「ねーねー♪ あ〜いちゃん♪」

「………今度は何を企んでるのかしら?」


 思いっきりお強請りモードの快斗とその快斗に思いっきり冷たい目線を送る哀。
 さてさて…今回の快斗の企みとは一体…?










だってどんな彼も好きなんだもんvv










「お願いがあるんだ〜♪」
「………気持ち悪いからその喋り方はやめて頂戴」

 じゃないと今作成中の『アリさんも真っ青! 超ミクロサイズになっちゃおう薬』を飲ませるわよ?

「………お願いがあるんです…ι」


 どうやら哀の作成中の新薬にビビったらしい快斗は途端に口調を何時ものものに戻す。
 それに満足したらしい哀は快斗の用件を取り合えず聞いてやる事にした。


「何かしら?」
「あのね…『両手に花vv』計画に協力して欲しいんだ♪」
「……………工藤君じゃ飽き足らず他の誰に手を出そうって言うのかしら?」


 快斗の問題発言にみるみるうちに目が据わっていく哀。
 その手にはお相撲さんもびっくりな程の巨大な注射器が何時の間にか持たれていたりする。

 流石は工藤新一至上主義者v


「ち、違うってば!! 俺は『新一』と『コナン』で『両手に花vv』計画したいの!!!」
「………」


 哀の注射器に焦って思いっきり叫んだ快斗に対し、注射器を持ったまま固まる哀。
 その表情は………非常に険しい。


「だってさぁ…高校生探偵で女王様の『新一』も捨て難いけど、不敵に無敵な『コナン』も捨て難いんだもん!」


 そんな哀を物ともせずに(?)快斗の勝手な言い分は続いていく。

 ――黒羽快斗…それは限りなく自殺行為だぞ?


「それに…『新一』と『コナン』に挟まれて川の字で寝たい!!」
「………それ…川の字にならないわよね?」


 快斗の壊れた叫びに何故か冷静な突込みを入れてしまう哀。
 それだけ快斗の叫びは受け入れ難いらしく、流石の哀も少し現実逃避気味だ(爆)


「うっ…と、とにかく『両手に花v』計画がしたいの!!」

 だから『新一』と『コナン』に分かれる薬作って!!


 哀の正論に一瞬言葉に詰まった快斗だったが、それでもその壮大な野望の全貌(…)を明らかに(?)した。
 それに対し…、


「貴方馬鹿?」


 と、漸くご自分を取り戻したらしい哀から容赦なく暴言が降りかかる。


「あのねえ…工藤君一人で精一杯の貴方が『工藤君』と『江戸川君』の二人の相手を出来ると思ってるの?」

 言っておくけど買い物に行った帰りの本が二倍の重さになるのよ?
 食事と睡眠を気にしなきゃいけない人間が二人に増えるのよ?
 事件に首突っ込んで怪我しそうな人間が独りでも厄介なのに倍になるのよ?
 無自覚な彼に群がる害虫退治の量が良くて二倍…悪くて未知数になるのよ?


「そっ…それは………ι」


 哀の言葉に返す言葉を用意できない快斗。
 ちなみに比重としては

 怪我>食事と睡眠>害虫退治>本の重さ

 である。

 本と二人分の食事と睡眠時間の確保はどうにかなっても、流石に現場で二人の人間を同時に庇いきれないという所は快斗と言えども努力と根性で何とかなるもんでもないらしい。
 更に言えば無自覚な二人に群がる害虫の群れの図が容易に想像できてしまったのも理由らしい。

 固まった快斗に満足したのか哀はさっさとそんな計画を諦めさせることにする。


「解ったなら馬鹿な計画はさっさと海の藻屑にしてらっしゃい」

 でないと昨日出来たばかりの『APTX4869だけど小さくなるだけよ薬』を投薬するわよ?


 固まっている快斗を尻目に哀は用済みになった注射器を傍らに置いた。


「…………それだ!!」


 が、しかし…固まっていた快斗が哀の新薬の名前を聞いた瞬間、そりゃもう輝きまくりの満面の笑みで哀の手を取ってぶんぶんと上下に振った。


「哀ちゃん! それだよそれ!! やっぱり哀ちゃんてば最高!!」
「………貴方遂に頭沸いたのかしら?」


 そんな快斗に対し限りなく冷たい哀。
 快斗の満面の笑みの理由をすっかり頭が沸いた結果だと判断したらしい(酷っ!)


「違うってば! その『APTX4869だけど小さくなるだけよ薬』は正に俺の望み通りの薬だって言ってるんだよ♪」
「………そういう事ね」


 どうやら快斗のルンルン口調に全てを悟ったらしい哀。
 溜息混じりに吐かれた台詞にはもはや呆れしか含まれてはいない。


「だ・か・ら…」
「あげないわよ」
「!?」


 快斗の先の見えたお強請りを哀はぴしゃりと撥ね付ける。
 それに+αで言いたい事もあるらしい。


「大体それじゃ『両手に花』にはならないじゃない」
「この際そんな細かい事はどうでもいいの! 俺は『新一』にも『コナン』にも会いたいってだけなんだから!!」
「細かい事って…」


 快斗の勢いにそれ以上を言うのすら馬鹿馬鹿しくなったらしい哀はその先を告げるのも諦め、さっさと先ほど傍らに置いた注射器を片付けにかかる。
 快斗さん…最初の計画は『両手に花』だった筈ですよね?

 良いか悪いかここに其れを指摘する人間も居る筈が無く、快斗のお強請り大作戦は再び決行される。


「あーいーちゃ〜ん♪」
「猫撫で声出したってあげないものはあげないわよ」
「哀さまぁ〜」
「敬称を変えても無駄よ」

「…………哀ちゃんの意地悪…」

「あら…よっぽど新薬の実験台になりたいみたいね?」

「いやーーー!!!」


 しかし哀に快斗のお強請り大作戦が利く筈もなく、寧ろ逆に窮地に陥ったり。
 先ほど片付けかけていた注射器を再び持ってにじり寄って来る哀にじわじわと差を詰められて、快斗は冷や汗を流すしかない。


「あ…哀ちゃん…」
「大丈夫よ。効果は3日間だから」
「それ全然大丈夫じゃないって!!」
「あら…もっと長く楽しみたいのかしら?」

「違ーう!!!」


 既に泣きそうなりながら後ずさる快斗に対し、生き生きとしながら注射器を向ける哀。
 その図は…非常に恐ろしい…。


「観念して実験台になりなさい」
「ま…待って哀ちゃん!」
「何かしら? これが最後のチャンスよ?」

 もちろん馬鹿な発言をしたらこのままつぷっっといかせてもらうわよ?


 哀の非常に怖い最後通告に更に冷や汗を流しながら、快斗は取り合えず予め用意してあった賄賂の入った(規格外サイズのかなり大きな)紙袋を何処からともなく取り出し哀に差し出した。


「こ、これで勘弁してください!!」
「あら…随分用意がいいじゃない」


 快斗から紙袋を受け取った哀はその中身に満足したのか一先ず(…)注射器を下ろす。
 ちなみに中身は言わずと知れたブランドバックの数々と、入手困難な薬品の数々。


「(た…助かった…ι)」


 九死に一生を得た(…)快斗は胸を撫で下ろし、更にもう一つ先ほどと同じ大きさの紙袋をやはり何処からともなく取り出した。
 やはり賄賂らしい(笑)


「あ〜いちゃん♪」


 そして切り替えもすこぶる早い(笑)


「………ほんとに用意が良いわね」
「そりゃ快斗君ですから♪」


 哀の皮肉を物ともせずに、更に交換条件を提示していく。


「哀ちゃんの『APTX4869だけど小さくなるだけよ薬』一錠とこれを一袋で如何でしょう?」
「安いわね」
「………やっぱり…ι」


 哀の返答を予想はしていたのか、溜息を吐きながらも快斗の手からはもう一つ同じ紙袋を出現させそれらを床に置いていく。
 ちなみに一袋の中にブランドバック×12+薬品×14本が入っていたのは余談である(爆)


「なら二袋でどう?」
「………随分と値切ってくれるじゃない?」
「………ι(そりゃこれで譲ってくれるとは思ってなかったけどさあ…ι)」


 ここぞとばかりに吹っ掛けまくってくれる哀に対し、内心ではそう思いつつも何も言えず仕方なくもう一袋追加する。


「これでどうでしょう…?」
「まあ…仕方ないわね」


 渋々と言った感じで了承した哀。
 しかし、その周りにはかなりの量の戦利品が犇いている(爆)


「やった♪ じゃあ哀ちゃん…」
「解ったわよ。これね」


 快斗から受け取った数々の品に対し、哀は交換条件である一つのカプセルを渡す。

 ――今ここに非常に妖しげかつ、非常に不条理な物々交換が成立した…。


「哀ちゃんありがとぉ〜♪ また来るね〜♪」


 けれどそんな事は薬を手にした今はどうでもいい事らしく、快斗はすっかりルンルンになって阿笠邸を飛び出していった。
 だから知らない…快斗が飛び出していった後に哀が不敵に笑って呟いた言葉を。


「まあ…カップラーメン並みの夢でしょうけどね…」















 ルンルンとした足取りのまま工藤邸に戻った快斗君。
 リビングのソファーに座って本を読んでいる新一にそれはそれは上機嫌で抱きついた。


「し〜んいち♪」
「あれ? お前灰原のとこ行ってたんじゃなかったのか?」


 そんな快斗を新一は取り合えず振り落として(…)、快斗が床に転がった所でそういえば…と思い出したらしい。


「ん〜? 行って来たよ〜♪」


 新一に見事に床に転がされた割には何やら異常にルンルンとしている快斗に首を傾げつつ、行って来たならまあいいかと納得して新一は再び読んでいた本の世界へと戻ろうとする。


「あ、これお土産〜♪」
「お土産?」


 が、目の前に差し出された薬にそれを邪魔される。


「お土産って…」
「哀ちゃんが体調維持の為に飲んでくれってさ♪」

「………それほんとに灰原のお土産なのか?」


 これまでの悪行の数々によってすっかり快斗に対しては限りなく疑り深くなった名探偵。
 素直に飲む筈がない(爆)

 新一から向けられる訝しげな視線に苦笑しながら、それでも快斗はいけしゃあしゃあと


「酷いなあ…ほんとだってばぁ…」

 なんなら哀ちゃんに電話してみる?


 とまで言ってのけた。


「…そこまで言うなら…」


 快斗の言い分に対し、哀からだというのはどうやら本当らしいと判断した新一は取り合えずその薬を手にとって見る。
 それは傍から見れば非常に一般的なカプセルで妖しげな物ではない。

 がしかし、外から薬の効能が解る訳ではないのでそれで判断は出来ないのだが。


「まあ…灰原がタダでお前の味方する訳ないし…」


 ――新一さん…着目点は非常に素敵ですが……………女史は買収されてますι(爆)

 幸か不幸かそれを教えてくれる人物はやはりこの場には居らず、新一はその薬を素直に口の中に含んだ。


「はい♪お水♪」
「ん…」


 そこにタイミング良く差し出される水。
 それを受け取って新一は素直に喉の奥へと薬を流し込む。

 そして水の無くなったコップを快斗へ返却すると、用は済んだとばかりにさっさと本の世界に戻ってしまう。


「………………」

「………………」

「………………」

「………………」

 一分経過。

 変化…………なし(笑)


「……………」

「……………」

「……………」

「……………」

 二分経過。

 変化…………やはりなし(爆)


「……………」

「……………」

「ねえ…新一?」

「ん?」

「身体に異常…ない?」

「!? 快斗…お前何仕掛けやがった!!」


 三分を目前にして我慢しきれなくなった快斗が口を開けば、新一はやっと自分が快斗の策略に乗せられたらしい事に気付きおもいっきり快斗の胸倉を掴む。


「ちょっ、ちょっと待ってってば! 別に俺が仕掛けた訳じゃなくて…ほら、体調維持って言っても何か変化とかないのかなあ…と思っただけで…」
「普通の体調維持の薬で変化が起こるは…………」

「…新一?」


 皆まで言う前に言葉を切り、快斗から手を離してまるで自分を抱き締めるかのように身体に腕を回した新一。
 その変化に快斗は新一の名前を呼びながらその顔を覗き込む。

 するとそこには頬を上気させ、ほんの少し瞳を潤ませた新一の姿があった。

 流石に哀が新一の為に渡した薬だから安心はしていたのだが、それでもそんな姿を見せ付けられて快斗は不安になる。


「大丈夫!?どっか苦しい?」
「ちがっ……身体…あつっ……」


 どうやら苦しい訳ではないらしく、自分の身体を抱く手を離し快斗に寄り掛かるように身を預けてきた新一に………快斗の理性は限界だったりする(爆)


「(な……何でこんな可愛いんだよ〜!!!)」


 上気して桜色になった頬だとか…身体が熱いためか何時もより少し舌っ足らずなところだとか…潤んでより一層艶めいて見える蒼い瞳だとか…そりゃもう今の新一は快斗にとって目の保養であり目の毒だったりする。
 もう今すぐにでも押し倒したいのは山々ではあるが、流石にこれから…というところで押し倒す訳にもいかずなけなしの理性を総動員して踏みとどまった。


「新一大丈夫?」


 それでもさり気なく新一を抱き寄せて、ほんの少し体温の上がっている額にキスを一つ落としてみる事は忘れない。


「だいじょ…ぶ………」


 そんな快斗に抵抗するでもなく、逆に快斗の胸へと顔を埋めてくる新一に…そろそろ快斗の理性がプッツンしようとしていた時…。
 その抱き寄せた肩の位置が徐々に徐々に下がっている事に気付く。


「あ…」
「…なに……?」


 その事に気付いた快斗が思わず声を上げれば、未だ自分の置かれている状況を把握し切れていない新一は潤んだ瞳で快斗を見上げる。
 が、新一もそこで動いている訳でもないのに徐々に視線の位置が落ちていく事に気付く。


「かいと…お前なにのませた…」
「大丈夫♪ 悪い薬じゃないからv」


 新一が苦しんでいない事、そしてなにより徐々に薬の効果が現れてきている事に快斗の機嫌は最高潮で。
 にこにこと新一を抱き締める。


「大丈夫だよ。ほんの少し昔に戻ってもらうだけだから♪」
「むかしって…お前それ……」
「どうやらお解かり頂けたみたいだね♪」
「ばーろ……」


 快斗の意図を理解した新一はそれだけ言うと、慌てて快斗から身を離し身に着けていた服を集めるように自身へと掻き抱く。
 そんな彼の可愛らしい様子に快斗からは笑みが零れるばかりで。


「やだなあ新一君…俺だってそんなに急には襲わないよ〜♪」
「うるさい…バ快斗…」


 暑さの為赤くなった頬に誘われるようにキスを一つ落として、大分小さくなったその身体を快斗はぎゅーと抱き締める。


「ん〜vvやっぱり可愛いvv」

 ごめん可愛すぎて前言撤回しちゃうかも〜♪

「こらっ! 離しやがれ!!!」

 誰が前言撤回なんてさせてやるか!!


 そこで小さい身体を生かしてソファーの上で見事な蹴りが快斗の脇腹を直撃した。


「っぅ………って…新一? もう大丈夫なの?」
「え…? あ……熱くない…」


 そこまでしてやっと自分の身体の変化が終わった事に気付いた新一。
 とりあえず自分の身体を改めて観察する。

 そこにあるのは…一時小さくなっていた時と同じ大きさの身体。


「………やっぱコナンかよι」
「ん〜vv やっぱりコナンちゃんな新一も可愛いよね〜vvv」


 溜息を吐く新一とは対照的に、蹴られたところからハート乱舞で復活した快斗。
 コナンをじーっと観察して、その可愛らしさを堪能する。


「やっぱり前言撤回しちゃおうかな〜♪」

 この可愛さはやっぱり犯罪級だよね〜v

「するなこのバ快斗!!」


叫びながら本日二度目の右足を発動するが流石に快斗によけられて、コナンは不満げに頬を膨らます。

「避けるな!」
「や〜んvv コナンちゃんほんと可愛い〜vvv」

 やっぱ食べちゃいたいかもvv


 そんなコナンの、目に入れても痛くないぐらいの可愛らしさに快斗は思わずその華奢で小さな身体を押し倒す。
 高校生と小学生の対格差ではどうする事も出来ず、コナンは本人の意思とは関係なしに快斗の下に組み敷かれた。


「こら快斗!てめえ退きやがれ!!」
「い〜やvv」

 今日はこのまま観念して俺に食べられてねvv 久々のコナンちゃんだし俺我慢利かないし〜vv

「嫌だ!!」
「だ〜めvv」


 にこにこと近づいてくる快斗を何とか避けようとジタバタともがいてみるが、快斗の腕の中から逃げ出す事は出来ずに暫く暴れた後コナンは大人しくなった。


「………明日は体育あるんだけど?」
「知ってるよ♪」
「………サッカーだから出たいんだけど?」
「うん♪ 知ってる〜♪」

「……………もういい…勝手にしろ」

「うんv勝手にする〜vvv」


 どれだけ足掻こうが叫ぼうが反論しようが譲る気はないらし快斗についにはコナンもとうとう観念する。


「(もう…どうにでもなれ……)」


 内心は非常に投げやりだが(爆)

 そんなコナンとは対照的に、ルンルンとご満悦な快斗はコナンからのお許し(?)も得た事だしといそいそとその服に手をかけようとしたのだが…。


「…かいと…まった……」
「コナン?」
「………からだ熱い………」
「え!?」


 服にかけた手をコナンの手で静止され、その手の体温の熱さとその舌っ足らずな喋り方に嫌な予感を覚える。


「コナン?」
「……熱い…」


 制止する為に添えられた手はそのままぎゅっと快斗の手を握り締めてきて。
 コナンの変化に気付きながらも、その上気して色付いていく肌に誘われて快斗はそっとその首元に吸い付いた。


「んっ……やっ……」
「コナンが悪いんだよ。そんな可愛い顔するから」
「そんなの…知らない……」
「コナンってばほんと無自覚…」


 快斗はそう呟きながら頭を振るコナンの目元に溜まっていく透明な雫に唇を寄せる。


「悪いけど今日は離してあげられそうにないや…」

 覚悟してね…新一?


 新一の熱と共に徐々に徐々に大きくなっていく身体を抱き締めながら、快斗は新一の耳元に甘く甘く囁いたのだった。












「………もう二度とお前から渡された薬なんか飲まない…」


 第二ラウンドとばかりに連れ込まれた寝室でも散々啼かされて、やっと手放してもらえたベットの中で新一は盛大にむくれていた。


「いいじゃん新一〜v楽しかったでしょ?」
「楽しかったのはお前だけだろうが!! ………っ……」


 思いっきり叫んで起き上がろうとすれば鈍痛に顔を顰めて新一は再びベットに埋もれてしまう。
 そんな可愛らしい新一の反応にこれ以上はない程のにやけっぷりで…


「また哀ちゃんに薬貰って来て上げるからね〜vv」


 と、快斗は爽やかに言い放ったのであった。








 ちなみに………哀の言った通り新一がコナンになっていた時間は3分だけだったとか…。










END.


うわぁ…無駄に長っ!(笑)
映画の煽り文と映画のサイトで満開になった煩悩で作成したから途中端折った(…)ちょっと生殺し気味な駄文v(爆)
流石に今は裏作る余裕無いからね…(余裕があったら作る気かよι)
3分で賄賂3袋分…高いのか安いのか…(苦笑)
題名…これが一番遊んでるかもしれない…(笑)




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