▲身辺雑記トップへ

身辺雑記(2007年8月)

2007年8月31日(金)
夏も終わりかな?

  今日で8月も終わりです。8月が終わるからというわけでもないのでしょうが、昨日、今日と暑さが和らいできました。このまま涼しくなってくれるといいのですが。仕事も昨日でとりあえず一区切り。昨夜は担当の打ち上げをしてきました。あ〜ビールがおいしかった。来週からは、また新たな仕事の始まりです。
 来週は夏休みの残りを取って、キャラメルボックスの「猫と針」を俳優座劇場に観に行ってくる予定です。恩田陸さんとキャラメルボックスとのコラボ。楽しみです。
 石田衣良さんほかの「オトナの片思い」、北村薫さんの「1950年のバックトス」読了。

2007年8月29日(水)
読書が進まない

  今週は仕事も暇になると思ったら、なかなかそうは甘くありませんでした。相変わらず仕事はバタバタしていたうえに、家に帰っても暑くて本を読む気になりませんでした。とりあえず、読了していた宮部みゆきさんの「楽園」と通勤バスの中で読んでいた樋口有介さんの「夢の終わりとそのつづき」の感想をアップしました。読むと言っていた「オトナの片思い」は、結局そのままです。だんだん積読本が増えてきました。

2007年8月27日(月)
エアコン故障!

  新たな1週間が始まりました。今週で8月が終わるというのに相変わらずの暑さです。そのうえ、今日は職場のエアコンが故障してしまい、今日は蒸し風呂のような部屋の中で仕事をしていました。意地になってうちわで扇いでいるうちはいいのですが、やめると汗がジワーと出てきます。ホント、今日は参りました。ちなみに温度計は最高34度を指していました。
 オンライン書店に注文していた本が全然届きません。○mazonはいったいどうしたのでしょう。予約していた本が「商品の調達ができていません」というメールが来ました。現在注文画面では「在庫あり。24時間以内に出荷」と書いてあるのにかかわらずです。おかしいじゃないですかねえ。信頼性を失うような行為ですね。そのうえ、変更後の発送予定日になっても未だ発送がなされません。書店にはもうとっくに並んでいるのに。

2007年8月25日(土)
車が欲しい!

 今日は朝から車検で車をディーラーに持って行きました。ディーラーのショールームには新しい車が展示されており、車検なんか取らずに新しい車買ったらという感じです。あ〜、車欲しいですねえ。とりあえず、新車のパンフレットをもらってきました。眺めるだけで我慢しておくかなあ。
 車を預けて代車に乗ってそのまま映画を観に行ってきました。日本映画の「キサラギ」です。ミニ・シアター系の作品ですが、東京公開から2か月がたってようやく地方の映画館にやってきました。最初から最後まで同じ部屋の中で演じられるワンシュチエーション・ムービーです。なかなかユーモアに溢れた映画で、館内は笑いに包まれていました。涼しい中で大いに笑えて満足、満足。  

2007年8月24日(金)
再び猛暑

  慌ただしい一週間が終わりました。余波は残っているけど来週は少しは落ち着いて仕事ができそうです。
 昨日過ごしやすいと思ったら、今日はまた暑さがぶり返しました。まったく、悔しいほど暑かったですね。いい加減にして欲しいです。
  宮部みゆきさんの「楽園」読了。さすが、宮部さんの読者を惹きつける力は凄い。当分読み終わらないと思っていた上・下巻800ページ弱の大作をいっきに読ませました(とはいっても、6日間かかりましたが)。ただ、やはり一点だけ気になっていたことは、最後まで明らかにされませんでした。宮部さん、どうしたのでしょうか。まだ、この作品の続編を考えているのでしょうか。
 さて、今夜は、「楽園」を読み出したために中断していた「オトナの片思い」(角川春樹事務所)を読むことにします。

2007年8月23日(木)
過ごしやすい一日

  雨の降る音で明け方目が覚めました。久しぶりの雨です。昨日までの猛暑が嘘のように気温も上がらず、過ごしやすい一日となりました。昨日のニュースでは原発停止による電力不足で東京電力が大口企業への協力を求めたことが放送されていましたが、今日の気温ではエアコンの使用も控えられたでしょうね。今夜は気持ちよく眠ることができそうです。
 宮部みゆきさんの「楽園」下巻が半分までいきました。さすが、宮部さんです。スイスイ読ませます。今週は仕事が忙しくて、この厚さに読み終わるまでにかなりの時間がかかるかと思いましたが、今週中には読み終えることができそうです。

2007年8月22日(水)
暑さは続く

  夏の高校野球の決勝戦も終わり、もう夏は終わりという気分になりたいのですが、相変わらずの暑さです。職場は電気代節約のためか、夕方6時を過ぎるとエアコンが切れてしまいます。あっという間に30度以上になる部屋の中で残業ですから、たまったものではありません。サラリーマン生活は辛いです。
 現在、宮部みゆきさんの「楽園」(文藝春秋)読書中。ようやく下巻に突入しました。なかなかおもしろく読ませますが、ここまでのところで、どうも気になる点が(ネタバレになるのでここでは言及しませんが)。ラストに至る過程で明らかにされていくのか、気になるところです。
 8月も後半となり、そろそろ北村薫さんの新作や、大崎梢さん、米澤穂信さんの新作等が続々発売になってきます。楽しみですね。

2007年8月19日(日)
宮部みゆき「楽園」読み始めました

 今週は仕事が忙しい予定なので、今日は一日のんびりしていました。もう夏休み気分は忘れないといけないとは思いながらも、体の方がついていくことができません(^^; 相変わらずの暑さに、朝からエアコンを付けた部屋の中で宮部みゆきさんの「楽園」を読み始めました。上・下巻合計770ページの大作です。今週は家に帰ってからそうそう読書をする時間がないと思うので、果たしていつ読了することができることやら。

2007年8月17日(金)
江神・アリスシリーズ最新刊

  オンライン書店bk1で有栖川有栖さんの待望の江神・アリスシリーズの最新刊「女王国の城」の予約が始まりました。「双頭の悪魔」からもう何年がたったことでしょう。ようやく英都大学推理研の江神、望月、織田、アリス、マリアのメンバーに会うことができます。書き下ろし1300枚だそうですから、相当の厚さになりそうです。値段もそれなりに高いですが、これはもう予約するしかありません。

 HPを更新しながらNHK衛星放送で再放送をしている「吉田拓郎&かぐや姫inつま恋2006総集編」をまた見ています。何度見てもいいものはいいですね。“落陽”“神田川”“なごり雪”“外は白い雪の夜”“今日までそして明日から”“22才の別れ”等々名曲と呼ばれた歌は何年たっても名曲です。あ〜、また一緒に歌って子どもたちから「うるさい!」と言われてしまいました。いいじゃないか、お父さんの青春の歌なんだから、歌わせてくれよ、わが子たち。

2007年8月16日(木)
久しぶりの出勤

  夏休み明けの出勤日です。昨晩の暑さで、エアコンをかけて寝たせいか、起きても調子はいまひとつです。職場に向かう足は重かったですね。机の上にうずたかく積まれた書類をかたづけるだけで午前中が費やされてしまいました。
 それにしても猛暑日が続きます。部屋の中はエアコンが入っているにもかかわらず温度計は夕方になっても30度を示していました。パソコンからの放熱も、部屋の温度が下がらない一因かも知れませんね。あまりの暑さに団扇で扇いでいる人もいたくらいです。こんなに執務環境が悪くては仕事の効率も上がりません(と、いいわけです。)。

 アンソロジー「オトナの片思い」(角川春樹事務所)を読書中。夜になっても、暑くてなかなか読書に集中できません。

2007年8月15日(水)
猛暑日です

  日曜日から、あまりの暑さを避けて、県内の高原の町に滞在していました。いや〜涼しかったです。昼間は日なたは暑いのですが、日陰は林を通る風が吹いて涼しく、過ごしやすくて言うことなしでした。エアコンを入れないと眠れない夜が続いていたのに、こちらでは窓を開けておくと寒いくらいでした。今日、下界(!)へ下ってきたら暑いのなんのって、たまりません!40度近い気温になったようです。明日から仕事に行きたくないなあ。
 月曜日はドライブを兼ねて、軽井沢まで足を伸ばしましたが、やはり軽井沢です。軽井沢に別荘を持つお金持ちだけではなく、観光やアウトレットへのショッピングに向かう僕たち一般庶民の車で、周辺道路は大渋滞でした。それでもみんな行くんですよねえ(人のことは言えませんが(^^;)。アウトレットも夏物一掃バーゲンという感じで、大賑わい。東京の雑踏を歩いているようでした。娘はもちろん、ファッションに目覚めたのか、あのメーカーの○×がいいと値段のことも考えずに買おうとする息子の買い物に付き合うのも疲れます。

 涼しいなかで、道尾秀介さんの「ソロモンの犬」(文藝春秋)と荻原浩さんの「サニーサイドエッグ」(東京創元社)読了。

  今日は敗戦の日です。先日原爆のドキュメンタリー映画を撮っていたアメリカの映画監督がテレビの番組の中で、日本の若者に8月6日は何の日と尋ねても答えられなかったと驚いていました。日本人である限り、唯一の被爆国ということを忘れてはいけないし、子どもにも語り継ぐ責任はあると思うのですが・・・。

2007年8月11日(土)
今日から夏休み

  今日から夏休みです。来週の水曜日まで5連休の予定です。今日は、せっかくの休みの初日を有効に使おうと、朝早くから今日から公開の「オーシャンズ13」を観に行ってきました。今回は単にシリーズとして観たいわけではなく、敵役として登場する名優アル・パチーノとエレン・バーキンを観たかったからなんです。アル・パチーノは「ジャスティス」という映画を観て以来のファンですし、、エレン・バーキンは、かつてこの二人が共演した「シー・オブ・ラブ」という映画での妖艶さに惹かれて、当時レーザーディスクを買ってしまったほどです。今回観たら、スタイルのよさは相変わらずですが、すっかり歳を取ってしまいましたね。もちろん、アル・パチーノもですが。
 今日もものすごい暑さでしたね。午前中は映画館の中で快適だったのですが、映画館を出た時にはあまりの暑さでクラッときてしまいました。どこか涼しいところで読書三昧したいなあ。

2007年8月9日(木)
ありがとうございます

  本日訪問者が70000人を超えました。訪問してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。前にも書きましたが、このサイトを見てくださる方がいることは、更新の励みになります(このところ、本を読んでもなかなか感想が書けていませんが。)。どうぞ、これからもよろしくお願いします m(_ _)m
 金城一紀さんの「映画篇」(集英社)読了。ツボにはまってしまって、通勤バスの中、昼休み中と読み続けてしまいました。いや〜感動、おもしろい。語彙不足でこんなことしか言えませんが、おすすめです。

2007年8月8日(水)
やはり夏バテ?

  昨夜は真夜中にお腹の痛みで目が覚めて、トイレに駆け込んだりしてまともに眠ることができませんでした。おかげで、今日は一日眠くて眠くて、書類に目を通しながら思わずガクッとなることが何度もありました。この前、胃カメラを飲んで、まったく異常がないと言われているので、夕食に食べたものが傷んでいたのかもとも思ったのですが、同じものを食べた家族には異常がありません。これは夏バテで胃が弱っているのかなあ・・・。金曜日まで出勤すれば、突発的事件が起きない限り、来週前半は夏休みを取る予定です。くれぐれも余計な仕事が出ないようにと祈るばかりです。
 金城一紀さんの「映画篇」(集英社)は現在半分ほど。4年前に講談社から刊行された「対話篇」とのリンクも隠されていると「ダ・ヴィンチ9月号」に掲載された記事の中に書いてあったので、気にしながら読んでいるのですが、今のところ発見できず。これはもう一度「対話篇」をひっくり返さなければならないかな。

2007年8月7日(火)
道尾秀介さん新作発売

  道尾秀介さんの「ソロモンの犬」(文藝春秋)が発売になりました。帰りに寄った駅の本屋さんで棚に1冊あったのに目が留まりました。今回は青春ミステリーのようですが、果たして道尾さんがどんなトリックを仕掛けてくるのか楽しみです。
 恩田陸さんの「木洩れ日に泳ぐ魚」読了です。アパートの1室の男女二人だけの会話であれだけの作品を描くのですから、さすが恩田さんですね。それにしても講談社から発売予定だった「きのうの世界」はいまだに発売されません。いったいどうしてしまったのでしょう。
 今夜からはいよいよ期待の金城一紀さんの「映画篇」(集英社)を読み始めます。

2007年8月6日(月)
ダ・ヴィンチ9月号

  このところ立ち読みしかしていなかった「ダ・ヴィンチ」を久しぶりに購入しました。理由はといえば、森見登美彦さんの特集が掲載されていることと、「映画篇」が発売されたばかりの金城一紀さんのインタービューが掲載されていたため。それに加えて、佐野洋子さんの絵本「100万回生きたねこ」の特集も掲載されています。この「100万回生きたねこ」は、子どもたちが幼かった頃に何度読まされたことか。子どもに読んでやりながら、最後の「ねこは もう、けっして 生きかえりませんでした。」には子どもと一緒にジ〜ンときてしまいました。いまだに本棚に残っている絵本の1冊です。今夜はゆっくりこれらを読みながら寝ることにします。
 昨夜のうちに石持浅海さんの「人柱はミイラと出会う」を読了。今日からは恩田陸さんの「木洩れ日に泳ぐ魚」(中央公論新社)を読み始めました。

2007年8月5日(日)
夏バテ?

  夏バテでしょうか。今朝は目が覚めても起きようとすると目が回ってしまって布団から出られず、結局暑い中一日寝ていました。ようやく夕方になって回復。寝ていても本も読むことができず、無駄な一日を過ごしてしまいました。あ〜参りました。
 夜になってからは、ネットで割と評判のいい石持浅海さんの「人柱はミイラと出会う」を読み始めました。パラレルワールド日本でのちょっと変わったミステリ連作集です。

2007年8月4日(土)
友遠方より来る

  昨夜は大学時代の友人と10年ぶりに会って酒を飲みに行ってきました。久しぶりに心ゆくまで楽しく飲みましたね。卒業から20年以上がたち、お互いそれなりに歳を重ねた顔つき体つきとなっていますが、あの頃と変わることなく「おれ」「おまえ」と呼び合って話をし、酒を飲み交わしました。
 二人とも同じような年齢の子供を持っているので話は子どもたちのことや、長男のため年老いた親のこと等々、話題は尽きませんでした。子どもたちが受験で母校を受けに行ったのも同じ。そして、親と違って子どもたちは母校に落ちたのも同じだったということもあり、二人で「俺たちの方が子供より優秀だなあ」と笑ってしまいました。
 そして、一番の話題は健康のこと。会社の健康診断では毎年のようにどこかの数値が異常を示す歳となって、彼は自転車に乗り始めたそうです。それも普通の自転車ではなくロードレース用の自転車に乗り、遠出をするのが休みの日課となっているとのこと。何も考えずに風を切って走っていくのがいいそうなんです。お前もやってみたらと言われましたが、さすがにそこまで元気はないですね。
 次の日を迎えてから別れましたが、いや〜やっぱり気がおけない友人というのはいいですねえ。


 楽しいお酒だったせいか、かなり飲んだ割には二日酔いもない朝を迎えることができました。せっかく二日酔いもしていないのだからと、せっせと出かける支度をして、今日から公開の「トランスフォーマー」を観に行くことに。シネコンだったので、「トランスフォーマー」だけではなく、「ハリー・ポッター」「西遊記」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ダイハード」、それにアニメの「シュレック」や「「レミーのおいしいレスタラン」が上映しているので、夏休みの土曜日ということもあって映画館は大混雑。「トランスフォーマー」も小学生から白髪の老人まで幅広く観客が入って超満員でした。田舎の映画館にしては珍しいことです。とにかくCGがすごい!車からロボットへと変身するシーンには目を瞠ってしまいます。2時間半、飽きることなく楽しむことができます。やはり、こういう映画はDVDではなく大きなスクリーンの映画館で観るのが一番です。オススメです。

2007年8月2日(木)
明日は旧友と

  明日はいよいよ大学時代の友人と10年ぶりの再会です。この前会った時はまだ壮年という年齢でしたが、今ではすっかり中年が板につく歳になってしまいました。こちらは自分ではそんなに変わっていないつもりですが、さて彼の印象はどうなんでしょうか。とにかく楽しみです。久しぶりに昔話に話を咲かせながら、おいしいお酒を飲んできたいですね。
 青井夏海さんの「雲の上の青い空」(PHP研究所)読了。ささっと読むことができるハートウォーミング・ミステリです。こういう暑い時は難しくない本が一番。おすすめです。
  今月は、宮部みゆきさんの「楽園」(文藝春秋、これには「模倣犯」に登場した女性のライター、前畑滋子が再登場するそうです。)、米澤穂信さんの「インシテミル」(文藝春秋)、道尾秀介さんの「ソロモンの犬」(文藝春秋)と、文芸春秋社から買いたい本が続々刊行される予定です。財布の中身が寂しくなりそうですが、夏休みを利用してのんびり一日本を読むのも悪くないですね。
 それにしても、恩田陸さんの「きのうの世界」はいったいいつになったら発売されるのでしょうか。

2007年8月1日(水)
ようやく梅雨明け

  あれよあれよという間に今日からもう8月です。ようやく関東甲信越地方も梅雨が明けたようですね。いよいよ夏本番です。
 通勤バスの中で読んでいた北川歩実さんの「天使の歌声」(創元推理文庫)読了。北川さんといえば、いわゆるサイエンス・ミステリというジャンルの作品が多いのですが、この連作集は通常のミステリです。どれもが親子関係を題材にした作品となっています。通勤バスの中で読むにはほどほどの厚さの本でした。青井夏海さんの「雲の上の青い空」(PHP研究所)は現在半分まで。次はいよいよ金城一紀さんの「映画篇」にしようか、それとも恩田陸さんの「木洩れ日に泳ぐ魚」にしようか、悩みますねえ。