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身辺雑記(2007年9月)

2007年9月30日(日)
初TOEIC試験

  今日はちょっと思うことがあって、TOEIC試験を受けに行ってきました。最近、企業でも社員に受けさせ、評価の一部に使っているというTOEICですが、そのせいか今日の受験生も大学生(就職に使うのでしょうね)を中心とする若い人ばかり。教室内に僕のような中年男性は僕より年上に見える人一人のみでした。あの人は何の目的で受験しているのでしょうか。自己啓発ということならともかく、会社で受けさせられているとしたら、ちょっと辛いなという気がします。
 初めての試験の結果は、もう振り返りたくないようなひどさでした。勉強しないで受けるという甘い考えでは駄目でしたね。いつも僕に「何だ、この試験の点数は!」と言われている娘から、「結果が楽しみだねえ。隠さず見せてよね。」と、楽しそうに言われてしまいました。まずいなあ。たぶん、見せられる点数ではないなあ。
 今晩からは森見登美彦さんの「有頂天家族」を読み始めます。有栖川有栖さんの「女王国の城」も読み始めたいですが、2段組500ページですからねえ。後日時間が取れるときに腰を据えて読むことにします。 

2007年9月29日(土)
いっきに秋です

  今日は寒かったですねえ。昨日が30度を超えていたのに、今日の最高気温は20度を少し超えるだけ。11月の気温だそうで、雨も降っていっきに晩秋という感じの一日でした。午前中に理髪店に行って、髪の毛を切ってさっぱりしてきたら、頭が寒くなってしまいましたよ。
 午後からは今日から公開のハル・ベリー主演の「パーフェクト・ストレンジャー」を観に行っていました。「ラスト7分11秒まで真犯人は絶対わからない」という宣伝文句でしたが、確かに予想を裏切られました。ここまで騙されたのは久しぶりです。かといって、映画自体の評価はそれほどではなかったのですが。 

2007年9月28日(金)
有栖川有栖「女王国の城」発売

  有栖川有栖さんの江神・アリスシリーズ第4弾「女王国の城」(東京創元社)がついに発売になりました。前作から何年待たされたことか。分厚い1冊、読むのが楽しみです。それにしても、「女王国の城」という題名はいまひとつ。どうにかならなかったでしょうかね。

2007年9月26日(水)
森見登美彦「有頂天家族」購入

  森見登美彦さんの待望の新作「有頂天家族」(幻冬舎)がようやく発売になりました。なかなか幻冬舎のHPにも告知がされず、まったく幻冬舎さん、やきもきさせましたねえ。ところが昼休みにデパートの中の書店に買いに行ったのですが、売っていません!紀伊國屋書店のサイトで見ると店頭在庫があったのに、やはり田舎の書店では入荷が遅れるのでしょうか。一度買う気になるとなかなか諦め切れません。どうせ一日待てば入荷するだろうとは思ったのですが、会社から帰ってから県内一大きい書店に車を飛ばして買いに行ってしまいました。平台に山と積まれていましたよ。やはり、「夜は短し歩けよ乙女」で山本周五郎賞を受賞した影響は大きいようです。さっそく購入。帯を読むと京都に住む狸一家の物語のようですね。さてさてどんな話になるのか楽しみです。
 垣根涼介さんの「借金取りの王子」読了。山本周五郎賞を受賞した前作と見劣りしないくらいおもしろい(でも、身につまされる)話でした。おすすめです。 

2007年9月25日(火)
森見登美彦「有頂天家族」

  「ダ・ヴィンチ9月号」の森見登美彦さん特集の中で9月25日発売と告知されていた新作「有頂天家族」。発売元の幻冬舎のホームページを見ても、新刊情報になかなか出ていないので、発売延期となったのかと思っていたら、今日ついに出ましたね。9月25日発売となっていますが、画像がまだないので、少し遅れるのでしょうか。紀伊國屋書店にもまだ入荷していないようです。とはいえ、発売は間近です。期待してしまいますよねえ。
 現在垣根涼介さんの「借金取りの王子」(新潮社)読書中。山本周五郎賞を受賞した「君たちに明日はない」に続くシリーズ第2弾です。前作同様おもしろく、そして身につまされます。 

2007年9月24日(月)
芸術の秋

  三連休最後の日。今日は朝から地元の美術館で開催されている「プラハ国立美術館展」を観に行ってきました。開館とともに入場しましたが、空いていてゆっくり観ることができました。ルーベンスとブリューゲルという画家たちの宗教画や王侯貴族の肖像画、農民画などが主体の作品で、人気があまりなかったせいでしょうか、東京の美術館で絵より人を見に行くのとは大違いで、じっくりと鑑賞ができました。
 加藤実秋さんの「モップガール」(小学館)読了。加藤さんといえば、ホストたちの活躍を描いた「インディゴの夜」シリーズを思い浮かべますが、今回はそれとは別。そもそもテレビ朝日のドラマの原作として書き下ろされたものです。掃除会社に就職した主人公が活躍する物語ですが、娘に言わせると、「これってアメリカの連続ドラマ「トゥルーコーリング」のパクリじゃないの」ですって。「トゥルーコーリング」を見たことがないので、何とも言えないのですが・・・。

2007年9月23日(日)
今日もまた

  昨日までとうって変わって、涼しい一日となりました。今度こそ秋がやってきたのでしょうか。今日も息子に付き合って車の運転の練習です。もう疲れるのなんのって。まったく、助手席に乗っているのがこんなに疲れるとは。明日は勘弁してもらって、できれば地元の美術館で開催されている「プラハ国立美術館展」でも観に行きたいですね。なんといっても芸術の秋ですから。
 石持浅海さんの「心臓と左手」(カッパ・ノベルス)読了。

2007年9月22日(土)
疲れました

  三連休の初日、今日は免許を取ったばかりの息子の運転に付き合ってドライブに行ってきました。いやぁ〜疲れました。もぉ〜怖いのなんのって!「右へ寄りすぎだ!左へ寄りすぎだ!ブレーキ踏め!」等々助手席に座っていても休む間もありません。ブレーキないのに思わず足で踏ん張ったりしたりで大変でした。自分で運転している方がずっと楽ですねえ。
 帰りに寄った本屋さんで石持浅海さんの「心臓と左手」(カッパ・ノベルス)購入。石持さん、先日「Rのつく月には気をつけよう」が発売されたばかりだというのに、このところ続々と新刊が発売されますね。帯に『「月の扉」事件、11年後の決着』と書いてあっては見過ごすわけにはいきません。さっそく読み始めました。

2007年9月21日(金)
明日から三連休

 朝5時半起きで東京に出張。用事を済ませ、慌ただしく昼食を取ってすぐに帰りの電車の飛び乗り帰るという強行日程で、さすがに疲れました。とはいえ、無事に仕事を終え、明日からは三連休です。明日は、免許を取ったばかりの子どもにつきあって、運転の練習のためにドライブに行ってきます。ちょっと不安(^^;
 真保裕一さんの「追伸」読了。二組の男女による往復書簡で成り立つ物語。メール全盛の時代に手紙の存在を考えさせられる作品です。男性におすすめ(もちろん女性もですが)。

2007年9月20日(木)
明日は東京出張

  明日は早朝から東京へ出張。5時半には起きなければなりません。参ったなあ。9月も下旬になるのに相変わらずの暑さで、その中コンクリートだらけの大都会に行くのは気が進みません。仕事ですからしょうがないですけど。
 このところの暑さで身体が疲れているせいでしょうか。昨夜は夕食にビールを飲んで、布団に横になって真保裕一さんの「追伸」を読んでいるうちにいつの間にか夢の中。「追伸」もほとんど読み進むことができませんでした。明日さえ無事終われば、今週は3連休が迎えられそうです。この3連休で少しでも積読本を片づけておかないと、来週は有栖川有栖さんの「女王国の城」を始めとする読みたい本が続々と発売されて、積読本が溜まるばかりになってしまいます。明日が何もないように・・・

2007年9月18日(火)
真保裕一「追伸」読書中

 真保裕一さんの「追伸」読書中。ようやく100ページを超えました。仕事帰りに本屋さんでマイクル・コナリーのハリー・ボッシュシリーズ最新作「終決者たち 上・下」を購入。バス通勤の読書用としてたまには翻訳本もいいかなと思っての購入です。

  久しぶりに体重計に乗ったら、なんと7月始めより4s近く体重が落ちていました。7月中は妻が購入した(といっても自分がやるのではなく夫にやらせようとした)ビリーズブートキャンプのDVDを見ながらせっせと運動したのですが、8月の暑さで、ここ一月はサボり気味。でも、夕食に発泡酒(ビールではありません(^^;)を飲むと、おかずを食べるだけでご飯を食べないようにしたのがよかったのでしょうか。5sの減量を目標にしていたので、あと少しで目標達成です。とはいえ、妻や子どもたちは、「体重が減ったわりにはお腹はそのままだよねえ・・・」と気になることを平気で言います。まったくもう! そのうち涼しくなったら、またビリーさんの腹筋プログラムをやってお腹をへこますぞ!!! 

2007年9月17日(月)
今日も出勤

  今日も暑かったですね。一番暑い敬老の日になったようです。昼過ぎまで出勤してエアコンが動いていない仲で汗を流しながら仕事をしてきました。帰ってきてから貯めておいた本と映画の感想をまとめてアップしました。来週も仕事は休ませてくれないようですし、なかなかゆっくり読書をする時間を見つけられません。
 昨日から真保裕一さんの「追伸」(文藝春秋)読書中です。手紙のやり取りで構成される作品で、宮本輝さんの「錦繍」みたいですね。  

2007年9月15日(土)
今日は出勤

  土曜日休みの我が社としては今日から三連休なのですが、あいにくの仕事で今日は出勤でした。それでも昨日は子どもたちと約束していたので仕事を切り上げてキムタクの「HERO」を観に行ってきました。先週の台風騒ぎからどうも不運続き。このところ仕事で疲れた心には、子どもたちと映画に行くのはいい気分転換でした。月曜日はまた出勤ですが、明日はとりあえず休みです。一日ゆっくりしようっと。
 石田衣良さんの「REVERSE」読了。ネット社会にはありそうなお話でした。さて、次は大崎梢さんの「片耳うさぎ」(光文社)に取りかかります。今回は成風堂書店シリーズ外の作品です。

2007年9月12日(水)
三連休のはずが・・・

  今週も仕事はバタバタ。なかなかのんびりさせてもらえません。週末から3連休のはずですが、土曜日と月曜日は今のところ休日出勤の予定です。さすがに嫌になりますね。そのうえ、休日出勤手当は出してもらえそうもないし。まったくのサービス出勤です。残業はするな、残業するのは能力がないからだと言いながら、新しい仕事はどんどん与えられるのですから、かないません。仕事がなければ、やりたいことはいっぱいあるのだから、残業なんてしませんよ!と、愚痴をブツブツ・・・。
 石田衣良さんの「REVERSE」(中央公論新社)読書中。お互いに自分の性別を偽ってネットでメールを交わし合う男女を描いています。何だかネットの世界ではありそうな話です。読売新聞社のサイト「yorimo(ヨリモ)」に連載されていたせいか、一つ一つの区切りが短くて、ちょっと手が空いたときに読むのに都合がいいです。相変わらず、石田さんは“今”を捉えるのが上手ですよね。ところで、“Koba's Library”をご覧の皆様、私は間違いなく男ですよ。念のため(笑)

2007年9月10日(月)
「HERO」が凄い人気

  先週土曜日から公開されたキムタク主演の「HERO」が凄い人気のようですね。別にキムタクのファンというわけではないのですが、6年前にテレビで放送されたときは、中卒の検事という設定もおもしろかったし、キムタク演じる検事の同僚たちのキャラが楽しくて、毎週欠かさず見ていました。子どもたちも観に行きたいというので、今週末には行きたいと思っています。ラストに何かありそうなのですが、さて、果たして・・・。
 柴田としきさんの「朝顔はまだ咲かない」(東京創元社)読了。いじめで引き籠もりとなった小夏と、彼女の唯一の友人、秋との二人が遭遇した日常の謎(でもないものもあるかな)を描くミステリ連作集です。さて、次は石田衣良さんの「REVERSE」に挑戦します。 

2007年9月9日(日)
今日ものんびり

  最後の夏休みも終わり、明日からまた仕事です。そろそろ秋と言いたいところですが、今日も暑かったですね。
 明け方までサーカーを見ていたこともあって、今朝ものんびり起床です。予定もなかったので、とりあえずこのところ読んだ本の感想をアップしました。今は柴田よしきさんの「朝顔はまだ咲かない」(東京創元社)を読書中。引きこもりの女の子を主人公とする日常の謎系のミステリです。なかなか読みやすく、今日だけで半分まで読み終わりました。意外に好みかも。下旬には有栖川有栖さんの「女王国の城」を始めとしてお気に入りの作家の作品が続々刊行されるので、今のうちに積読本を少しでも読んでおかないと。

2007年9月8日(土)
「猫と針」鑑賞顛末記

  昨日は東京からドッと疲れて帰ってきました。以下、その顛末です。

 台風の影響から、昨日の朝になっても電車は運行停止で早々と午前中は特急は運休することが決定。さて、どうしようかと考えていたら、通行止めとなっていた高速道路が解除となったため高速バスが運行を開始。さっそくチケットを取ってバスで東京に向かうことにしました。何かあってはと思って早めのバスにしたのが正解でした。高速道路上の事故で渋滞して、40分以上の遅れで東京に到着しました。とはいえ、早めに出発したので、目的のキャラメルボックスの「猫と針」の公演まで時間があったので、せっかくだからと前から見たいと考えていた大林監督の映画「22才の別れ」を観ました。30年以上前の伊勢正三さん(今は解散したかぐや姫のギターを弾いている人です。イルカの「なごり雪」を作った人でもあります。)の名曲「22才の別れ」をモチーフにした映画です。そんな映画ですから会場は僕らの年代の人がほとんどだったのですが、中にまだ若いお相撲さんたちが3人で観に来ていました。髷も結えない人もいましたので、かなり若い相撲取りだと思うのですが、彼らがどうしてこの映画を観に来たのでしょうか。勇気があれば聞いてみたいところでした。

 映画を見終わってから、急いで六本木の俳優座劇場に向かいました。初めて行きましたが、300人程度の小劇場で、後ろの端の席だったのですが、意外に舞台はよく見えました(ただ、残念だったのは、後ろの一番端の席だったため、舞台の横で行っていたチェロの演奏を観ることができなかったことです)。
 キャラメルボックスですから、やはり会場は若い女性がほとんど。ところどころに男の顔が見える程度でした。ストーリーは、登場人物たちの会話によって、過去の事件が新たな顔を見せるというよくあるパターンの話です。でも、最後にはっきりとした回答を提示しない恩田さんの作品らしい作品でしたね。帰り際の人波の中からも「おもしろかったけど、結局あれって犯人は誰だったの?」という会話が聞こえてきました。
 それにしても、題名の「猫と針」ですが、“猫”はわかりますが“針”っていったい何なんでしょう。とにかく、わざわざ当日券を取って観に行った甲斐はありました。

 ようやく観ることができて大満足して、さて、帰るかと駅に行ったら、なんと電車が止まっていました。7時発の特急が9時過ぎになっても動いていません。台風の影響はないはずなのにと流れてきたアナウンスを聞くと、途中で貨物列車が動かなくなってしまったとのこと。まったく何やってんだJR東日本! 怒ってもどうしようもないので、とりあえずは出発を待っている電車の空いている席を確保してひたすら出発を待つことに。それでも1時間半ほど待つだけで運行が再開されてホッとしました。7時からの人は3時間半くらい待たされたのですからね。到着はかなり遅れて、日が変わってしまいました。タクシー乗り場も大渋滞。タクシーの運転手さんも、この時間になんでこんなに列作って待っているの?とびっくりしていました。まったく、昨日といい、今日といいホント参りました。
 

2007年9月6日(木)
あいにくの台風

  今日は今さらながらの夏期休暇です。休みを利用して、東京の俳優座劇場で上演されているキャラメルボックスの「猫と針」を観に行く予定なのですが、外はあいにくの雨、というか台風が接近しています。夜の公演時には東京を直撃しそうな状況です。今のところ、東京に行く電車は動いているようですが、行ったら行ったで、今度は帰ってくることができなくなりそうです。東京に向かう電車は雨に弱いんですよね。ちょっとの大雨でいつも運行停止になっています。駄目なら駄目で、早く止まれば諦めがつくのでしょうが。さてさて、決断まであとわずか。

 上に書いたのは、朝ですが、今は夜9時過ぎです。結局、今日は東京に行くことができませんでした。昼になる前に電車が運行を停止してしまい、途中再開したので、慌てて着替えて出かけようとしたのですが、再び停止。高速バスも高速道路が閉鎖されて運行休止になってしまい、東京へ向かう手段が閉ざされてしまいました。
 行くことができなくなると、無性に行きたくなるものですね。明日も最後の夏休みですし、あまりに悔しいので、明日の当日券を確保しようと電話をして、なかなか繋がらなかったのですが、何度目かのチャレンジでどうにか予約することができました。補助席かもしれませんということですが、もう観ることができれば文句は言いません。とはいえ、明日も午前中は特急電車は運休のようですし、無事東京にたどり着くことができるか、それが問題です。とにかく、無駄になった今日の分も入れて2回分楽しんでこなければ。

2007年9月4日(火)
連日の爆睡

  夏もそろそろ終わろうとしているというのに、このところ夏バテ気味です。夕飯を食べて、横になって本を読んでいるうちに、いつの間にか爆睡という日が続きました。
 とりあえず、読書はそれなりに。豊島ミホさんの「東京・地震・たんぽぽ」(集英社)を、地震がテーマというわけでもないのですが、防災の日から読み始めて読了。その後石持浅海さんの「Rのつく月には気をつけよう」(祥伝社)と、今夜米澤穂信さんの「インシテミル」(文藝春秋)を読み終わりました。「Rのつく〜」と「インシテミル」はミステリー作品で、特に「インシテミル」はクローズドサークルもの。久しぶりに頭をひねって考えてしまいました。いっきに読ませる作品です。 

2007年9月1日(土)
今日から9月

  月が変わって今日から9月。今日は割と過ごしやすい一日でした。今日は朝からのんびりとテレビで世界陸上を見ていたのですが、男子50s競歩はかわいそうだったですねえ。フラフラとなりながらゴールを目指していた日本の山崎選手を審判員が誘導ミス。周回があと1周残っていたのにもかかわらず、それを残して競技場へと誘導してしまいました。倒れる寸前だった山崎選手としては審判が誘導すればそれに従うのは当然です。戻ってまた走ればといっても、あそこまで行けばもう張りつめていた気持ちは切れてしまっただろうし、歩き出すことはできないのも無理ありません。本人は競技に人生をかけているのですから、棄権となってしまいどれだけ悔しいことでしょうか。ガンバレと声援をおくるのも辛いですね。

 今月は、いよいよ待ちに待った有栖川有栖さんの江神・アリスコンビの新シリーズ「女王国の城」が発売になります。今月一番の期待です。そのほか、島田さん、森見さん、米澤さん、坂木さんらの新刊が続々刊行されます。端から購入していたらとても小遣いが足りません。よく考えて購入本を決めなければ。とりあえず、今月最初の購入本として石持浅海さんの「Rのつく月には気をつけよう」を購入しました。ミステリー短編集です。