大掃除もようやく終わりましたが、日頃身体を動かしていないせいか働き過ぎで身体中が痛いです。今日は、とりあえず片付けを終えて、今年最後の映画を観に行ってきました。金城武主演の「Kー20 怪人二十面相・伝」です。冬休みですし、混雑するかなと思ったら、観客はわずか20人ほど。その映画館で一番大きなスクリーンなのに、あまりに人が少なかったので数えることができてしまいました。この映画館、年が明けて3月で閉館になるのですが、この観客の入りでは無理ありません。東京の単館で上映する映画も掛かっていたので、映画ファンとしてはとても残念です。
「K−20 怪人二十面相・伝」は、北村想さん原作小説の映画化ですが、小説とはまったく異なるものと思った方がいいですね。設定からして、第二次世界大戦が起こらず、華族制度のある極端な格差社会の日本が舞台という、パラレルワールドの世界の話です。金城さん、スマートすぎ。松たかこさん、おてんばなお嬢さん役がお似合いです。
さて、いよいよ明日は大晦日。伊坂幸太郎さんの「モダンタイムス」を読み終えることができるか。ラストスパートです。
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