サラマンカは、1218年に創設されたスペイン最古の大学を擁する歴史的建造物に彩られた街です。
この街の最大な魅力は、街中に溢れるバロック様式の建築物で、プラテスコ様式、チュリゲーラ様式というスペイン独自の壮麗な装飾芸術を堪能できます。
「マヨール広場」、「サラマンカ大学」、「新旧大聖堂」、「サン・エステバン修道院」の4大建築物をはじめ素晴らしい建造物が、随所に見られます。
スペイン・バロック建築の最高峰の一つ、スペインで最も美しいといわれている「マヨール広場」です。 中央は、18世紀前半に建てられた市庁舎で、チュリゲーラ様式の代表格の建物です。 広場は、1729年から1755年に造られたもので、周囲を回廊にかこまれた大きなもので、回廊を支える柱の付け根には、円形の彫刻が施され、歴代の国王やセルバンテス、コロンブスなどの肖像が刻まれています。 |
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マヨール広場の回廊の柱にあるドン・キホーテの作者「セルバンテス」の肖像です。 | ||
壁一面ヤコブの象徴であるホタテ貝で飾られた「貝の家」です。 15世紀に建てられたもので、サンティアゴ巡礼者を守る騎士団の騎士の個人宅だったそうです。 |
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「サラマンカ大学」です。 ボローニャ、パリに次いで、1218年に創設されたヨーロッパで3番目に古い大学で、セルバンテスも学んだところです。 |
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サラマンカ大学のプラテスコ様式のファサードは、石浮き彫りで、カルロス5世や裸の子供、竜などが刻まれていますが、その中で、「ドクロに乗ったカエル」を見つけると試験合格間違いなしと言われております。 目を凝らして一生懸命探しましたが、見つかりませんでした。 |
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サラマンカ大学の近くにある「新旧大聖堂」です。 古い建物に新しい建物が重なり合った変わった造りです。 |
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「旧大聖堂」です。 12世紀建立のロマネスク建築の代表的な建物です。 |
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「新大聖堂」です。 | ||
2002年10月14日