいいと思ったのですが、娘がいいよと言ったのに対し、二男は「勉強のために学校の近くに住みたい」と妹との同居を拒否。結局、二人は別々に住むことに。親としてはアパート代の負担が厳しい・・・。本の購入に回していた分を、生活費にまわすことになりそうです。本好きとしては辛いけど、親としては仕方ないかなあ。。。
 誉田哲也さんの「妖の華」読了。

2010年12月11日(土)
来年の購入予定

  ダ・ヴィンチ1月号の「隠し玉はコレだ!」から、来年刊行予定の作品のうち買いたいと思うものを「今後の購入予定本」に書き加えました。パソコンから購入することができるのは便利ですが、中を見ないで買うと読んでいる途中で「買わなきゃよかった!」と後悔することが多々あります。来年は今までよりも厳選して購入する予定です。
 それにしても、夏に発売予定だった恩田陸さんの「夜の底は柔らかな幻」はどうなってしまったのでしょう。そして、それ以上にずっと待ち望んでいるのは原ォさんの探偵沢崎の新作です。一度は発売されると予告されたのに、延期になってしまってそのまま何の音沙汰もありません。前作「愚か者死すべし」から既に6年。原さん、早くお願いします。
 今週は公私とも忙しくて、本を読んでいる余裕がありません。仕事のストレスを解消するためにも、のんびり本の世界に浸りたいところですが・・・。とりあえず、今夜は石田衣良さんのIWGPシリーズ第10弾「PRIDE」を読むことにします。

2010年12月9日(木)
このミス2011年版発売

  恒例の「このミステリーがすごい!2011年版」が発売になりました。昔に比べて厚くなりましたね。これで500円ではミステリー好きとしてはお買い得です。
 注目の国内篇のベスト10は、
   第1位 貴志祐介  悪の教典(文藝春秋)
   第2位 島田荘司  写楽 閉じた国の幻(新潮社)
   第3位 梓崎優   叫びと祈り(東京創元社)
   第4位 麻耶雄嵩  隻眼の少女(文藝春秋)
   第5位 奥泉光   シューマンの指(講談社)
   第6位 伊坂幸太郎 マリアビートル(角川書店)
   第7位 三津田信三 水魑の如き沈むもの(原書房)
   第8位 宮部みゆき 小暮写真館(講談社)
   第9位 七河迦南  アルバトロスは羽ばたかない(東京創元社)
   第10位 芦辺拓  綺想宮殺人事件(東京創元社)
 10位までのうち、読了したのは3、4、6、8、9の5冊。1位の「悪の教典」は、イケメン高校教師がクラス全員の生徒の殺戮を計画するというとんでもない作品ですね。ちょっと読みたい気も・・・
 

2010年12月5日(日)
師走は忙しい

  この土・日は大忙し。年末を控えて少しずつ家の中を片付けようと、溜まっていた雑誌や段ボールをまとめて捨てる準備をしました。夜は、娘と一緒に「ハリー・ポッターと死の秘宝Part1」を観に行ってきました。ハリー・ポッターも当初は子どもが観る映画だったのに、すっかり対象年齢が上がりましたね。なかなかあの内容では小さなお子さんは楽しめないでしょうね。それにしても、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは綺麗になりましたねえ。女の子から女性になったという感じです。それに対して、ハリー役のダニエル・ラドクリフとロン役のルパートグリントの二人はおじさんになってしまいましたね。前日は3時頃までレンタルしてきた「LOST」を観ていたので、もしかしたら映画観ながら眠ってしまわないかなあと心配だったのですが、全然そんなことはなく、最後まで楽しむことができました。いよいよ、次がラスト。待ち遠しいです・・・
 今日は、このところクラッシュ続きだった妻のパソコンがついに起動しなくなりました。今までも起動しなくなったのを、いろいろなサイトを調べて、どうにか再起動させていたのですが、今回はどうにもならず。家で仕事をするにもパソコンは必要なので、少しでも安いものを探して朝からいくつも電気店を梯子し、購入してからは、インターネットの設定等でバタバタと一日が終わってしまいました。
 荻原浩さんの「砂の王国」の上巻をようやく読了。ホームレス仲間で起こした新興宗教がようやく活動を開始したばかりです。彼らが世間に対しどんな復讐をしていくのか、それが成功するのか失敗するのか、気になるラストまであと400ページ弱です。

2010年12月3日(金)
12月なのに・・・

  12月になったのに、今日は異常気象。朝は大雨が降り、晴れたと思ったら気温がぐんぐん上昇し、12月にも関わらず、こちらでは20度を超える暑さとなりました。いつも着ているコートが今日は必要がないほどでした。夕方からは突風が吹くし、いったいどうなっているんでしょう。
 とはいえ、師走らしく、近所の家の庭にイルミネーションが輝き始めました。もうあと3週間でクリスマスですね。

2010年12月1日(水)
今日から師走
 あっという間に今日からは師走です。あと1月で2010年も終わってしまうなんて、本当に時の過ぎるのは早いです(同じこと何度言ったことか。)。
 さて、今月発売の本で注目は、石田衣良さんのIWGPシリーズの新作「PRIDE」です。シリーズも10作目とあって、このところの作品は最初の頃のようなグッと惹かれるものが少なくなってきた感があるのですが、今回の作品はどうでしょうか。一緒にIWGPのガイド本も出るようですし、2冊合わせて買いです。それ以外では、村上春樹さん訳のレイモンド・チャンドラーの「リトル・シスター」です。これで村上さんがチャンドラーを訳すのも3冊目ですが、結局購入しても積読まま。これはまずい! そうそう、伊坂幸太郎さんのエッセイ集も出ますね。