わかる「時間」5

動いている人の時間は遅れる

問題 光時計

 「船内に置かれた光時計の光は光源からまっすぐ上の鏡に向かうように見える。」

考察

 「光は光源からまっすぐ上の鏡に向かう」というのは仮説である。これは実証されていない。マイケルソンとモーリーの実験が実証になるということだが、これは、検証実験がなされていないので、科学的には実証されたとはいえない。

 反対に、星の光が斜めに地球に降り注ぐという観測がなされている。これは、地球が星の光に対して動いていることから現れる現象である。これは多くの人によって観測されているから、実証されたといえる。

 すると、星の光が斜めになるように、光時計の光源から出た光は、動いている上の鏡に斜めにあたることになるはずである。「まっすぐ上の鏡に向かう」は事実とは食い違うので間違いである。相対性理論はその根底が覆ることになる。特殊相対性理論はここで破綻するはずである。

結論

 間違った仮説で空想上作られた光時計は間違った結果を出す。特殊相対性理論の根拠はそれくらいのものだ。

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わかる「時間」4