内房線 出撃フォトをご紹介いたします

内房線
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「SL・DL内房100周年記念号」

2012年2月10、11、12日の三日間、昨年復活したC61-20号機が「SL内房100周年記念号」として、今年開業100周年を迎える千葉県内房線を記念列車としてはじめて走りました。上りの木更津〜千葉みなと間はDE10ディーゼル機関車が旧客車7両編成を牽引し、返し下りの千葉みなと〜木更津間は蒸気機関車C61-20号機が旧客車7両編成を牽引しました。
東京からは総武本線、京葉線を乗り継いで内房線に乗り継ぎ良くアクセスできることから首都圏近郊からは多くの鉄道ファンや見物客が訪れ、地元の見物客と合わせて内房線沿線はどこも大変な賑わいでした。
下りでは姉ヶ崎駅に1時間19分の停車時間があるため、千葉みなと〜姉ヶ崎間で撮影してから姉ヶ崎〜木更津駅間の撮影ポイントで撮影できることから、大人気の撮影ポイント“浮戸川堤防お立ち台”には多くの撮影者が続々と集まって来ました。JR東日本の警備員のお話では“浮戸川堤防お立ち台”には、2/11(土)が477名、2/12(日)520名の撮影者とのことでした。
私も今回の撮影は埼玉から東京駅経由で電車を乗り継いで内房線に入り、大人気の“浮戸川堤防お立ち台”一箇所に絞って二日間、朝から5時間30分ほどの時間を寒風の堤で(日差しは暖かいのですが)、次から次えと通過する電車を撮影しながら過ごしました。日曜日にはSさん、Yさんと撮影をご一緒させていただき、SL通過までの時間を楽しく過ごすことができました。




2012年2月12日







袖ヶ浦駅  Canon EOS 5DMarkU / Canon EF24-105mm F4L IS USM
◇袖ヶ浦駅から「DL内房100周年記念号」と富士山を入れて撮影してみました。
富士山分かるでしょうか。






袖ヶ浦〜巌根  Canon EOS 7D / Canon EF28-135o F3.5-5.6 IS USM
◇青空を背景に「DE10ディーゼル機関車」が築堤を颯爽と走り抜けて行きます。
朱色のボディーが青空に映えます。約1時間後のC61の通過が迫ります。






袖ヶ浦〜巌根  Canon EOS 7D / Canon EF28-135o F3.5-5.6 IS USM
◇C61をより正面から撮影するため、架線柱の間を飛び出す瞬間を狙います。
強い風に煽られ倒れた煙が立ち台堤防手前で何とか立ち直ります。






袖ヶ浦〜巌根  Canon EOS 5DMarkU / Canon EF24-105mm F4L IS USM
◇前のカットより若干ですが広角で狙ってみます。
5DMarakUの連写速度 秒/3.9コマでの最終カットが旨く枠に納まりました。




2日間利用した袖ヶ浦駅
(撮影者で賑わいました)
2日間利用した
普通電車(209系電車2100番台)
総武線快速の主力E217系電車ですが
内房線にも乗り入れます。
房総特急のイメージカラーで彩られた
E257系500番台「新宿さざなみ」