「重力とはなにか」(大栗博司著)への手紙10


著者 高田敞




(以下{ }内は上記本よりの引用)

問題

{あらゆる物資の速度にニュートン理論の足し算のルールが当てはまるのに、電磁波だけが例外になるのは不自然です。}

考察

ニュートンの足し算の理論は、ここに書いてあるように{あらゆる物質の速度}に当てはまるのです。物質以外にも当てはまるとは言っていません。(物理学者に私が言うことではありませんよね)違う原理ですが、相対性理論でも言っています。光速度不変の原理です。光速は、光源の速度に影響されないということです。

 ニュートンの理屈は簡単です。足し算が通用するのは、慣性の法則です。だから、慣性質量を持ったものは、運動エネルギーを保存できるから、足し算できるということです。電磁波は、慣性質量を持っていません。だから、光源(電磁波源)の運動エネルギーを保存することができません。だから足し算できないのです。

また、電車の運動エネルギーと、ボールの運動エネルギーは同じものですが、電磁波を放射するエネルギーと、光源(電磁波源)が動く運動エネルギーは種類が違うので足し算できないとも言えます。

 光速度不変の原理は、どうしてそうなるのか原理が分かりませんが。

結論

{電磁波だけが例外になるのは不自然です。}とありますが、ニュートンの理論からすると、当たり前で、決して不自然ではありません。一緒にすることこそ不自然です。

20世紀最大の天才アインシュタインが、なんでこんな、今なら、高校生でも知っているようなことに気がつかないんでしょう。不思議なことです。まあ、それが、常識にとらわれない天才の天才たるゆえんなのでしょう。でも普通の科学者の相対論者たちが同じことを言っているのはどうしてなのでしょう。きっと理由があるのでしょうが、不思議なことです。