EKIDENカーニバル21東東京大会  2004.05.23

「自分のペースで行けよ!!」
 ・・・まさにその通りだった。

 8時15分に赤羽駅集合。時間ぴったりに到着。
 全員揃ってから移動開始。
 団体行動の出来ない僕。途中でコンビニに寄る。みんなとはぐれる。
 そして、少し遅れて会場到着。

 10時半にショートの部スタート。と同時にアップ開始。たっぷりと汗をかく。
 20分走って着替え、その後、10分ほど走った。
 戻ると、A、Bチームの1区の二人(暴走マンさんと鹿さん)がスタートに向かったと聞く。
 急いでスタート地点に向かった。

 11時45分、スタート。
 周りにランナーがたくさんいて前に行けないため、焦ってしまった。
 100m位してやっと普通に走れるようになった。が、その時気づいていなかった・・・オーバーペースだったことを。

 出だしこそ遅れたが、鹿さんを目標に走ろうと決めてた僕は、とにかく鹿さんを探すべく、普段よりちょこっと速いペースで飛ばした。
 1km通過は3分18秒。僕にしてはけっこう速い。予定では3分半のつもりだったし、スタートで出遅れてるから実際、3分13〜4秒くらいだろう。
 走ってる途中、多くのGAZELLEメンバーから声援を受けたが、途中
 「自分のぺーすで行けよ!!」
と和田さんから言われた。
 その時は、自分でもオーバーペースだとは思ってなかったけれど、2kmを過ぎてから和田さんの一言がすごく重みのあるものに感じた・・・まさにオーバーペース。

 2km地点でウイングACの鈴木さんに追いつき、前に出るものの、100mも走ったら、僕のほうがペースダウン。地獄の始まりだった。

 3kmは3分51秒まで落ちてた。
 「やばい、4分はかからんようにしないと・・・」
・・・低い目標である。

 走ってて体がきつい。どんどんと抜かれていくのも分かる。でも、対抗する元気が出ない。
 それでも、GAZELLEメンバーが応援してくれてるポイントだけは何とか頑張った。

 5kmを過ぎ、2周目に入るといよいよ足が進まない。
 とどめには給水も取り損ねた。
 ここからは3分50〜55秒かかってる。もうどうしようもない。自分では4分かかってると思ってたぐらいだから。

 8kmポイントから何回かペースアップを試みるもうまく上がらず。とにかくもがいてた。
 水を飲んでリフレッシュをするもなぜかペースダウン。う〜ん、うまくいかない。

 9kmを過ぎ、残り1km。とにかく少しでも速く行かねば、という気持ちだけが先行し、体はそれに反応しない。

 ラスト500m辺りで牛久走友会のARUさんが、
 「ラスト、もうちょっとだぞ!行けえ、D!」
と声をかけてくれた。心なしか気持ちを切り替えられ、少しスパート。
 その後、GAZELLEメンバーからたくさんの声援を受け、最後まで走りきり、2区のYたけさんに襷を渡す。

 タイムは37分31秒。
 ちっ、なまずと3秒しか変わらない。
 でも、なまずの10kmより疲れた。

 結果には満足できなかったが、今回走ってみて今後の課題と今回の及第点は見つかったと思う。

 課題:前半はもう少し余裕をもつ。
     遅くても1kmラップ3分45秒で走らねばダメ。
     レース感覚空き過ぎ。

 及第:前半3分20秒を切るペースで走れるようになったこと。
     結果的には中盤から遅れていたが、1kmラップ4分かからなかったこと。

 かな?とりあえず、この体(の重さ)でも5kmは17分台(後半なら)は出せそうな気がしたし、10kmでも36分台(後半)は出せるかな?
 でも、これからうまく練習をして、ほかのメンバーに置いてけぼりにされないようにしないと!

km

1km

2km

3km

4km

5km

6km

7km

8km

9km

10km

スプリット

3'18"

6'49"

10'40"

14'28"

18'13"

22'04"

25'58"

29'53"

33'47"

37'31"

ラップ

3'18"

3'31"

3'51"

3'47"

3'45"

3'50"

3'54"

3'55"

3'54"

3'43"

 レース後はメンバーで打ち上げ兼鹿さんの送別会。
 僕は鹿さんを始め、誰からも
 「D、一緒に飲もうや!」
などとは誘われなかった・・・寂しかったりして。

 その後、飲んでるうちに色々な人がやってきては去り、の連続で、柏のマラソンマンさんの奥さんのさちさんが隣に来た時は、次々と直球勝負をされ、空振り三振の連続だった(まあ、ここは分かる人だけの秘密というだけで。知りたい人は聞いてくれれば教えます・・・100円で)。
 その中で、
 「この中に好きな子いるんですか?え、誰?」
と聞かれた時はビックリした。あまりそういうこと考えてなかったんで・・・。
 でも、今までのGAZELLEにはいない存在で、楽しかった。

 また皆でお酒を飲みたいなあ、今度はゆっくりと。

 鹿さん、今までお疲れ様でした。
 兵庫に行っても頑張ってください。そして、たまには卵を送ってください。

 最後に、ついでとはいえ、僕の19歳の誕生日を祝ってくれた皆さん、どうもありがとうございました!
 あの癒し系人形、大切にします。


 ・・・全編まじめなレポートだった。これだけまじめに書くと疲れるなあ。

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