24時間リレーマラソンin富士北麓　　　2005.07.16〜17

　今年もやってきた。
　県柏陸上部OBの夏の恒例行事。
　だが、今年は生え抜き？の県柏陸上部OBが少ないため、各メンバーで協力し助っ人を集い、何とか当日を迎えた。

　AM3:30に目を覚まし、朝食を済ませ、江戸川台でShige(助っ人)とTAB(マネージャー)を乗せ、会場へ向かう。
　途中、柏組(O山、ハギ、柏のマラソンマンさん)と談合坂のP.A.で合流。少々談笑した後、富士吉田ヘ向かった。

　4：30に出発した甲斐もあり、渋滞にも巻き込まれず7時に会場に着いた。
　会場には他の団体がすでに来ていた・・・皆早いわねえ。

　7：30、柏組・筑波組と合流し、残るは電車組と山梨組を待つのみ。
　8：00、電車組のiwaさん、S田君を富士吉田駅に迎えに行き、合流。
　9：00、山梨組のモツ一味が現れ、全員集合。今回の走順を決めた。走順は以下の通り。

(敬：省略)

　10：00、スタート　さすがに昨年のK寺のようにぶっちぎりのトップで戻ってくることはなかった。

　まずは12人全員で10本走ることに。
　それにしても今回のメンバーは皆強いね。
　当たり前のように5分半〜40秒で楽々走ってくる・・・こっちは6分前後でいっぱいいっぱいだったのに（汗）

　と、まあこの通り自分は6分フラットで行くことと夜に体に痛みが来ないように坂だらけのコースに逆らわないように走ることだけを考え、走っていった。

　そんな自分で楽々走ってたが、3本目に誤算が・・・そう、時間を見間違え、襷リレーをどじり、何秒かロスしてしまった。
　絶対中継所にいて、ちゃんと襷リレーをしている自分にとって反省すべき課題でもあるし、しっかり走ってきたS田君にも迷惑をかける。ゴメンチャイ。

　8本目辺りからは普通に6分オーバー。
　元々6分半以内でいくつもりでいたので問題はなかったのだが、周りが速いペースで楽々行くので正直焦ってた。でも、結局同じペースで10本目まで走りきる。

　夕食の弁当を食べた後は一人こっそりと車に逃げ込み、仮眠（PM10:00）。

　AM12:25 、起床、合流。
　Bチームがもうすぐ終わるとのことで、急いで準備。
　テンションは・・・低い。

　襷リレー開始。寒い。
　昼間抑えてた甲斐もあり、筋肉痛は少ない・・・背中は痛かったが。
　ラップは6分半を切る程度。予定通り3本走り切る。

　1時間のインターバル後2回目の4人リレー。
　雨で冷えていたのと、疲れが出てきたためにラップも落ち、今回自己ワーストの6分43秒をマーク。
　ここが一番きつかった。

　4人リレー終了後12人体制に戻し、レース再開。
　この頃時間は5時過ぎ。ラスト5時間を切ったかと思うとテンションが上がってくる。
　と同時に
　「富士山見えないね」
と富士山のある方向と反対方向を指差し、ぼける一面も・・・。

　計算するとラスト4本くらい。頑張って〜いきま〜っしょい♪

　ラスト2本はとにかく全力。
　顔を歪ませながら必死に走った。そのおかげでラップも前半の頃に戻った。

　ラスト1本終了後、ユニフォームを脱ぎ、応援体制に。
　完全脱力状態。

　9：30、アンカーの応援のため、形態とカメラを持参し仲間と向かう。
　途中、富士山を撮ろうとしたところ、
　「D先輩、ユニフォームに着替えてくださ〜い！」
というナオちゃんからの声が。

　「ユニフォームで写真撮影するのかな？」
と思い、着替えると、
　「アンカーは先輩になりました」
というビックリ仰天な声が。
　しかも、襷リレーまで10分を切ってる。
　
　「やばい、テンションを戻さないと・・・」
最後の1本になり、流しやストレッチを行う（何と不真面目なんだ！）

　9：40、S田君から襷を受け取り、ラストラン。

　この大会はラスト15分は襷リレーが出来ないと言うルールになっているのでここから3周以上走ることに。

　最初の1周は気持ち良く（・・・あの坂じゃいけないや）走ることを心がけ、笑顔を振りまきながら走る。
　2周目、坂で歩きそうになるが、下った後トラックに入るまでの道がビクトリーロードみたいになり、多くのチームgから暖かい声援を受ける。すごい気持ち良く走れた。

　3周目、さすがに
　「もういいだろ」
と思いつつも走る。
　「歩こうかな？」
と思った坂も普通に走って上りきった。意外に苦しくなかった。

　そして、最後のストレートから今回苦楽を共にしたチームメイト15人で走り（歩き？）、皆でゴール！
　・・・無事にレース終了。

　結果は4位入賞。
　チームとしては最高順位タイ記録。
　今回は生え抜きの柏高メンバーより助っ人の方が多く、しかも助っ人メンバーが素晴らしい走りをしてくれたおかげだった。
　そしてそして、裏方としてチームを支えてくれたTAB、トレーナー業を中心に皆をサポートしてくれたちびっこナオちゃん、大会直前に故障し、当日裏方に徹していたが、チームリーダーとして動き回ったO山、本当にありがとうございました。

　また来年はどういうメンバーで走るかは分からないけれど、今回出会ったメンバーともまた走りたいな。

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