陽春・南信州の名木桜
南信州(飯田市・下伊那郡)には多くの名木桜がありますがあまり知られていません。わずかですが紹介します。

麻績の半八重紅彼岸枝垂れ桜 
飯田市座光寺の旧小学校校門横にあり、かっては右隣に奉安殿がありました。 明治38年植樹と案内板にありますが、樹齢は約300年と言われています。  (南信州で唯一のハンヤエシダレザクラです)  (03・04・13)



・同上 花の大写しです



 ・同 上 幹を見ると樹齢を感じます


 ・同じく旧小学校敷地にある桜です。見上げると土盛りの古墳のうえに、空に向かって高だかと枝を張っています。


・長姫のエドヒガン(安富桜)
飯田市美術博物館庭にあり樹齢約350年と推定され、県指定天然記念物です。
(雨のぱらつく日の撮影、ちょっと冴えません) (03・04・11)


・美術博物館入り口の桜です


安富桜と美術博物館
美術博物館の屋根は、雪の南アルプスをイメージしています

駒つなぎの桜
 阿智村園原にあるエドヒガン桜、案内板によると目通り約4m、高さ約20m、樹齢800年、源義経が吉次に導かれ奥州に下向するときこの木に馬をつないだといわれております。(写真は”緑の日”の撮影、残念ながら最盛期を過ぎていました。満開時は前での水を張った田んぼに映す姿が素晴らしいとのことです) (03・04・29)


”夏の表情”‖”秘境・下栗−しらびそ峠”‖