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おにいちゃんにもらったさんりんしゃ、ちいちゃんはまだのれません。後ろのステップに足を乗せて、おしていると、いぬ、ねこ、が来て、いっしょにのせてよ、と言います。そして、みんなで、かわりばんこにおしあいます。最後は3人乗って、坂をくだると・・。
さんりんしゃに乗れなくても、押して歩くだけでも、うれしいな、でも、やっぱり乗れないのつまんないな、という子どもの心理をよく表しています。
自分と重なる部分があるようで、さんりんしゃがこげなかったころは、よく、この絵本を読んでほしがりました。
きゅるきゅるきっき、というさんりんしゃのおとが楽しい。
裏表紙ではさんりんしゃをこぐ、ちいちゃんの姿が・・。乗れるようになったんだ！ |
★★★☆☆ |
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