「重力とはなにか」(大栗博司著)への手紙28の2
著者 高田敞
(以下{ }内は上記本よりの引用)
問題1
{あてになるカーナビ}
{地球の表面から見ると、地球からの重力が弱い人工衛星に搭載された時計は進んで見えることになります。こちらは1日に46マイクロ秒。}
考察
{地球からの重力が弱い人工衛星に搭載された時計}
人工衛星は、地球からの重力が弱いというのは、その通りです。しかし、{人工衛星に搭載された時計}は相対論によると無重力です。落下するエレベーターの中の人は、フワフワ浮いているように感じるから無重力といっていました。国際宇宙ステーションの映像を見ると、中の人はフワフワ浮いていますから、中は、無重力のはずです。すると、{人工衛星に搭載された時計}も、{搭載}されているのだから、無重力のはずです。無重力の場合時間の進み方はどうなるのでしょうか。
この本の場合は、{地球からの重力が弱い人工衛星}とあることから、フワフワ浮いているから無重力である、とは考えていません。重力があると考えています。どうなっているのでしょう。それとも人工衛星に固定してあるとフワフワ浮いていないから重力が発生するのでしょうか。
結論
ここでも、証明したいことが異なると使う理屈が変わっています。ご都合主義ですね。