真っ赤な真っ赤な紅
君に一番似合う色
〜白雪姫〜
「ん〜vv やっぱり新一には赤が似合うよねv」
眠っている新一の唇にそっと紅を引いて、快斗は一人その寝顔を堪能する。
「こうしてると御伽噺の中の白雪姫みたいだね」
新一の髪をそっとそっと彼を起こさないように梳きながらその美しさを楽しむ。
雪のように白い肌、黒檀のように黒い髪、そして…血のように赤い唇。
「やっぱり新一には赤が似合う…」
今度はこの綺麗な手の爪に真っ赤なマニキュアでもしてあげようか。
それとも足の爪に真っ赤なペディキュアでもしようか。
一人、次の悪戯を考えながら笑みを零した。
「ゆっくりおやすみ。俺の白雪姫」
目覚めた新一が鏡を見て絶叫したのは言うまでもない…。
END.
珍しく下に固定壁紙v
実はこれ今嵌ってる某ドラマのオープニング(エンディング?)である女優さんが真っ赤な口紅をしてたので…。
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