1日目 7/19


 今年もとうとう来た。24時間リレーの日が。これから長い1日(2日?)が始まろうとしている。今年も楽しんでいこう!

 朝5時に柏駅に集合。だが、僕の最寄駅の電車が5時過ぎまで動かない為、時間どおりにいけない。なので、僕だけ特例で5時20分に柏の葉公園近くのコンビニで待ち合わせとなった。

 お互い定刻通りに到着。軽い買い物をして出発!
 車の中は、奥山(運転)、雅之、小寺三十(さんと)、僕の4人。小寺は車に乗るや否やすぐに熟睡。雅之は奥山のナビを務める。僕は後ろでテンションを上げ、上質のギャグを連発・・・笑い声は全くなかったが。

 朝早いのもあって、スイスイと進む。車の中は奥山のMDが流れてる。そこで、あややの「ね〜え」が流れると同時に、
 「先輩、良かったっすね。あややですよ!」
と奥山がニヤッとした表情で言ってきた。ニヤッとされてもこっちも困るっちゅうの!

 朝早く出たのが良かったのか、渋滞に巻き込まれることなく8時に会場に到着。水沼号とも合流。水沼号は水沼夫妻、細川、塚田の女性陣が乗っていた。とりあえず、このメンバーでテントを作成。途中、山中湖で大学の合宿をしていた岩ちゃんから電話が入り、奥山はテント作成から逃げるように、迎えに行った。

 10時頃、ほぼ完成。その頃、醤油の町からうどんの美味しい所へ逃亡したモツが到着する。
 11時には矢島一家、矢島さんの同僚で助っ人の中川さん、そして入江先輩が合流。中川さんはもちろんだが、入江先輩とは初対面だったからちょっと緊張したが、凄い感じの良い先輩方だったのですぐに仲良くなった。

 これで11人集合。あとは12人目の選手、最年少の湯沢を待つだけなのだが、彼は大学の補習のため、3時過ぎに合流予定。そこまでは11人で襷を繋ぐことに。

スタート前。モツと三十(サント)と・・・。 いじめじゃありません。愛情表現です。


 走順は立候補制。だが、僕だけは順番を決められてしまい、11走に。今年は早いところで走りたかったのに(涙)
 走順は1走から、岩ちゃん・小寺・細川・入江・奥山・矢島・雅之・水沼・モツ・中川・D(出井)・湯沢、となった。

 12時にスタート。岩ちゃんが勢いよくスタート。10番前後で襷渡し。その後も順調に進む。

 30分後、現在の順位を確認。すると・・・150位。一瞬目を疑った。確かに、前半は抑える作戦だったが、ここまで遅いわけはない。
 原因を確認したら、入江先輩がRCチップをつけてなかったので、1周カウントされてなかったようだ。

 まあ、慌てずマイペースで皆進む。そして、スタート1時間後に僕の番がやってきた。その時、総合順位38位。まあ、ゆっくりあげましょう。

テントの近くにて・・・。


 まずはGAZELLEのユニフォームで走った。富士吉田で宣伝出来たかな?
 襷を受け取ってからは意識してゆっくり気持ち良く走った。坂もスイスイと進むことが出来、笑顔で岩井に襷リレー。タイムを確認すれば去年走ったときと同じくらいの6分前後(1.6kmコース)で走れた。この時、
 「今回は最後まで走れる!」
と自信を持てた。

 その後、30分もしないうちに10位にまで上がっていた。そして、7〜9位辺りをGAZELLEメンバーのお〜ばちゃんが属している「サムズアップ」がうろうろしていた。お〜ばちゃんも、
 「負けないよ!・・・今は」
と言ってきた。

 その後、4本目まで6分を切るペースでスイスイ進んだ。そして、湯沢が合流。休憩時間が増えた(^o^)

画像はボケてるけれど、自分です。


 だんだんと暗くなってきた。そう、夜になったのだ(当たり前か)。雨も少しぱらついたが、気にならない程度だった。

 9時くらいからだんだんと静かになってきた。と、同時に僕のテンションも下がってきた。周りからは「喋り過ぎ」と言われてたが・・・。
 この頃辺りかな?順位を8位に上げた。監督でもある水沼さんは、
 「もうちょっと後ろでも良いのになあ・・・」
と心配半分、喜び半分の表情で言ってた。

 10時過ぎ、テントの中で怪談話が始まる。みんな楽しんでる中、怪談話が苦手な僕と小寺は、
 「やめてチョ!」
とずっと言っていた。
 また、休憩まで1時間以上あるのに、モツは夜食のことばっか考えている。本当に食い意地張り男だ。

 11時にそれまでの12人ローテーションを終了し、ここから4人ずつのグループ走になる。僕は中川さんとシャワー浴びに行った。その間にモツが一人暮らしの成果を発揮し、夜食を作ってくれた・・・レトルトだが。

 中川さん、モツ、湯沢、僕の4人で夜食を食べ、即行で寝る。次の出走予定は3時くらい。だから2時40分くらいまで寝るつもりだった・・・僕と湯沢は。

パート2に続く 戻る