4コマ漫画詰め合わせ
どういう順番かと思ったら連載期間順なのか。
意外と起承転結に沿ったオーソドックスなものが多かった印象。
宇宙のSPARROW
厳しい。
画力は、まあ『べるぜ』もこんなもんだからどうとでもなるだろうが、好感のもてるキャラが一人もいないというのは致命的。
ストーリーは、いわゆる「自分が変わる」タイプのものだが、「一般以下のクズ」が「一般並み」になってもなぁ・・・。能力があるんだから命のリスクとかは全然負ってないわけだし。
能力も、タダの怪力というのは21世紀の漫画とは思えない。
ヒロインが話の前半まったく絡まないというのもマイナス。
正直、月例賞の最終候補レベルだろう。
あねどきっ
前作の総括は
2008年1月4日付け感想。
女性視点のオムニバスというトリッキーな設定だった前作から、突然ヒロインタイプのオーソドックスな設定に振り替えたが、前作にも及ばなかった。
突然ヒロインタイプの作品には、『とらぶる』のSF設定みたいな非日常ギミックが必要ってことかなぁ。