ぞうくんのさんぽ 
文:なかがわひろたか
レタリング:なかのまさたか
福音館書店
おはなし
いいお天気。ぞうくんがおさんぽをしている途中にであったかば、わに、かめを、つぎつぎ背中に乗せていくんだけど、おもたくなってみんなでころんじゃう。

って、ストーリーはたったそれだけなのになんだかほのぼのしてきてとてもいい。ぞうくんが「ぼくものせてよ」と言われると重たいのに「いいともいいとも」と思わず言っちゃう人の良さもいいし、背中にかば、わに、かめが乗ってるとぼけた画面もいいし、「みーんないけにおっこちた」ときの落ちて呆然としてる表情もいいし・・・。娘は落ちる場面でかならずかめをゆびさし「顔しかでてないよ〜」と笑い転げました。
2004年4月には待望の続編「ぞうくんのあめふりさんぽ」が福音館書店こどものともとして誕生しました。
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