-Diary-

月と風と雨と。ときどき虫の音。

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2009.10.24

楽天・野村監督引退。お疲れ様でした。


2009.10.11

新潟まで足を伸ばして、「空の境界」の映画の最終章を見てきました。これで全7章全部見終わりました。公開されてからかなり時間が経っているというのもあるのでしょうが、席はがら空きで、予約取る分には楽で良かったです。新宿で見ていた頃は深夜の秒単位で予約が埋まっていき、当日はぎっちり席が埋まっていて立ち見も発生していたりして、見る環境としては辛いものがあったのと比べると、こことそちらでは情報の伝送速度の差を感じます。中身の方は.....まあ今回は原作でもあまり超常現象を取り扱わないお話ですから、ふつーに映像化されていた感じなので特に言うことはありません。最終章だけあって、これまでの章を踏まえてまとめるという意志をもって構成されていたことは好感が持てました。見所? クライマックス-を推すのははベタ過ぎるので別のところを推すとすれば、式の祖父が遺言を語るところかな。この章の主題のひとつであり、形を変えて何人もの人物が語るところの、「人は一生に一人分の死しか背負えない」ということを、まだ幼い時分の式が祖父から教えられるシーン。原作本文では式の回想として地の文で状況が、離れたところで式の見た夢の内容として会話内容が書かれているだけであるが、きちんと組み合わせた上で、場所の造りであるとか、その場に居合わせた人物とその挙動とか、本文中では黙されている状況をふさわしく映像化してあったのには感銘を受けました。

しかし新潟も遠い。時間で言えば東京へ行くのと対して変わらないですね。

今月の衝動買い: 付喪堂骨董店6, キノの旅13, お釈迦様もみてる-ウェットorドライ-, 女戦士エフェラ&ジリオラ5.

付喪堂-呪物たる<<アンティーク>>の作用に介入する<<アンティーク>>とかが登場したりして、急激に終盤に向けてお話が絞り込まれて来ました。あとがきで著者曰く次で最終巻とのことですが、ハッピーエンドになるのでしょうか。どうみてもそうはいかなさげな雰囲気満載ですが.....

釈迦みて-マリみてで語られたお話との接点が出てきたりして、読み返すと楽しい。

エフェ-このお話を再び読めるとは思っていませんでした。私がこの話を知った時には、もう本屋でも文庫がだいぶ手に入りにくくなっていましたから、このたびノヴェルズとして再び完結まで読めることとなったのは嬉しい限りです。


2009.10.10

Barack Hussein Obama II, the 44th and currrent President of the United States, had won the Nobel Peace Prize 2009 "for his extraordinary efforts to strengthen international diplomacy and cooperation between peoples." Bravo!


2009.10.08

台風18号列島縦断。富山でも激烈な風雨。特に風が恐ろしい。


2009.10.03

リオが2016年オリンピック夏季大会の開催地に決定。ブラジルのみなさまにはおめでとうございます。さて翻って東京に関しては、臨海地区について、市場の移転問題とか片付いてないことがいろいろあるようではありますが、ともかくこれでようやくオリンピックを気にせずに発展できるようになるのでしょうか。有明に行った際には毎度意識して彼のあたりの空き地の様子は見てくるようにしてましたが、選手村予定地とかそういった大義名分のもとにせっかくの土地の整備発展が激しく遅延していたような感触がありましたからね。次に見に行く時には、市場前駅前とか、市場どころか何にもないという状況が変わっていることを期待します。


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This document is updated at Oct 13 2009 00:45
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