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住宅内リフォーム

Y.Y邸改装工事

改修工事前の状態です
築100年から130年達建物です、基礎自体が無い建物で基礎は玉石による置き型です、壁は土壁外部はトタン葺きで



       庭の様子で  
小さな庭ですが、住み手の心がわかる伝わる庭作りに成っています、壊すのが残念です


 



  古家の平面図の紹介します。


















左立面図と右平面図の斜線の部分を減築いたします、真ん中の4.5畳和室までの内装を組み替えます、浴室が真ん中に有り、使いづらく、台所に下りるのに30センチくらいの階段が有り、年配の方には、かなり辛い段差が有りました、二階部分を3尺残して一階の部分を解体し、改装します、二階を支えている柱を一時残し、一階の工体、梁を組上げしながら、二階を支えている柱を取ります。
  完成予定図面です
 
和室洋間、玄関、洗面、浴室、台所、北側廊下、なとを図面のように改修工事をしました、床はバリアフリーにし安心して住めるようにします、内容については、下記の写真説明を見てください
解体後の様子です    
 一階解体工事が終わり、基礎を打つため型枠を取り付けた状態です、二階部分をのこしたままの解体なので、解体に時間がよけいに掛かりました、昔ながらの刻み加工がとても良く、土壁でもしっかりしています。







基礎型枠組の状態
基礎型枠の中の鉄筋組の様子です、立て筋に13ミリ横筋に10ミリの鉄筋を使っています、アンカーボルトがまだ入っていませんが、これから入れる所です。
枠のしたに見えるのがベースコンクリートです、又その
下にはぐり石がたっぷり入り転圧しています。
                                                                          




刻みの様子です
          
         
     梁組の所を写しました 金輪継 抜きほぞ などがわかります 

                   土台敷きの様子です
                                                                                     
  二階を支える柱が見えています、一階の骨組みができたら外します    

            建て方の様子です
                        平成17年6月8日
6月6日より建て方開始、8日現在でここまで組み上がりました
二階が出ているので簡単には組めません、大きな梁の上に二階が乗って来ます。

                           


                       
 

 
 二階が乗る梁の様子です                           土台と柱の結合部分です
                       

梁組の様子です、下ばより、ほぞを上まで抜いています  刻みの写真の抜きほぞが組まれた様子です 
その後6月17日更新 
         
         
したの骨組みが固まり、二階の重さを支えられるように成りました。
右側の小さい写真が二階を支えている箇所を写しました、今現在は屋根を作る作業をしています・
雨の為と、思っていたより二階を支えるのに時間が掛かりました、行程的にはかなり送れていますが、しっかりとした工事をしたいので仕方が無いです。

二階の重さを支える為梁りが梁りを支えるような形になっています
右の写真で細い物が刺さっていますが上まで抜いている
   




和室床下の様子です
解体して大引きを入れています















                     
床下を解体しましたら、柱の根の部分がほとんど腐っていましたので、何カ所か柱を継ぎました

      
和室中の様子です
6月21日の様子ですをお知らせします


屋根が始まり足場が掛かりました









  
玄関の屋根を母屋と一緒の物にしました
軒裏に貼ってている物は、杉板のムク材です

   










新しい建物の内部床も始まりました







6月28日現在の工事進行状態

屋根工事が進んで来ました            トタン下地が出来ました
         


                   

外部にベニアを貼り、家全体の強度を上げています。
  

古いガラス窓を取り除き、サッシを取り付ける段取りをしています
敷居には、欅が使って有るので、加工しそのまま使う用にしました。








7月1日現在の工事進行状態


左右の写真は入り口が付くために柱がじゃまになり、梁を入れ補強しています、梁の継ぎ手の内部を見せたいのですが、写真だと言いアングルで撮れませんでした、柱を取っても強度が上がる用継ぎ手の部分で工夫していまいす、真ん中の柱に梁210ミリの材木が掛かっていますが、写真で見ると、柱を切った用に見えますが、柱は切っていません、材木のラーメン構造にしてあります。


外部サッシも収まって来ました
左の写真では道路側の吐き出しが付きました

玄関サッシも取り付けが終わりました








7月5日現場の様子です
右の写真は北側、トタンが貼れて来ました


左側の写真は、南側これから貼るぞと言う感じです。
この所雨が多く屋根工事が進みません。


玄関と台所入り口の框取り付けの様子、左玄関右台所です、玄関側過那智のしたにブロックが見えます、通常では木板で仕切りを作るのが一般ですが、当社はシロアリが来る元に成るため、必ずブロックを積みます。


  
内部の様子と、電気屋さんが工事しています、石橋君
川崎君頑張って下さい、配線負かしたよ。






7月9日現在の様子です
左の写真
玄関の框と付け框がつきました

左側の写真
窓枠 入り口枠がついています




  
浴室ユニットが組み始まりました、真ん中の写真に浴槽の裏側が写っています、しっかり保温されています、右の写真は手すりの裏側です、当て木をしっかり入れ補強しています。



  屋根もじょじょに葺き上がって来ました
7月14日現在の様子
外部も下地がですき、サイディングを
貼るた為の建て胴ブチも打てました。
建て胴ブチは、風を通す為の大切な役目をしています。








内部の入り口枠もだいぶ付いて来ました、しかし水平が悪く、又土壁と言う事も有って取り付けに苦労しています。



左の写真に新しい枠が付いていますが、三角形のパッキンが見えます、枠は垂直に入れてあげる為の材料です、ケーシングを取り付けると、あまり見えなく成りますが、裏方の大切な仕事です。
  
各入り口部分の写真です、ローカに出る所(右側の写真)の下地枠が写っています。



台所の様子です、枠も収まり、クロス下地のボードを
貼るだけに成りました。
右の写真は台所の床の撮影です、しっかりと床下断熱が入ったいます。


7月27日現在の工事状態
内部の壁下地がだいぶ出来て来ました、土壁の家なので耐震補強をかね12ミリ合板により壁倍率をアップしました、筋交いの3.5倍に成ります。


        
全体的に下地の方は終わりに近づいています。

 左側の板は、古い和室の
戸板を外し、削ってから自然塗料の透明にて仕上げた物です、後ほど化粧に使おうと考えています。
ユニットバスも仕上がりました、メーカーはタカラですなかなか中身までしっかりしたユニットです、おすすめの一つです。

右側の写真に古い木製の建具が有ります、木目の綺麗な杉板が使って有ったので、処分するのは惜しいし、今までの思い出も大切にしたいと思い、綺麗に成る和洋室の、腰板に使う事にしました。









7月30日現在の状態
  
古い戸板は腰板に変わり、上下の見切りに使ったのは、古いこの部屋に有った長押です、なかなか良い感じに収まったようです。
もう少しで完成ですお楽しみにしてください。








台所の状態ですが、キッチンパネルを貼る準備をしています。
パネルはタカラのキッチンパネルです、鉄板にほうろう加工した物です、切るのも、貼るのも大変ですが、傷が付かずいつでも綺麗に掃除が出来ます。








仕上げの状態です
玄関内部      床面300角タイル        吊り戸一本引き
           

キッチン内部の様子です

一般的なキッチンですが、キッチンと壁のあいだに150ミリのカウンターを取り付けました、一般のキッチンの幅は550ミリですが、150ミリのカウンターが有る為700ミリになり幅広い使い方が出来ます。                 風が入る通風ドアを設置
    




洗面所にはいる一本引き、和室にはいる一本引きは、何時でも開けっ放しに出来るよう上吊り型の戸にしました、下のレールがない為、足に引っかけないで済みます、年老いた形には一番よい形です。







洗面所の様子です

洗面所には、洗濯機と洗面化粧台が入りました、スペースがもう少し取りたかったのですが、仕方が有りません寸法は1800×1350です。

洗面所と台所の床にはレールがなく、安心して歩けます、床には涼しげに感じる用、竹の編み込み模様に成ったクッションフロアーにしました。






浴室の様子です
浴室はタカラのユニットバスにしました、ホウロウパネルを使ったパネルは、傷が付きにくく掃除がしやすく、何時までも綺麗に使えます。

洗面器置き台    風呂ふたフック  選択もの干し竿

   


和室の様子です
5
床は畳、壁はクロスと言った感じですが、腰板を貼った感じか和室ぽく見えませんか、腰板は既存の戸をばらし削り直した物です。











長年使って来た扉を削り直し、自然塗料のクリアーで仕上げただけです、赤身の色が良く出ています、材質は秋田杉です、今買うと成るととんでもない値打ち品です、幅は450有るので、見事な物です。
  階段下物入れドアです
和室北側部分の廊下


外装です、以前とはかなり違うのがわかりますか。


全体の感じがわかりますか、以前とはかなり変わっています  
            新しい玄関です

   工事完成写真                              工事前写真      
  

  

   
庭には、コンクリートにせず、ダストを敷きました、学校の校庭の用に歩きやすくする為と、夏の暑い時期に照り返しを押さえる為です、子供たちが車も入れる用に、以前の庭はなくなってしまいました。
 
 
工事前の様子


 
平成17年10月吉日引き渡しが出来ました。








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