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身辺雑記(2009年2月)

2009年2月28日(土)
2月も終わりです

  はぁ・・・もう2月も終わりですねえ。まったく時が過ぎるのが早すぎます。ついこの前、お正月だった気がするのですが。
 
 万城目学さんの「プリンセス・トヨトミ」を読み始めました。まだ第1章を読み終えただけですが、主要な登場人物は会計検査院の3人の検査官(そのうちのひとりがゲーンズブール・旭というフランス女優みたいな名前の美女です。)と中学生の女の子と女の子になりたい男の子。彼らが今後どのように絡んでくるのか、おもしろそうな予感がしますよ。第1章の最後の1行で拍手喝采です。愉快!

 昨夜は、通勤バスの中で読んでいた東野圭吾さんの「手紙」があと少しだったのを布団の中で読み終えました。刊行時、ネットであらすじを読んで、ありそうな話に終わりそうだなあと思って今まで未読のままでした。友人の女性と本の話になったときに、職場で昼休み中に読んでいたら涙が止まらなくて困ったというので、では読んでみるかと手に取りました。う〜ん、予想外の展開でした。てっきりハッピーエンドになるのかなと思ったのですが。電気店の社長さんのことばは重かったですねえ。考えさせられます。

2009年2月26日(木)
万城目学「プリンセス・トヨトミ」発売

  仕事帰りに万城目学さんの「プリンセス・トヨトミ」(文藝春秋)を購入しました。今回の舞台は、大阪です。帯には評論家の金原瑞人さんの“万城目学の最高傑作でしょう”のことばが掲載されています。まだ4作目ですからねえ。ちょっと大袈裟なという気がしないでもありません。とはいえ、期待できます。貫井さんの「乱反射」を読む予定でしたが、こちらを先に読むことにします。あ〜楽しみ。
 万城目さんのデビュー作「鴨川ホルモー」も文庫化されました。4月には映画化もされるようです。観に行きたいけど地方の映画館に来るかなあ・・・

2009年2月23日(月)
アカデミー賞発表

  滝川洋二郎監督、本木雅弘さん、アカデミー賞外国語映画賞受賞おめでとうございます。
 本日行われたアカデミー賞授賞式で、外国語映画賞にノミネートされていた「おくりびと」が見事に受賞の栄冠に輝きました。下馬評ではイスラエルの「戦場でワルツを」かフランスの「The Class」ではないかと予想されていたのですが、嬉しいサプライズですね。
 日本人でさえ知らない納棺師という職業の男を主人公にしたこの映画が、文化の異なるアメリカで果たして理解されるかなあと思っていたのですが、映画を観て感じるところは日本人もアメリカ人も同じだったということでしょうか。
 短編アニメ賞でも日本の「つみきのいえ」が受賞しました。こちらもおめでとうございます。
 作品賞、監督賞は「スラムドック$ミリオネア」、主演男優賞はショーン・ペン、主演女優賞はケイト・ウィンスレットとどれも本命が受賞しています。助演男優賞は、こちらも予想どおり、「ダークナイト」のヒース・レジャーが受賞です。これからだというのに惜しい死ですね。「ベンジャミン・バトン」のブラッド・ピットと「チェンジリング」のアンジェリーナ・ジョリーのご夫婦は残念ながら受賞を逸しました。ブラッド・ピットにはあげたかったのですが。
 さて、作品賞を受賞した「スラムドック$ミリオネア」の公開が待ち遠しいです。

  佐々木譲さんの「暴雪圏」読了。

2009年2月22日(日)
恒川光太郎「雷の季節の終わりに」読了

 購入してから積ん読ままだった恒川光太郎さんの「雷の季節の終わりに」(角川書店)をようやく読みました。買ってから2年以上がたち、このままではそろそろ文庫化されてしまうところでした。本棚にあったのを何気なく手にとって読み始めたら止まらなくなってしまいました。相変わらずの不思議な町を舞台にした物語でしたが、ミステリ的な要素もあって、おもしろくていっき読みでした。僕としてはこのところの作品より楽しむことができました。 
  金曜日、土曜日と話題の映画「チェンジリング」と「7つの贈り物」を観に行ってきました。
 クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の「チェンジリング」は実話に基づいた作品です。ある日、クリスティンが仕事で出かけているうちに息子が行方不明となる。5か月後に警察によって発見され帰ってきた少年は息子ではないのに、彼女のことをママと呼び、警察も息子だという。そんなバカな話があるのかと思うのですが、当時の時代背景がそれをさせていたんですね。
 主演のアンジェリーナ・ジョリーといえば「トゥームレイダー」等のアクション俳優で、強い女性というイメージがあります。今回はアクションは見せませんが、息子の無事を信じて行動する強い母親を演じます。ちょっと1920年代の女性としては派手すぎな顔ですけど。アカデミー賞にノミネートされるのもうなずける熱演です。
 ウィル・スミス主演の「7つの贈り物」は、あまりに悲しい物語。彼が贈る7つの贈り物とは何か、なぜ彼はそれを贈ろうとするのか。ネタバレになるとおもしろくありませんので、詳細は言えませんが、こちらもアクション俳優という印象が強いウィル・スミスが押さえた演技で感動を呼びます。しだいに明らかになってくる事実に、自分だったらと考えてしまいますね。
 どちらも、いろいろ考えさせてくれる作品でした。やっぱり映画っていいなあ。
  さて、明日は第81回アカデミー賞授賞式です。映画ファンとしては、どんな作品、俳優が受賞するのか気になります。 

2009年2月18日(水)
三羽省吾「公園で逢いましょう」読了

  三羽省吾さんの「公園で逢いましょう」(祥伝社)読了。公園で井戸端会議(失礼!)をしているママさんたちの生きてきたそれぞれの過去を描いた作品です。初めて読んだ三羽作品でしたが、おもしろかったです。通勤バスの中、昼休み時間中と読み続けていっき読みでした。
 東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」は福山雅治さん主演でテレビ化、映画化されましたが、4月には演劇集団キャラメルボックスにより舞台化されます。以前からファンのキャラメルボックスが、それも東野さんの作品を上演するというので、チケットの抽選予約に申し込んだところ、当選することができました。福山さんのイメージが固定してしまったガリレオこと湯川準教授ですが、舞台では岡田達也さんが演じるようですね。石神役が西川浩幸さん。さて、テレビ、映画とは異なるキャラメルボックスの「容疑者Xの献身」。今から楽しみです。

2009年2月17日(火)
多島斗志之「黒百合」読了

  多島斗志之さんの「黒百合」読了。さすがに昨年の「このミス」国内編第7位となった作品です。少年たちの淡い恋物語の裏側で読者が目にする大人たちの過去。いや〜おもしろかったです。いっき読みでした。次は三羽省吾さんの「公演で逢いましょう」(祥伝社)を読み始めます。初めての三羽作品です。 

2009年2月14日(土)
暖かな一日

  今日は暖かい一日でしたね。車のオートエアコンがいつもは足元に暖房だったのに、今日は顔に涼しい風が送られてきました。こちらは観測史上2月の最高気温だったそうですが、月曜日からはまた真冬に戻るそうです。
  行きつけの本屋さんに行ったら宮部みゆきさんの「英雄の書 上・下」が平台にうずたかく積まれていました。半端じゃない量です。ハードカバーで上・下巻の本をこんなに買う人がいるのかなあと他人事ながら心配になってしまいました。僕自身もこれは文庫本になってから購入予定。ちょっと評判をみてからと様子見です。
 今夜から白岩玄さんの「空に唄う」(河出書房新社)を読み始めます。文藝賞を受賞した「野ブタ。をプロデュース」から4年。待ちに待った白岩さんの新作です。

2009年2月13日(金)
僕たちの好きだった革命

  明日はバレンタインデーですね。休日なので、ひとあし早く課の女の子たちが男性職員にチョコレートを配っていました。ごちそうさま。
 抽選予約していた鴻上尚史さん、堤幸彦さんによる「僕たちの好きだった革命」のチケットが当選しました。以前から観たかったので、今夜は気分がいいです。1969年の学園紛争が激しかったときに機動隊の催涙弾を受けて意識を失い、気がついたら40年の時がたってしまっていた男の話です。鴻上さんと堤さんですからねえ。期待できます。主演は中村雅俊さんです。角川学芸出版から鴻上さんの原作小説が昨年出版されています。
 ただ、当選した日がキャラメルボックスの「容疑者Xの献身」のチケットの抽選予約をした日でした。「容疑者Xの献身」ももちろん観に行きたいので、日を変更しないと。こちらは東野人気もあるから当選するかなあ。

2009年2月10日(火)
明日は休日です

  週の真ん中に休日があるとホッとします。明日は建国記念日で休みです。観たい映画もないし、ゆっくり一日を過ごす予定です。2月ともなると一番寒さが厳しい月だったはずなのに、しだいに暖かくなってきそうな様子です。スタッドレスタイヤを買ったのに、今年は一度も雪道を走らないうちに冬が終わりそうです。
 池永陽さんの「珈琲屋の人々」(双葉社)読了。明日からは桂望実さんの「WE LOVE ジジイ」(文藝春秋)を読み始めます。

2009年2月8日(日)
三崎亜紀「廃墟建築士」読了

  三崎亜記さんの「廃墟建築士」(集英社)読了。相変わらず不可思議な世界を描いた短編集です。
 昨夜から2夜連続でテレビ朝日で、「2008年版このミス」で国内編第1位を獲得した佐々木譲さんの「警官の血」が放映されています。小説は文庫化したら読もうと思ってまだ読んでいなかったので、テレビで見るのはどうしようかなあと悩みました。とりあえず録画だけしたのですが、「マンマ・ミーア!」を観て帰ってから、ついつい前編を観てしまいました。前編は親子3代の警察官一家の2代目の途中までの話。これはなかなかおもしろい。今夜の後半が期待できる前半でした。さて、9時からが楽しみです。

2009年2月5日(木)
道尾秀介「鬼の跫音」読了

 道尾秀介さんの「鬼の跫音」(角川書店)読了。道尾さんの初めての短編集です。直木賞候補作にもなった「カラスの親指」や「ラットマン」とはちょっと雰囲気と異なる作品集でした。次は三崎亜記さんの「廃墟建築士」(集英社)に取り掛かります。
 明日で今週の仕事も終了。この週末はいよいよ公開になるアカデミー賞候補作「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観にいく予定です。ゴールデン・グローブ賞では惜しくも受賞できませんでしたが、今月末に発表のあるアカデミー賞に期待したいですね。がんばれブラピ!  

2009年2月1日(日)
20世紀少年 第2章 最後の希望

  昨日から映画「20世紀少年 第2章 最後の希望」が公開されました。息子が買っていた漫画を読んでいたので、内容自体には驚くものはありません。第1章と同じように、漫画のキャラによく似たイメージの登場人物たちを楽しく見ていました。今回、中心人物となったカンナ役の平愛梨さん。目に意志の強さを感じさせる女優さんでした。あの髪のカットも特徴的です。でも、それ以上に印象的だったのは、カンナの友人、小泉響子役を演じた木南晴夏さんです。まったく漫画の響子そのものでしたねえ。役者さんたちが漫画のイメージどおりと言われている「20世紀少年」ですが、その中でも彼女がナンバー1でしょう。
 公開前日に日本テレビで第1章の再編集版を上映していましたが、それを見ていたら、「え!もしかしたらこれは!」ということに気づいてしまいました。映画を観たときは見過ごしてしまったのですが。これはおかしいと思うことが始まってそれほどたたない場面にあります。映画は最終的に“ともだち”の正体が漫画どおりではないと言われていますが、であれば、もしかしたら“ともだち”の正体は・・・

 正月映画が終わって、いよいよ見たい映画が続々公開されてきます。来週末は「マンマ・ミーア」とアカデミー賞ノミネートの「ベンジャミン・バトン」を観に行く予定です。