山口線 出撃フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
Yamaguchi Line


 
SL「やまぐち」号 (D51-200) 
新山口〜津和野

紅葉の季節を迎えた山口線に「SLやまぐち号」の撮影に出掛けて来ました。沿線の山々は色付きはじめ紅葉の風景が広がっていましたが、やはり温暖化の影響でしょうか紅葉の山々がきれいに彩る長門峡などでは紅葉する前に落葉してしまったのでしょうか冬枯れの木々が少し目立っていました。返し津和野駅発車時間が16路12分発と遅くなった「SLやまぐち」がこの時期に西日浴びて走ることができる区間の津和野盆地の山斜面では彩りはじめた紅葉の木々に西日が当たりさらに茜色に染まっていました。



2025年11月23日

















篠目〜仁歩 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇林に囲まれた切り通しを驀進する「SLやまぐち号」を
人気ポイント「18.6ポスト」先のSカーブする「18.8キロポスト」から切り取ってみました。
遮光する木々の隙間から日光が差し噴き上がる煙をよい具合に照らしてくれます。
















篠目〜仁保 Canon EOS R8 / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇大山第一踏切を過ぎた「SLやまぐち号」は仁保に向かって
上り勾配が続く山の切り通しをモクモクの煙を上げて驀進してきます。
常緑樹の中にわずかに見える紅葉の木が何とか秋を感じます。







長門峡〜渡川 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇モクモクの煙を期待した長門峡の第一阿武川橋梁を走り抜けた「SLやまぐち号」は
風に流される迫力のない白煙を上げての通過です。







徳佐〜船平山 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇徳佐S字ポイントから右カーブを走り抜ける「SLやまぐち号」を切り取ります。
築堤を吹き抜ける風にデコイチから上がった煙がバラけてしまします。







徳佐〜船平山 Canon EOS R8 / レンズ RF24-105mm F4 L IS USM
◇さらに築堤を走り抜ける「SLやまぐち号」を引きつけて撮影します。
秋の青空に雲浮かぶ清々しい風景でした。







津和野〜船平山 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇鳴滝と呼ばれるイチョウが線路際にあり「SLやまぐち号」と撮影できるポイントから撮影します。
まだイチョウは黄色く染まり始めたばかりでちょっと残念です。




津和野〜船平山 Canon EOS R8 / レンズ RF24-105mm F4 L IS USM
◇ 西日がイチョウを照らしていましたが通過直前に陰ってしまいますが
横からの西日に照らされたデコイチの陰がイチョウに掛からずに逆によかったかもしれません。
















篠目駅発車 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇この時期になると「SLやまぐち号」の篠目駅発車はすでに真っ暗での撮影となります。
デコイチからモクモクの煙が上がり汽笛が鳴ると「SLやまぐち号」はゆっくりと走り出し
さらにドレインを出しての迫力の発車を披露をしてくれました。