ハノイ


 成田から約5時間半のフライトでハノイに到着しました。
 ハノイは、1000年の歴史をもつ古都で、云わずと知れたベトナム社会主義共和国の政治・文化の中心を担う首都ですが、市内には、整然とした街路樹の道路や湖と公園が点在する落ち着いた雰囲気のところです。 しかしながら、車窓から写真も撮りましたが、庭に旧式の軍用機などが置いてある建物なども見られ、共産国時代もベトナムの首都でもあったことを、思い起こさせるようなところもありました。
 ここでは、「ホーチミン廟」をはじめ「一柱寺」、「ホアンキエム湖」などを見学するとともに、旧市街の散策しました。



「バーディン広場」

 「バーディン広場」です。           
 ホー・チ・ミンがベトナム民主共和国の独立宣言をした所だそうです。
 左に見えるのは、「ホーチミン廟」です。                    

「ホーチミン廟」  1975年の建国記念日に建てられた総大理石造りの「ホーチミン廟」です。
 廟の中には入りませんでしたが、、ベトナムの英雄ホーチミンの遺体がガラスケースに安置されているとことです。
 なお、化粧直しを毎年しているそうですが、この時も丁度実施中でした。
「国会議事堂」

 「国会議事堂」です。 
 バーディーン広場を挟んでホーチミン廟と向き合って建っています。                   

「ベトナム外務省」  同じくバーディーン広場を挟んでホーチミン廟と向き合って建っている「ベトナム外務省」の建物です。
「一柱寺」  バーディン広場の直ぐ隣にある、ハノイのシンボルのひとつ「一柱寺」です。
 10049年に創建された寺院の楼閣で、蓮の花に見立てて造られたものだそうです。
 大勢の参拝者で賑わっていました。
「一柱寺」  一柱寺の名のとおり、蓮池の中に一本の柱の上にお堂が載っています。
「ホーチミン博物館」  「ホーチミン博物館」です。
 ホーチミン廟の近く、一柱寺の隣接して建っています。
 1990年に、ホーチミンの生誕100周年を記念し建てられたものです。
「ホアンキエム湖」  ハノイの繁華街の中心にある「ホアンキエム湖」です。
 真中に見えるの小さな塔は、「亀の塔」で、伝説によれば、湖に棲む亀から授かった剣で、ベトナムを中国支配から開放し、亀に剣を奉還した場所といわれている所です。
「玉祠寺」  ホアンキエム湖の畔に建つ「玉山祠」です。
 内部には、捕獲当時、伝説の亀ではないかと騒がれたという体長2mの大亀の剥製があるとのことです。
「玉祠寺の門」  入口には、著名な儒学者の書のよる、幸福のの意の「福」と、豊かさの意の「禄」の門柱が建っています。
「戦争博物館か?」  車窓から撮影したものですが、建物の敷地内に飛行機が置いてあり、戦争博物館なのでしょうか。
「手押し車で衣料品の商いをする人」  手押し車で、衣料品の商いをして人です。
「天秤棒を担いだ物売りの人」  天秤棒を担いだ物売りの人を町のあちこちで見かけました。
「手刺繍の絵を作成中の娘さん達」  民芸品ショップで、手刺繍の絵を制作中の娘さん達です。
「郊外のバイクの波」  郊外もバイクの波です
 
「新興ホテル」  凱旋門ばりのこの白亜の立派な門は、何と新興ホテルの入口です。
 
「ハノイ郊外の高級住宅地  ハノイ郊外に建つ、新しい高級住宅地です。
「タイロン橋」  ハノイからハロン湾への途中、車窓からの写した「タイロン橋」です。
 ガイドの説明によれば、住友、大林のJTで建設中であり、出来上がりは長さ3kmの大橋となるということです。
「スイカのジュース」

 レストランで飲んだ「スイカのジューズ」です。
 珍しいので写真を撮りました。
 スイカジュースは初めて飲みましたが、結構美味しかったです。





バッチャン村

 ハノイからハロン湾の途中で、600年の歴史を有する陶器の村「バッチャン」に立ち寄りました。
 夕暮れのため村の写真は撮れませんでした。 人口5000人程度の小さな村ですが、村人の殆どが陶器作りに携わっているそうです。

バッチャン村の「陶器工房」  工房を見学しました。               
 材料は白粘土を使用していて、釉薬に秘密があり、100年経ってもピカピカのままだそうです。   品物の値段も結構いい値のようでした。   

2008年1月

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