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タイル・外構工事・

KK邸駐車場PC擁壁工事   6月28日現在

PC擁壁工事の簡単な図面です。
今回の工事は、A面とB面です、A面の高低差は1.6メートル、B面の高低差は2.0メートルです、PCブロックにて擁壁作りをします。
打ち込みのコンクリートと同様の強度が有り、又低コストにて仕上がります、そのため今回はPCブロックにての擁壁工事に成りました。
根切り工事が終わってからの紹介に成りますが御覧ください。

根切り後、ぐり転圧し、採石にて高さ調整が出来た当たりです。

左はA面、   右はB面です
                      根切り高さ2400
根切り幅2500
グリ厚み 150
値切りが終わり、ぐり転圧し、捨てコン打ちの高さが出た所です



捨てコンが打てた状態です、境界の墨を地にしっかりだし高さの再確認をします


捨てコン幅、写真は2200                     奥側は2500
捨てコン厚みは 100

通常よりコンクリート量が多くしています、強度を上げるためです
捨てコンだけで約10立方入りました




7月1日現在の工事の様子です
 
捨てコンが終わり、ベースコンクリートの枠を作っています
今日は朝から雨でしが、頑張って作ってしまいました、乗木さん大津君御苦労様でした


7月5日現在の工事の様子です
                       
斜め鉄筋入れの様子、根本の強度をガッチリ作ります

隅の鉄筋組の様子です放射線状に広げ強度を増す



建て鉄筋は長さを違い違いに変え、狭い箇所にも強度を加えしっかりした鉄筋組が出来ました。


7月6日現在の工事の様子です
   
       
 
                          打ち込みの様子
コンクリートポンプによるベースコンクリートの打ち込みです、建て鉄筋の所に段差を付けたため、チット打ちづらいですが、がんばりました、バイブレーターで振動を与え鉄筋にしっかり絡み合う用にしています。
左の写真が仕上がりの様子です、雨がさらさら降る天気でしたが、打ち込みには最高の天気です、打ち込んだ後でもコンクリートの上に雨が降り、一気に固まるのを防ぎ、ひび割れを防ぎます、コンクリートは固まる時に熱を出します、雨水により熱を押さえ最高なコンクリートが出来ます。
車庫の土間の仕上げの時、雨が降ってしまうと困ってしまいますが、表面の水が無くなった状態に成ったとき、水をまいてあげると仕上げは綺麗に、コンクリートは強く成ります。

ブロック積みです

一気に積み上げちゃいました、約1800本、なかなかの積みであ゛有りました、鉄筋のはいきんは、建て400ピッチ13ミリの鉄筋、横は200ピッチ10ミリの鉄筋が入っています。



こだわりの部分を次に紹介いたします。
こだわり1
上の写真に写っていますが、後ろ側に有る支え壁です、当たり前のように見えますが、メーカーの強度計算ではいらないといった答えが返って来ますが、やはり、どのようにしたら頑丈な壁が出来るのかを考えたら、絶対必要な物だと考え支え壁を取りました。

こだわり2

L型に成る部分に斜め配筋をしました、大きな力の掛かる部分によりいっそうに維持力が付くようにしました、後でその部分はコンクリートを流し込み固める予定です。





各部分の配筋の様子です
     
コンコリーとの打ち込みです
コンクリートポンプに夜打ち込みです。

左下の写真は、バイブレーターを持っている様子です、5メーター程度の長いバイブレーターをブロックの中に差し込み、コンクリートが均一にびっしり詰まる用にしています。

右下の写真は、バイブレーターをブロックの中に入れて振動させ手いる様子です





       

左の写真は、斜め鉄筋にコンクリートを流す為、枠を作りました。

通常ではあまりやりませんが、強度をしっかりするには、万全な上にさらに万全をつくしたい物です。

できあがってしますと、わからなくなってしまいますが、心臓部です、しっかりやっておかないと、後で後悔したくないです、こだわりです

次は仕上げです













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