東武鉄道 出撃フォトをご紹介いたします
TOBU Railway
東武鉄道に蒸気機関車が51年ぶりに復活しました。8月10日の営業運転に向けて、5月より始まった「SL大樹」の試運転に初めて出掛けて来ました。撮影ポイントが分からないまま、撮影ポイントを探しながらのスタートです。たまたま、知り合いの方にお会いし、代表的な撮影ポイントを教えていただき何とか撮影することが出来ました。一日3往復、時間を空けて、下今市駅〜鬼怒川温泉駅間の12.4キロを約35分で結んでいるので追いかけ撮影することなく、片道一カ所をポイントを選んでのんびり撮影することが出来ました。杉並木や大谷川(だいやがわ)、鬼怒川の自然豊かな風景の中を走る蒸気機関車は、歴史ある風景に良く似合っていました。電化された東武鉄道は、架線柱、架線が込み合っていて撮影にはフレーミングが難しいですが、架線柱の処理も楽しみの一つと思って撮影して来ました。「SL大樹」からは、乗務員のみなさん、招待され客車に乗る方々が、沿線で手振る地元の方々、観光客、撮影者に大きく手を振って答える「ほのぼのした」風景がありました。沿線の撮影地には、田んぼのあぜ道近くから撮影する場所や道路沿いから撮影する場所もあり、長く撮影するためには、マナーを守って、農家の方や沿線の住民方々に迷惑を掛けないようにしなければならないと思いました。 |
大桑〜新高徳 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM |
◇東武鉄道「SL大樹」撮影ポイントハイライトの一つになる鬼怒川橋梁から撮影します。 |
大桑〜新高徳 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM |
◇条件が整えば、川霧、水鏡を撮影出来るポイントです。 通過前に川霧が立ちはじめたのですが、川面を吹き抜けた風に消えてしまいました。 |
大桑〜大谷向 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM |
◇田んぼを前景に日光らしい杉の木をフレーミングして「SL大樹」の編成を撮影出来るポイントです。 東武鉄道の込み合う架線柱の中でもここは間隔が広いように感じます。 |