年の瀬も迫ったある日、三井・宮城・流川の元にはそれぞれ同じ招待状が届いていた。
三井はに、宮城は彩子に、そして流川はによって直接手渡されたモノ。
その内容とは、以下のようなものである…
招待状
新年会やります。招待状もらった人は強制参加です!
日時:2005年1月1日
時間:19:00〜終わるまで(てかたぶんお泊り)
場所:の家(裏の地図参照)
趣旨:@美少女3人組のお手製料理を味わう(メイン)
A親には内緒でちょっと酒盛りしてみる(サブメイン)
B新年を祝う&楓の誕生日もちょっと祝う(おまけ)
持ち物:あなたにとって必要なもの
会費はありません。主催者のおごりです。
でも、手ぶらで来たら追い返すと思うので
飲み物とかお菓子ぐらいは持ってきてね♪
主催者 彩子 より
コレを手渡されたとき…男どもの反応は三者三様…
「新年会か…たまにゃ悪くねーな」
「でしょ?寿の好きなものとか、おいしいものいっぱい作るから期待しててね!」
「うまいもんねぇ…。だけじゃ心配だけどよ、彩子ともいるし…ちったー期待できるかもな」
「…その通りでゴザイマス…」
「ま、酒ぐれーなら仕入れてってやるよ」
「さっすが元不良!頼りになる!」
「うっせー!」
参加予定者その1、三井寿の場合
彼は趣旨Aに賛同して参加を決めたもよう。
「あ、あ、彩ちゃんと新年会…」
「嫌なら来なくていいのよ?」
「行く!ぜってー行くから待っててね!!」
「はいはい」
「彩ちゃんと一緒に新年会…おまけに彩ちゃんの手料理…なんて幸せなんだぁ!生きててよかった!!」
「おーげさねぇ…」
「来年はいい年になりそう…はっ…来年こそオレの時代!?」
参加予定者その2、宮城リョータの場合
彼は彩子さえいればイイらしい。
あえて言うなら、趣旨@に賛同して参加を即決。
「…ジョーダンじゃねぇ…」
「あれ、不参加?」
「…オレたんじょーびだぞ…」
「そうね。だからみんなでお祝いしようってことになったのよ」
「…あいつらジャマ…」
「そんなこと言うもんじゃないよ。みんなあんたのお祝いしてくれるんだから」
「…オマケだろ…」
「…う…それはが勝手に書いただけで…。あたしにとっては、流川の誕生日がメインよ?」
「…む……」
「すき焼き作ろうか?」
「いく」
参加予定者その3、流川楓の場合
新年会の趣旨には非常に不満気であったものの…さんにエサで釣られて参加。
コレで役者はそろった。
この6人の新年会…どんな騒ぎになることやら…
その模様は2005年1月1日にお知らせすることにいたしましょう。
後書き
一真は一体…なにがしたかったんだ?
とりあえずコレ載せたんで…
新年会ドリは書かざるを得なくなったわけですな。
これで1月1日にUPできなかったら…一真は笑い者…(汗)
てか…もはやドリーム小説ではないのではないかという疑問が…
次のお話