山口線 出撃フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
Yamaguchi Line


 
SL「やまぐち」号 (D51-200) 
新山口〜津和野

紅葉の季節を迎えた山口線に「SLやまぐち号」の撮影に出掛けて来ました。沿線の山々は色付きはじめ紅葉の風景が広がっていましたが、やはり温暖化の影響でしょうか紅葉の山々がきれいに彩る長門峡などでは紅葉する前に落葉してしまったのでしょうか冬枯れの木々が少し目立っていました。返し津和野駅発車時間が16路12分発と遅くなった「SLやまぐち」がこの時期に西日浴びて走ることができる区間の津和野盆地の山斜面では彩りはじめた紅葉の木々に西日が当たりさらに茜色に染まっていました。



2025年11月22日








長門峡〜渡川 Canon EOS R8 / レンズ RF24-105mm F4 L IS USM
◇静まりかえった川岸に長門峡駅を発車する汽笛の音が響きわたります。
水鏡の第一阿武川橋梁をドラフト音を響かせて「SLやまぐち号」が煙を上げて走り抜けていきます。







長門峡〜渡川 Canon EOS R6m2 / レンズ EF17-40mm f/4L USM
◇阿武川橋梁の背景には青空に雲浮かぶ紅葉に彩る長門峡の山々が水鏡となって川面に映ります。
煙を上げた「SLやまぐち号」は素敵な風景の中に水鏡となって映り込んでくれました。










地福〜鍋倉 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇地福駅を発車した「SLやまぐち号」は煙を上げて名残ススキ生える築堤を走り抜けて行きます。
地福駅には紅葉の山々が広がり石州瓦の家が点在して稲刈りの終わった長閑な風景が広がります。










徳佐〜船平山 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇「SLやまぐち号」は煙を上げて紅葉の山々を背景に稲刈りの終わった徳佐盆地の中を
山口県と島根県の県境の白井トンネルに向かって煙を上げて走っていきました。











津和野〜船平山 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇津和野盆地の山斜面に沿って走る「SLやまぐち号」を本問前踏切ポイントから撮影します。
津和野駅16時12分発車となったこの時期に「SLやまぐち号」に日の当たる区間はここのみとなります。







津和野〜船平山 Canon EOS R8 / レンズ RF24-105mm F4 L IS USM
◇大きな銀杏の木がある鳴滝ポイントまで煙はたなびいていましたが
本問前踏切手前から煙がアウトに流れてたなびきませんでしたが紅葉の木々が隠れずにすみました。
※縦位置カットにトリミングしています













篠目〜仁歩 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇四方深い木々に囲まれた篠直ポイントはこの季節深い闇に包まれます。
白煙を高々と噴き上げた「SLやまぐち号」がドラフト音を響かせながら駆け登ってきます。













篠目〜仁保 Canon EOS R8 / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇ 闇に包まれた篠直ポイントですがデコイチの前灯に反射する線路の光で光量を少し稼いでくれます。
暗い中に紅葉に木々が浮かび上がって少し季節感がでました。





山口線を走行する
特急スーパーおき (キハ187系) / 普通列車 (キハ40系)






















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