ヴァレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ
La Lonja de la Seda de Valencia


 オレンジでお馴染みのヴァレンシアは、典型的な地中海性気候、陽光が燦々と降り注ぐスペイン第3の都市です。
 ヴァレンシアは、13世紀頃から地中海貿易の中継基地として栄え、15〜17世紀にその最盛期を迎えた街です。
 絹工業は、ヴァレンシアの経済の中心的な産業でしたが、1482年から1498年にかけて造られたのが、世界遺産に登録されている「ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」で、絹製品を主とした商品取引所です。


ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ  ゴシック様式の荘厳なイメージで風格十分な「ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」の建物です。
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ  現在は、展覧会やコンサートの会場として使われ、また、毎週日曜日には古銭と切手の市がたつそうです。
外壁  外壁には、しゃれた彫刻が施されています。
透かし彫りの窓  窓は、美しい透かし彫りで飾られています。

2002年10月7日

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