トルコ観光の最大の見どころである「カッパドキア」とは、トルコの中央部高原のネヴシェヒール、ニーデ、カイセリの3つの町を結んだ三角形の地帯で、奇岩が林立する自然造形の驚異の魅惑的な地形が生み出されてきたところです。
驚くのは、この光景だけでなく、奇岩の中に残された初期キリスト教の多くの岩窟教会・壁画や隠れキリシタン達の地下8階までもある地下都市と様々な顔を持った世界遺産の名に相応しい見ごたえのある素晴らしいところです。
野外博物館に指定されているギョレメ渓谷の巨大な岩山には、30以上の洞窟教会や食堂、倉庫、埋葬室からワイン藏まで掘られているとのことです。 |
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ギョレメ渓谷の岩窟教会群です。 洞窟教会内のフレスコ画には、十字架をアレンジした素朴なものから、聖書のエピソードを表したものまで多彩でありましたが、この見事な天井画・壁画は、撮影禁止となっておりまして紹介できないのが残念です。 |
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ギョレメ渓谷の岩窟教会。 | |
奇岩の群れの幻想的な造形美のギョレメ渓谷で、弟と記念撮影。 | |
ウチヒサルからギョレメへの途中、奇岩が林立する雄大な「ギョレメ・パノラマ」が絶景です。 | |
キノコ型岩が林立している風景です。 | |
ユニークな形のキノコ岩「三人姉妹」?。 | |
カッパドキア、デルヴェントの「ラクダ岩」です。 | |
ウチヒサル、鳩の家が沢山ある「ピジョン・バレー」です。 |
地下都市「カイマクル」の入り口付近。 紀元前400年頃の記録にもあるというほど古い、蟻の巣のように地下へと延びる地下都市で、2万人の人が暮らしていたそうです。 |
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カイマクル地下都市の通路です。 | |
地下都市の教会跡です。 | |
地下都市内部。 | |
地下都市台所跡です。 |
2003年9月12日