「重力とはなにか」(大栗博司著)への手紙1

 

     

著者 高田敞

 

重力について話したいが,話せないというのは仕方がないことではないでしょうか。それは、失礼ですが、エミール・ゾラについて、その専門家が先生に話そうとしても、3分と持たないのと同じことだと思います。知識と、興味の差がありすぎて話し合いにならないからと思います。

しかし、先生は、専門家ととことん話しあいができています。重力に興味があっても、素人の私には、話しあえる相手はそれこそ一人もいません。聞きたいことがあっても、聞く相手はだれもいません。図書館で調べたり、不得手なネットで調べたりするだけです。つまらないことです。

 それで、ホームページに意見などを載せているのですが、反応はもちろん一つもありません。素人には興味ないことですし、専門家には、つたなすぎるので、話し相手にはならないということでしょう。

 そこで、素人と話してみたいということですので、素人が重力に対してどんな風に考えているかを話してみたいと思います。まあ、こんなことも知らないのかとあきれることでしょうが、それが素人というものですからご容赦ください。