2001年6月2日に、エクス・アン・プロヴァンスから車で約一時間半でマルセイユに着きました。
マルセイユ港は、紀元前に造られて以来、ギリシャ、ローマ時代を経て今日まで常に重要な港ですが、新港には近代施設が広がり、マルセイユはフランス第2の商業都市となっています。
今ではヨットなどのレジャー用の船舶が停泊していますが、19世紀まで貿易の中心地として栄えていたマルセイユの旧港です。 | |
ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド聖堂です。 鐘楼の上の黄金のマリア像が目映いローマ・ビザンチン様式のノートル・ダム・ド・ラ・ガルド聖堂は小さな丘の上に建っています。 18世紀の中頃に建てられたもので、マルセイユのシンボルとなっています。 かなりの坂道に続く急斜面の階段を登って行きますので、足と心臓にきます。 しかし、テラスから360度の大パノラマ風景が楽しめ苦労が報われます。 |
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前方中央に霞んで見えるのが、デュマの小説「巌窟王」で、モンテクリスト伯が閉じこめられたイフ城(イフ島)です。 16世紀に造られた堅牢な砦は、政治犯などを幽閉する牢獄として使われていたそうです。 |
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マルセイユの凱旋門です。 パリの凱旋門を知らない人はあまりいませんが、マルセイユにこんなに素晴らしい凱旋門があることを初めて知りました。 パリの凱旋門とは比べようもありませんが、それでも結構大きく美しい門です。 |
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はっと目を瞠るほど大変美しいロンシャン宮です。 この写真は、ツアーでご一緒した東京のM氏が写したものです。 ホテルにデジカメを置いてきてしまいましたので、写真をお借りしました。 左ウイングは美術館、右ウイングは自然史博物館となっています。 |
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2001年7月16日