ロンドンへは、パリから約3時間程度でドーバー海峡を結ぶユーロスターに乗って入り、バッキンガム宮殿、タワーブリッジ、ロンドン塔や女王陛下の居城であるウィンザー城等へ行きました。
運良く、バッキンガム宮殿前で、女王陛下の誕生日のパレードのリハーサルに出会い、夢中でビデオカメラを回しました。
真っ赤な軍服に銀色の甲冑を着け、着飾った馬に跨った華麗な士官やバブパイプを吹きながら行進するお馴染みのスカート姿のスコットランド兵など、まるでオモチャの国に入り込んだようでした。
リハーサルでは、当然のことながら女王のお姿は見えませんでしたが、宮殿の横門(?)のところで車で外出される女王を目の前にし、二重の運の良さに驚きました。
イギリスには、18の世界遺産に登録されたところがありますが、私が訪れた2カ所の世界遺産を紹介いたします。
上の写真は、1988年に世界遺産に登録された「ロンドン塔」です。
有名なタワーブリッジのすぐ近くにあります。
ロンドン塔は、当初は城砦、そして宮殿、やがて王室や側近などの幽閉・処刑の場として使われていましたが、ヒットラーの副官ルドルフ・ヘスの投獄を最後に、牢獄としての役目を終えて、今は博物館として使われています。
中には、世界最大の530カラットのダイヤモンド「アフリカの星」が収蔵されているそうです。
時間の関係で中には入りませんでしたが、入り口のところで愛想の良い門衛さん(?)と一緒に記念写真を撮りました。
ウエストミンスター宮殿、ウエストミンスター大寺院と聖マーガレット教会
Westminster Palace, Westminster Abbey, and Saint Margaret's Church
世界遺産「ウェストミンスター宮殿・大寺院、聖マーガレット教会」の中で、ウェストミンスター宮殿は、ロンドンのシンボルのビッグベン(時計塔)と国会議事堂の正式の名称です。 テームズ川を挟んで、東岸には、ウェストミンスター宮殿、西岸には、歴代国王の戴冠式が行われるウェストミンスター大寺院、チャーチルも結婚式を挙げたという聖マーガレット教会が周辺に建っており、イギリスの歴史を感じるその荘厳な姿を誇っています。 車中からの観光でしたので、あまりにも距離が近すぎ残念ながら、左のウェストミンスター大寺院の写真程度のものしか写せませんでした。 |
「タワーブリッジ」です。 1894年に完成したハネ橋です。 |
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「バッキンガム宮殿」表門です。 | |
「バッキンガム宮殿」です。 | |
女王陛下誕生日祝賀パレードのリハーサルの光景です。 | |
同上。 | |
同上。 女王陛下のお乗りになる馬車です。 |
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同上。 騎馬隊の行進です。 |
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900年以上の歴史を誇るイキリス王室の居城の「ウィンザー城」です。 | |
同上。 | |
ダイアナ妃の住む「ケンジントンパレス」です。 なお、この写真撮影の一週間後にダイアナ妃は自動車事故で亡くなられました。 |
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「ケンジントンガーデン」の中です。 | |
ケンジントンガーデンは、とてものどかで、リス(真中)があちこちで見受けられました。 | |
スコットランドヤードの可愛らしい婦警さんです。 | |
帰路、機上で誕生日を迎えた妻と一緒にコックピットに招かれ、機長から祝いの言葉を頂きました。 高度36,400フィートの機内での写真です。 |
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同上。 記念に頂いたもので、年月日、高度、スピード、機長の名前などが記載されています。 |
2000年2月25日