ライン

アンベール城
Amber Palace

アンベール城


 ジャイプルの街から11キロほど離れた丘の上に巨大な城が周囲を圧倒して建っています。 
 「アンベール城」です。
 この城は、この地方に勢力を持つ王ジャイ・スイン2世が、1727年にジャイプ
ルへ都を移すまで居城としていた堅牢な城壁に囲まれた戦力的に優れた城とです。
 アンベール城には、麓から名物の象のタクシーに乗って行きました。
 四人乗りで10分程度の坂道をドシンドシンと上りましたが、 象にとっては大変らしく途中でエンコしている象もいました。
 象には、初めて乗りましたが、あまり乗り心地は良くなく、振動でカメラのキャップが外れてしまい、道に落としてしまいましたが、道を歩いていた西欧の女性が、親切に拾って手渡してくれました。
 この城は、豊かなジャイ・スイン2世が威信をかけて築城しただけに、内装も美しかったです。
 写真は、「一般謁見の間」から「ガネーシャ門」を望んだものです。
                            

アンベール城内

 城内の写真ですが、右側に見えるのが、「歓喜の間」です。
 室内に水が回るように造られていて、かってここで涼しく暮らしていたマハラジャー一族の繁栄ぶりが伺えます。
 中央遠くに見えるのが、「ジャイガール要塞」です。
 1036年に建てられた要塞で、下のアンベール城が完成するまで王が住んでいた難攻不落の要塞です。

勝利の間


 「勝利の間」の天井・壁面は、ガラスをちりばめた幾何学的な模様の装飾が素晴らしく「鏡の間」とも呼ばれているそうです。
バラダリ


 左は、城の上部にある「バラダリ」?です。
象のタクシー


 アンベール城名物、象のタクシーです。
 背中合わせに二人づつの四人乗りです。

インドトップへ

ライン